三角ティーバッグで水出しでもおいしいと謳う、ティーライフ オーガニック ルイボスティー。「クセがなくゴクゴク飲める」と評判です。しかし「味が薄く感じる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のルイボスティーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ルイボスティー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ティーライフ オーガニック ルイボスティーは、ルイボスの香りを楽しめる、手軽で飲みやすいものをお探しの人におすすめです。ティーバッグタイプのため作る手間はほぼかからず、比較した多くの商品と同様に、熱湯を入れて2~3分ほど蒸らすだけで簡単に作れました。茶葉タイプとは違い、量や抽出加減などを調整しなくてよいのが魅力です。
水出しに対応している点もメリット。ホット・アイスのどちらも作りやすく、季節を問わず楽しめます。ただしティーバッグに紐はついていないので、取り出す際はスプーンなどを用意してくださいね。
実際に試飲すると、モニター10名中9名が「飲みやすい」と回答。「クセがなくゴクゴク飲める」との評判どおり、渋み・雑味は控えめです。比較したなかでも発酵させるレッドルイボスは濃厚で甘味が強めでしたが、本品はレッドルイボスながらすっきりした飲み口でした。「味が薄く感じる」との口コミは否定できませんが、初心者にはトライしやすいでしょう。
香りは全体的に強めです。比較した商品内でもレッドルイボスは、未発酵タイプよりハーブティーらしい香りのものが多い傾向が。本品もにおいはしっかりしており、鼻に近づけるとルイボスの甘く華やかな香りが漂いました。一部「独特な強い香り」との声があったものの、おおむね受け入れやすいにおいといえます。
清涼感は総合的には控えめですが、「ほんわかと甘めで清涼感なし」「ハーブ感・清涼感が強い王道のルイボスティー」などさまざまな意見が聞かれました。比較したほかの商品には、よりクセがなくおいしいと好評だったものも。毎日続けられる飲みやすさにこだわるなら、上位商品も検討してみてください。
そもそもルイボスティーとは、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生する、豆科の低木の葉から作られたハーブティーの1種。ノンカフェインで紅茶のような甘味があり、渋みが少なく飲みやすいのが特徴です。
今回ご紹介するティーライフ オーガニック ルイボスティーは、有機JAS認定の商品。農薬や化学肥料に頼らず栽培した原料を使用しているのが魅力です。南アフリカ共和国に指定農園を保有し、栽培から製造までの全工程を管理。茶葉の残留農薬検査・水銀検査を行うなど、品質・安全管理も徹底しています。
販売元のティーライフは、1983年創業のお茶メーカー。「ウェルネス&ライフサポート」を目指し、健康茶・健康食品・化粧品等の通信販売を展開しています。ルイボスティーだけでも、素材・製法・テイストが異なるさまざまな商品を販売していますよ。
ルイボスティーにはレッド・グリーンの2種類があり、本品は発酵茶葉を使ったレッドタイプに該当。未発酵タイプのグリーンより、濃厚で紅茶に似た甘味があり飲み応えがあるとされる種類です。
茶葉が柔らかくなる蒸気製法を導入し、水出しでもおいしいルイボスティーを追求。煮出さなくても、旨味・色・成分を抽出しやすいと謳っています。
1袋にはティーバッグ(2g)が101個入っており、内容量は計202g。ティーバッグには、茶葉が回転して成分がムラなく抽出される三角形状を採用しています。環境に配慮したとうもろこし由来の素材を使用し、廃棄しても土に還るエコなティーバッグですよ。
ティーライフでは、10種類以上のさまざまなルイボスティーを販売。高品質な茶葉のみを使ったプレミアムオーガニックルイボスティーや、非発酵タイプのゴールデングリーンルイボスティーなど、茶葉や製法が異なる商品も用意されています。
黒豆・はと麦などと合わせたブレンドティーや、オレンジ・瀬戸内レモン・有機ローズヒップ・みつりんご・煎り米・葉酸などが含まれたアレンジティーも。インターネット限定商品や期間限定商品もあるので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
今回は、ティーライフ オーガニック ルイボスティーを含むルイボスティー全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
普段家でルイボスティーを飲まない女性モニター10名が、メーカー指定の抽出方法で作ったルイボスティーを実際に試飲。香りにクセがないか・雑味や渋味がないか・味が薄く飲みごたえを損なっていないかをポイントに評価しました。
香りは強めに感じた人が多く、「フワッと鼻を覆うようなまろやかで強い香り」といった声があがっています。なかには「漢方薬のような独特な強い香り」との意見もありましたが、クセを感じた人は少なめです。
比較したなかでも本品のように発酵させたレッドルイボスは、未発酵のグリーンルイボスよりハーブティーらしい香りのものが多い傾向があり、こちらも華やかな香りが漂いました。「明るいハーブの香りで気分が上がる」「冷めてもルイボスティーの香りがした」と好意的な声が多く、おおむね飲みやすい香りといえるでしょう。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
清涼感の感じ方は意見が分かれ、「ほんわかと甘めで清涼感なし」との声がある一方で、「ハーブ感・清涼感が強い王道のルイボスティー」とのコメントも。ただ鼻に抜けるほどではなく、総合的には少なめといえます。
<雑味・渋みについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
調べたところ、簡単に作れるティーバッグタイプで高評価に。比較した茶葉タイプの商品は、茶葉を量って煮出して濾すといった手間がかかります。対して本品は熱湯を入れて2~3分ほど蒸らすだけと、誰でも手軽に作れるのが魅力。ただティーバッグに紐はないため、取り出す際はスプーンなどを使いましょう。
水出しで作れるのもうれしいポイント。茶葉タイプとは違って抽出加減を調整しなくてよいので、はじめてルイボスティーを飲む人にもおすすめできますよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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なお、まとめ買い・定期購入による割引サービスもあるため、飲む頻度や人数に合わせてコスパよく購入できるものを探しましょう。
最後に、飲みやすさの検証で高評価だった商品をご紹介します。
まろやかな口あたりが好みなら、リーフエッジ がぶ飲みオーガニックルイボスティーがおすすめ。ルイボスの甘い香りが広がり、苦味や渋みをほとんど感じないやさしい味わいで高評価を獲得しました。ハーブ特有の清涼感も控えめ。ティーバッグタイプなので、初心者にもぴったりです。
すっきりした味わいが好きな人には、伊藤園 ヘルシールイボスティーもよいでしょう。渋みがないまろやかな舌ざわりながら、さっぱりとした後味が好評。香りからは、ルイボスの甘さと爽やかさをしっかり感じられました。ティーバッグを熱湯に入れ、約1分蒸らすだけで手軽に楽しめますよ。
茶葉のタイプ | レッド(発酵) |
---|---|
商品のタイプ | ティーバッグ |
良い
気になる
内容量 | 200g(2g×100袋) |
---|---|
ティーバッグ個数 | 100袋 |
グレード | 不明 |
添加物不使用 |
ふくちゃ がぶ飲みオーガニックルイボスティーの口コミ・評判は?実際に飲んでメリット・デメリットを徹底レビュー!
茶葉のタイプ | レッド(発酵) |
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商品のタイプ | ティーバッグ |
内容量 | 200g(2g×100袋) |
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ティーバッグ個数 | 100袋 |
グレード | 不明 |
添加物不使用 |
伊藤園 ヘルシールイボスティー お徳用パックの口コミ・評判は?実際に飲んでメリット・デメリットを徹底レビュー!
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