Gloture BEBIRD R1をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

カメラのクオリティは高く、画質・明るさともに申し分ありません。「耳の奥までよく見える」という口コミどおり、耳の中全体が明るく照らされ、耳垢をはっきり確認できました。

本品は300万画素と、比較した商品のなかではやや低めの画素数です。とはいえ、比較した結果、画素数と画質のクリアさは比例しない傾向があり、こちらも耳垢の位置を問題なく観察できるでしょう。

一方、扱いやすさは評価が伸び悩む結果に。画面がカクカク動くうえ、ジャイロセンサ搭載で唐突に映像が反転するため、見えやすいとはいえませんでした。口コミでも「画面が上下反転して見にくい」という声が挙がっています。

比較したなかには「西日本鋼管 Goodone⊕イヤースコープ」のように、ヘッド部分がネジ式の商品もありました。対して、本品は先端にはめるだけのキャップ式。どちらも検証中に取れることはありませんでしたが、ネジ式のほうがより耳の中で落ちにくい構造といえるでしょう。

先端はやや硬め。比較した商品には柔らかいシリコン製のものもあったなか、耳にあたった感触に満足と答えたのはモニター5人中1人のみでした。

モニターからは「先端が太く耳垢が取り出しづらい」という指摘もあがっています。比較した一部商品のような先端の熱さは気になりにくいものの、実用性はいまひとつといえるでしょう。

＜耳にあたった感触についてのモニターコメント＞

1. 「硬めな感触。もう少し柔らかいともっとよい」
2. 「少し丸みを帯びた先端。耳の中に入れても気持ちよさはとくに感じない」
3. 「硬めで、ほどよくザラザラ。心地よい肌あたりだった」
4. 「先端が太く厚みがあるため、耳垢が取りにくい」

コメントは一部抜粋

持ち手はほどよい太さで、本体の重さは62.4g。実際に手に取ったモニターからは「手が疲れない」「持ちやすく手軽に使える」というプラスの声が多く集まりました。

比較したなかには画質が粗く映像が見にくかった商品もあったのに対し、本品を使用したモニターは「耳の中が鮮明に見える」「怖さを感じず使える」とコメント。耳かきへの恐怖心をやわらげることができそうです。

＜映像を見ながらの扱いについてのモニターコメント＞

1. 「耳の中が鮮明に見え、映像を確認しながら耳かきしやすかった」
2. 「見やすく、怖さも感じずに使いやすかった」
3. 「画質がきれい。ポイントを抑えて耳かきできて快適だった」

コメントは一部抜粋