濃厚な激辛味噌と山椒がクセになると評判の、日清食品 カップヌードル 激辛味噌 ビッグ。インターネット上のレビューには高評価が多く見られる一方、「辛すぎて食べられない」「味噌のコクがいまひとつ」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、日清食品 カップヌードル 激辛味噌 ビッグを含む激辛カップ麺全15商品を実際に食べてみて、おいしさ・スープのクオリティ・麺のクオリティ・具材の満足度・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
日清食品 カップヌードル 激辛味噌 ビッグは、味噌のコクや旨味を堪能したい人におすすめです。3種類の味噌を合わせた濃厚で深みのあるスープで、日本人好みの味に仕上がっています。
また、旨味・辛さのバランスがよいのも長所。激辛料理専門家のキムさんも「ヌードル系では辛いほう」とコメントするなど、激辛好きでもそれなりに満足できるでしょう。
一方、麺が柔らかく弾力を楽しめないのはネックです。麺自体の味がしっかりしているのはよい点ですが、コシの強さを重視する人には不向きな印象。麺・具材のクオリティや量は通常のカップヌードルとさほど変わりませんでした。
柔らかめの麺や味噌味が好きな人は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
2020年6月に登場したこちらの商品は、カップヌードルの新定番ともいえる人気作「カップヌードル味噌」を濃厚で深い味わいの激辛スープにアレンジしたもの。
麦味噌と赤白の米味噌の3種類の味噌をベースに、ショウガとニンニクをプラス。さらに唐辛子をたっぷり加えて、ガツンとした辛さのスープに仕上げました。
隠し味に山椒を使っているのも注目ポイント。スープに爽やかな風味と辛さが加わり、最後の1滴まで飽きずにいただけます。味噌スープのコクを活かしたおいしさを味わえますよ。
具材には、味付豚ミンチ・キャベツ・コーン・赤唐辛子・ネギの5種類が入っています。いろいろな食感を楽しめるのも魅力です。
今回は、日清食品 カップヌードル 激辛味噌 ビッグを含む激辛カップ麺全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:スープのクオリティ
検証③:麺のクオリティ
検証④:具材の満足度
検証⑤:100gあたりの価格
まずは、おいしさを検証します。
激辛料理専門家のキム・ソンヒさんとmybestの男女スタッフ数名で試食をし、官能評価を実施。さらに辛さレベル・シビレレベルもチェックしました。
実際に食べてみると、ほとんどのスタッフが「とてもおいしい」と回答しました。
キムさんからは「こってりというわけではないが、味噌の味がしっかりしている」と、味噌のほどよさが評価されました。スタッフからも「味噌自体の濃さがよい感じ」などの声があり、味噌が好きな日本人のツボを押さえた味といえるでしょう。
辛さレベルに関しては、スタッフ全員が「結構辛い」とコメントしました。キムさんからも「激辛というほどではないが、ヌードル系では辛いほう」という意見があがり、激辛好きな人でもある程度は満足できそうです。
シビレレベルは中シビクラス。辛さと旨味のバランスがちょうどよい、万人受けする味という印象です。
次に、スープのクオリティを検証します。
スープ単体を味わい、強い辛さのなかにコクが感じられるものを高評価として点数化。その際、スープの濃厚さも採点基準に加えました。
「塩気がやや強い」「味噌と辛味以外の香りがもう少しほしい」といったマイナス意見があるものの、「味噌をしっかり感じてクオリティが高い」など、ほとんどのスタッフが満足しました。
濃厚さについても、「濃厚で深みを感じる」「奥ゆかしさがある濃さで日本人向け」など、称賛のコメントが多数あがっています。おいしさの検証と同様、スープも味噌のコクと濃厚さが高評価の決め手につながりました。
続いて、麺のクオリティの検証です。
コシの強さ・食べごたえを軸に、麺の質を官能評価します。また、メーカー記載どおりの時間にふやかした際の、麺の固さと食感も確認しました。
麺のクオリティは、まずまずの評価です。一般的なちぢれ麺タイプで、「味噌を練り込んでいる感じがする」「麺自体に味がついていてよい」など、しっかりした味付けを評価する声が目立ちました。
一方、食感は柔らかめで、なかには「うどんみたい」という意見も。「弾力に欠ける」「柔らかくてでろっとしている」といった声が多く、固さのある麺が好みの人にはやや物足りない印象です。
次は、具材の満足度を検証します。
具材の量とおいしさを、目と舌でチェックして評価しました。
具材の満足度は、そこそこといった印象。「普通」「すごく満足でも不満足でもない」など、すべてのスタッフがまずまずの評価をつけています。
通常のカップヌードルと同レベルと考えてよいでしょう。
最後は、100gあたりの価格を検証します。
カップ麺100gあたりの価格を計算し、価格が安いものほど高評価としました。
なお、価格はメーカー公式サイトで公表されている税抜き価格(2021年5月末時点)を参考としています。
実際に計算してみると、100gあたり204円でした。
カップ麺1個あたりの相場は200円前後なので、平均的な価格といえるでしょう。
味 | 味噌 |
---|---|
内容量 | 108g |
具材 | 味付豚ミンチ、キャベツ、赤唐辛子、コーン、ねぎ |
具材 | 味付豚ミンチ、キャベツ、赤唐辛子、コーン、ねぎ |
麺の種類 | フライ麺 |
辛味の種類 | 唐辛子系 |
辛さレベル | 激辛 |
麺の太さ | 不明 |
シビレレベル | 不明 |
内容量 | 108g |
麺の太さ | 不明 |
1杯あたりのカロリー | 499kcal |
容器タイプ | カップ |
麺の種類 | フライ麺 |
有名店とコラボ | 不明 |
アレルギー物質 | 小麦、卵、乳成分、豚肉、鶏肉、大豆、ごま |
1杯あたりのカロリー | 499kcal |
賞味期限 | 容器底面に記載 |
出来上がり時間 | 3分 |
1杯あたりの価格 | 220円(税別) |
アレルギー物質 | 小麦、卵、乳成分、豚肉、鶏肉、大豆、ごま |
調理時間 | 3分 |
賞味期限 | 容器底面に記載 |
原産国 | 日本 |
最後に、麺の食感を楽しめるものや、具材の量が比較的多いものをご紹介します。
日清食品のセブンプレミアム 蒙古タンメン中本 ⾟旨味噌は、コシの強い味付き麺が特徴。やや固めで食べごたえがあり、もっちり食感を楽しめます。スープは味噌のコクと旨味が効いており、辛さも十分。豆腐がどっさり入った具材はボリューミーで、野菜もシャキシャキですよ。
有名ラーメン店の味を再現した、寿がきやの麺処井の庄監修 ⾟⾟⿂らーめんもおすすめです。味は豚骨系で、弾力のある麺はカップ麺のクオリティを超えていると、高評価を獲得。具材の量はさほど多くないものの、スープは飲み干せるほどのおいしさでした。激辛カップ麺マニアの期待を裏切らない1杯といえるでしょう。
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