Crep Protect 防水スプレーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

キャンバス素材に対する防水効果は、高評価を獲得。表面の水分量を計測したところ、比較した全商品の平均が約7.6％（執筆時点）だったのに対し、0％と水はまったく染み込みませんでした。

泥汚れは薄く残ったものの、防汚効果も悪くありません。明度差は比較した全商品の平均である12.12（執筆時点）を下回る、1.58をマークしました。汚れの付着は、ある程度抑えられるでしょう。

スエード素材でも水を弾き、防水効果は申し分ありません。比較した商品内ではスエード素材の防水に苦戦するものが多く、全商品の平均水分量は約3％（執筆時点）に。本品の水分量は0％だったため、靴を水からしっかり保護できます。

防汚効果も高く、目視で確認できないほど泥汚れの付着を防げていました。明度差は、比較した全商品の平均が1.936（執筆時点）だったのに対し、0.24と低め。汚れがつきづらくなるため、スエード素材がよく使われているニューバランスの靴が好きな人にも向いています。

メッシュ素材にも、水は染み込みませんでした。なお、比較したすべての商品において、生地に残った水分量は0％を記録しています。

防汚効果も高評価です。比較した全商品の明度差の平均が0.15（執筆時点）だったのに対し、-2.3と泥汚れの付着を防げていました。ほかの商品には見た目がくすんだ色になるものもあったことから、きれいな状態を保てるといえます。

合成皮革では、生地表面の水分量が0％に。比較した全商品で防水効果は高評価となりましたが、本品もしっかり水を弾いていました。

防汚効果も高く、明度差は-0.1と低めです。全体の平均は0.12（執筆時点）と全商品で泥汚れは付着しづらかったものの、本品はとくに見た目の変化が抑えられていました。

天然皮革・レザーにも、水は染み込みません。比較したすべての商品で生地内の水分量は0％を記録し、高い防水効果を得られました。

泥汚れも付着せず、明度差は0.0をマーク。比較した全商品の平均である0.1（執筆時点）を下回り、汚れのない状態を保てています。

口コミでは防水・防汚効果に疑問の声が寄せられていたものの、キャンバス素材以外では水・泥汚れはほぼつきませんでした。雨の日に大切な靴を濡らしたくない人におすすめです。