そこで今回は、カネボウの鉄舟コレクション パウダーブラシを含むフェイスブラシ全43商品を実際に使ってみて、仕上がり・使いやすさを⽐較してレビューします。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論からいうと、カネボウの鉄舟コレクション パウダーブラシは1本で顔全体に使えるブラシを探している人におすすめです。メイク初心者が使ってみたところ、広い部分・細部のどちらも厚塗り感なく均一に仕上げられました。
粉含みがよいため、塗りムラを防ぐために粉を適度に落としてから使いましょう。また、頬の部分に粉がたまるのが気になる場合は、ブラシを滑らすように使うのがコツです。
山羊毛を使ったブラシは、やわらかさとコシが持ち味。実際に使ったモニターからは、一部「使用後にかゆみがある」という声があがったものの、チクチク感はほぼありませんでした。肌が敏感になっているときは、サッとはらうように使ってくださいね。
執筆時点での価格は、税込8,800円(公式サイト参照)。ブラシ使いのコツや力加減などのテクニックは必要ですが、全体をササッと仕上げたいときに重宝するでしょう。
KATE・コフレドール・EVITAといった人気ブランドを展開している、カネボウ。女性の気持ちに寄り添いながら、時代に合わせて変化する美しさを体現しています。
そのなかの鉄舟コレクションは、筆職人のこだわりが詰まったメイクブラシシリーズです。伝統工芸品のような色使いと、指先にフィットするフォルムが魅力。2004年には、グッドデザイン賞を受賞しています。
今回ご紹介するのは、フェイスパウダー・フェイスカラー向きのパウダーブラシ。ブラシに粉をしっかり含み、きめ細かい肌に導きます。
ブラシの形は、厚みのある丸型。パウダーをぴったり密着させ、均一肌を作りやすい形状といえます。
使い方は、それぞれ以下のとおりです。
<フェイスパウダーのつけ方・はらい方>
①ブラシの広い面で粉を取る
②ふんわりと顔全体にのせるように塗布
③広い面を顔の中心から外側にはらう
④小鼻など細かいところは、ブラシを立てて使用する
<カラーパウダーのつけ方>
①ブラシに適量含ませる
②手の甲で色味を調節し、はらうように塗る
今回は、カネボウの鉄舟コレクション パウダーブラシを含むフェイスブラシ全43商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
メイク初心者がプレストパウダーを塗ってみたところ、細かいところにも均一に塗布できました。厚塗り感のない自然な仕上がりに、検証に参加した専門家は「全体的な印象がよい」とコメントしました。
検証した商品には、全体・細部のいずれかにムラができるものも。比べるとどちらにも塗りやすく、汎用性の高いブラシだといえます。
一方で、専門家は「頬あたりに粉がたまる」という指摘。広い部分は、ブラシを寝かせ滑らせるイメージで使うのがコツです。顔の中心から外側にかけて、サッと力を抜きながら動しましょう。
女性モニター3人が実際に使ってみたところ、テクニックは必要ですが、パウダーを薄く均一にのせられました。また、「大きさのわりに軽い」と感じた人もいます。
丸型のブラシは粉含みがよく、ひと筆で粉がつきすぎる傾向があるのが難点。ムラなく仕上げるには、余分な粉を落とすときの力加減が大切です。
コメントは一部抜粋
ブラシの素材には、スーパーゴート(山羊)を使用。感触のよい部位だけを集め、適度なコシとしなやかな肌あたりにこだわっています。
モニターからも、「やわらかい肌あたり」という声が。ただし、ややコシが強い傾向にあるためか、使用後にかゆみを感じた人もいました。
違和感なく使えた商品と比べると物足りませんが、テクニック次第ではやさしい塗り心地だといえるでしょう。肌をこすりすぎないように、ソフトなタッチで使ってみてください。
コメントは一部抜粋
パウダーのみに使用するフェイスブラシは、毎回水洗いする必要はありません。しかし、清潔感を保つためには、使用後にティッシュなどで毛の部分を軽く拭くことをおすすめしています。
天然毛製のブラシは、人工毛のものよりも慎重な管理が必要。汚れが気になった際は、以下の手順でブラシを洗ってくださいね。
なお、ブラシを洗うと天然毛特有のにおいが気になることがあります。使用前は、よく乾いていることを確認してから使いましょう。
<ブラシの洗い方>
①ぬるま湯に中性洗剤を薄く溶かす
②洗剤液のなかでブラシを軽く振って洗う
③よくすすいでから、タオルなどで軽く水気を取る
④コーム等で毛を整え、穂先を下に向けて陰干しをする
⑤ブラシが乾いたら、穂先を軽くほぐす
鉄舟コレクションでは、ほかにもさまざまなメイク用ブラシを展開。携帯に便利なキャップ付きタイプもあり、シーンに適したアイテムを選べますよ。
全国の取扱店や、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能。ぜひチェックしてみてください。
<ベースメイク用>
<ポイントメイク用>
<スライドキャップ付き>
執筆時点・公式サイト参照
最後に、初心者でも簡単に扱えるフェイスブラシをご紹介します。
メイクアップフォーエバーのパウダーカブキ124は、均一肌を作りやすいブラシ。毛の密度が濃く、ワンストロークで粉を適量含めます。検証ではパウダーがムラなくきれい広がり、テクニックいらずで美肌を演出できました。肌あたりがやわらかく、なめらかな点も好印象です。
ふんわりしたブラシが好みなら、MiMCのリンパドレナージュパウダーブラシ201をチェック。素材に合成繊維を使用し、熊野筆職人が1本ずつ手作りした一品です。大きなブラシは粉含みがよく、肌に滑らせると薄付きの均一肌に。パウダーがナチュラルになじみ、粉っぽさを感じさせませんでした。
軸の素材 | 不明 |
---|---|
金具の素材 | 不明 |
ブラシの素材 | 合成繊維 |
ブラシの形状 | カブキブラシ |
全長 | 80 |
毛の長さ | 40 |
毛の幅 | 43 |
リキッドファンデーションへの使用可能 | |
ブラシの特徴 | 不明 |
メイクアップフォーエバー パウダーカブキ 124をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
軸の素材 | 不明 |
---|---|
金具の素材 | 不明 |
ブラシの素材 | TAfrE®(合成繊維) |
ブラシの形状 | 丸 |
タイプ | フェイスブラシ |
使用箇所 | 不明 |
全長 | 170 |
毛の長さ | 52 |
毛の幅 | 50 |
重量 | 不明 |
リキッドファンデーションへの使用可能 | |
パウダーファンデーションへの使用可能 | 不明 |
クリームファンデーションへの使用可能 | 不明 |
ミネラルファンデーションへの使用可能 | 不明 |
クッションファンデーションへの使用可能 | 不明 |
携帯可能 | 不明 |
ヘッドに角度あり | 不明 |
使い捨てタイプ | 不明 |
ブラシの特徴 | 不明 |
特徴 | 不明 |
スライド式 | 不明 |
ブラシの硬さ | 不明 |
キャップ付き | 不明 |
持ち手の長さ | 不明 |
ケース付き | 不明 |
公式記載用途 | 不明 |
スクリューブラシ付き | 不明 |
毛の密度 | 不明 |
デュアルタイプ | 不明 |
MiMC リンパドレナージュパウダーブラシ 201をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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