すばやく充電できると評判の、Belkin DuraTek™ Plus USB-C™ to ライトニングケーブル。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「硬くて断線しやすい」「曲げグセがつきやすい」など気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Belkin DuraTek™ Plus USB-C™ to ライトニングケーブルを含むライトニングケーブル全34商品を実際に使ってみて、耐久性・充電ロスの少なさ・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
BelkinのDuraTek™ Plus USB-C™ to ライトニングケーブルは、持ち運びの頻度が多い人におすすめです。
ケーブルの外装は、丈夫なナイロン製で作られています。実際に折り曲げ・引っ張りなどの動作を連続で行っても、断線や見た目の変化はみられませんでした。
耐久性がありながらもケーブルはやわらかく、簡単に束ねられます。さらに、おしゃれな革のバンドが付属しているのも高評価です。バンドのボタンを留めればすっきりまとめられるので、鞄に入れても絡まってしまう心配は少ないでしょう。
また充電ロスも抑えられており、規格値との差は1.88%のみ。USB PDにも対応しているため、急いで充電したいときにも活躍します。実用性・デザイン性の両方にこだわる人は、ぜひ購入を検討してみてください。
Belkin(ベルキン)は、iPhoneに対応したスピーカー・充電器などを数多く販売しています。
今回ご紹介するDuraTek™ Plus USB-C™ to ライトニングケーブルは、丈夫さ・使いやすさにこだわって開発されました。
耐久性をアップするため、内部の配線はアラミド繊維で補強。
さらに摩耗・摩擦によるダメージを軽減できるよう、表面にはやわらかさと強度を兼ね備えたナイロンを採用しているのが特徴です。
またApple指定の基準を満たしていることを証明する、MFI認証を取得しています。
iPhone8〜iPhone12 Pro Maxまでの充電に使用可能です。
端子の形状はリバーシブルで使えるType-Cタイプ、ケーブルには1.2mの長さがあります。一般的なケーブルよりもやや長めに設計されているので、持ち運び用・自宅用どちらでも使えますよ。
なおメーカーの保証期間は、60か月です。
今回は、Belkin DuraTek™ Plus USB-C™ to ライトニングケーブルを含むライトニングケーブル全34商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、耐久性の検証です。
コネクタ部分に200gの重りをつけ、落下させる動作を250回実施。50回ごとに断線の有無・外装のへたりをチェックします。また、コネクタの根本部分を折り曲げる動作も1,200回行い、200回ごとに断線・外装の消耗がないかを確認しました。
実際に250回引っ張っても断線はみられず、見た目にもまったく変化はありませんでした。
また、折り曲げへの強さも十分です。750回動作を行った時点ではやや根本部分にやわらかさを感じたものの、断線はなし。さらに1,200回を超えても断線はもちろん、外装もそのままの見た目をしっかりキープしていました。
外装がナイロン製のため、丈夫に作られています。
抜き差しや外出先への持ち運びを繰り返しても、壊れる心配は少ないでしょう。
続いて、充電ロスの少なさの検証です。
各商品を接続し、バッテリー容量が30%前後のiPhone12 Pro Maxを充電します。USB電圧・電流チェッカーを使用して、実際の電圧・電流を計測。規格値に対して実測値が何%であったかを計算し、差の少ないものほど高評価としました。
なお電流の出力は、Type-Aの場合は12W出力のApple純正のACアダプタ・Type-Cの場合は18W出力の純正ACアダプタに統一して検証しています。
充電時の実測値は、17.68Wでした。規格値の18Wに対し、ロス率は1.88%に抑えられています。ほかの商品では5%近いロスがみられたものもあったなかで、比較的効率よく充電が可能です。
さらに、高速充電規格のUSB PDに対応。すばやくiPhoneを充電できるので、お出かけ前にも使いやすいですよ。
最後に、ケーブルの使いやすさの検証です。
実際にケーブルを束ね、まとめる際に力は必要か・手が擦れないかの2点を確認します。さらにケーブルバンドの有無も確認し、総合的に評価しました。
外装はナイロン製ですがケーブル自体はやわらかく、スムーズにまとめられました。付属のおしゃれな革製ケーブルバンドにはボタンがついており、パチっとはめるだけで束ねておけます。
バンドがマジックテープ式であったほかの商品と比べても、取り回しやすい印象です。保管や持ち運びにも向いています。
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最後に、ほかの魅力をもった商品もご紹介します。
CIOのUSB Type-A to Lightningは、しなやかで絡みにくいのが特徴です。やわらかなシリコン素材で作られているため扱いやすく、スムーズに束ねられました。実際に引っ張る・折り曲げるといった負荷を与えても、見た目に変化はほとんどなし。耐久性にも優れているので、断線を気にせず毎日使えます。
AnkerのPowerLine III ライトニングケーブルは、充電ロスの少なさが高評価でした。検証では規格値12Wに対し、実測値は12.04Wと上回る結果に。ロスがほぼなく、充電効率のよさは全商品のなかでもトップクラスです。さらに、ケーブルの表面には防塵加工が施されています。汚れがつきにくいうえ、付属のケーブルでコンパクトにまとめられるので、持ち運びもしやすいですよ。
素材 | シリコン |
---|---|
USBタイプ | Type-A |
データ通信機能 | |
対応端末 | スマートフォン |
対応モデル | iPhone、iPad、iPod |
最大対応電流 | 3.0A |
対応機種 | iPhone、iPad(Lightning端子搭載モデル)、AirPods、iPod |
最大対応電力 | 15W |
コネクタ形状 | I字 |
ケーブル長 | 不明 |
ラインナップ | 1.0m、2.0m |
ケーブルの形状 | 不明 |
ケーブル素材 | 不明 |
ケーブルバンド付き | 不明 |
ケーブルバンドの種類 | 不明 |
カラー | ホワイト、ピンク |
断線保証あり | 不明 |
折り曲げに耐えた回数(実測値) | 不明 |
SRの長さ | 不明 |
端子の耐久値 | 不明 |
端子(オス) | 不明 |
端子(メス) | 不明 |
対応OS | 不明 |
対応解像度 | 不明 |
MFi認証 | 不明 |
PD対応 | |
通話対応 | 不明 |
ハイレゾ対応 | 不明 |
巻き取り式収納 | 不明 |
メーカー保証期間 | 12か月 |
メーカー所在地 | 不明 |
CIO シリコンケーブル AtoL 1m CIO-SL30000-ALをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材 | 不明 |
---|---|
USBタイプ | Type-A |
データ通信機能 | |
対応端末 | スマートフォン |
対応モデル | iPhone、iPad、AirPods |
最大対応電流 | 2.4A |
対応機種 | iPhone、iPad(Lightning端子搭載モデル)、AirPods、iPod |
最大対応電力 | 12W |
コネクタ形状 | I字 |
ラインナップ | 0.9m |
ケーブルの形状 | 不明 |
カラー | ブラック、ホワイト |
PD対応 | |
メーカー保証期間 | 18か月 |
Anker PowerLine III ライトニングケーブルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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