そこで今回は、匠の化粧筆コスメ堂の熊野筆 ジャンボフェイスブラシを含むフェイスブラシ全43商品を実際に使ってみて、仕上がり・使いやすさを⽐較してレビューします。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
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結論からいうと、匠の化粧筆コスメ堂の熊野筆 ジャンボフェイスブラシは顔全体にふんわりとパウダーをのせたい人におすすめ。メイク初心者がプレストパウダーを塗ってみると、薄付きで均一な肌に仕上がりました。
ボリューミーなブラシは、細部のカバーには不向き。一方、広範囲をざっくりと仕上げるのに適しています。柄が短く安定感があるため、扱いやすいのも魅力。ポーチにも収まりやすいサイズで、持ち運びに便利です。
3人のモニターが使うと、やや粉飛び・塗りムラが気になる結果に。しっかりパウダーを含ませるため、先端だけでなく両面に粉をのせるよう意識しましょう。人によってはチクッとした感覚があったため、圧をかけないようサッと払いながら使いましょう。
税込価格は3,850円(執筆時・公式サイト参照)。比較した熊野筆のなかでは、リーズナブルな価格といえます。伝統のメイクブラシで美しい仕上がりを目指す人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
世界から注目されている熊野筆を専門に扱う、匠の化粧筆コスメ堂。厳選された原毛・毛先をカットしない伝統技法など、筆職人がこだわりをもって製造しています。
そのなかのレギュラータイプシリーズは、一般ユーザーだけでなくプロにも愛される定番シリーズ。機能性だけでなく、手頃な価格で入手できるのも人気の秘訣です。
今回は、レギュラータイプの熊野筆 ジャンボフェイスブラシをご紹介。おすすめのアイテムは、仕上げに使うパウダー類。粉をパフでのせたあとにブラシでサッと払うと、自然なツヤ肌を目指せます。
素材には、山羊の毛のやわらかな部分(粗光峰)とコシが持ち味の部位(白尖)をミックス。やわらかさ・しっかり感を両立する仕様です。毛の長さは約5.5✕幅約5.5cm。通常よりも長めの毛は、肌あたりのなめらかさにこだわっています。
全長はおおよそ15.3cmです。ポーチに入れやすい大きさなので、外出先でのメイク直しにも重宝するでしょう。
今回は、匠の化粧筆コスメ堂の熊野筆 ジャンボフェイスブラシを含むフェイスブラシ全43商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
メイク初心者がプレストパウダーを使ってみたところ、粉がふんわりと薄くつき、均一な肌に。仕上がりをチェックした専門家は、「全体的なバランスがよい」とコメントしました。
ボリューム感のある毛で、顔全体にざっくりと粉をのせるのは得意。検証したサイズの小さいブラシに比べ、広い面を一気に仕上げられました。
一方で、細かい部分をカバーするのは難しい印象。小鼻周りや目のキワは、ブラシを立ててクルクル回しながら使いましょう。チクチク感が気になる場合は、力を入れすぎないのがコツです。
ブラシは顔の広い面に使うのに適した丸平型。女性モニター3人が実際に使ってみると、「柄の短さが安定感につながり、扱いやすい」と好評でした。
ただし、ブラシにパウダーをうまく含めなかったのが気になりました。また、サイズが大きめなので、小鼻などにはやや使いにくい傾向があります。
ブラシにムラなくパウダーをとるため、先端だけでなく両面にしっかり粉を含ませるようにしてみてください。
コメントは一部抜粋
天然毛製ブラシの肌あたりは、人によって意見がさまざま。強い痛みはなかったものの、毛質について指摘する声があがりました。
コメントは一部抜粋
検証した商品には、チクチクせずにモニター全員が満足するものも。肌がデリケートになっているときは、ブラシを立てずにサッと払うよう使うのがベターです。
パウダーをメインに使うメイクブラシは、使用するたびに水で洗う必要はありません。使用後にティッシュなどで余分な粉を取り除けば、清潔に保てます。
汚れが気になったら、ブラシクリーナーでのお手入れもおすすめ。匠の化粧筆コスメ堂では、メイクブラシ専用クリーナーの筆シャンプラスを販売しています。詳しい洗い方は以下のとおりです。
<お手入れ方法>
①水を入れたコップに、筆シャンプラスを3〜4プッシュ入れる
②ブラシを入れ、お茶を立てるように回して洗う
③水ですすいだあと、タオルなどで水気を取る
④毛並みを整え、コップに立てかけ陰干しする
湿らせたブラシに直接液をかけ、手もみ洗いするのもOK。汚れが強いときは、2度洗いしてみましょう。
執筆時、熊野筆 ジャンボフェイスブラシはコスメ堂オフィシャルショップで販売していました。また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも手軽に購入できます。
匠の化粧筆コスメ堂は、ほかにも多様なフェイスブラシを展開。そのなかでも、ベーシックサイズのレギュラータイプ・柄が短いショートタイプは毛質や形がさまざま。自分に合ったものを選べるので、ぜひチェックしてみてください。
<レギュラータイプ>
<ショートタイプ>
執筆時点・公式サイト参照
フェイス用以外のブラシを揃えたい場合は、メイクブラシ 新パーフェクトセット(収納ケース付き12本セット)を検討してみてください。
筆職人が作ったブラシのなかから、厳選されたものばかりをチョイス。プロ仕様のブラシケースもセットになっているので、持ち運びにも便利ですよ。
税込価格は、30,800円(執筆時点・公式サイト参照)。単品で購入するよりお得なのも魅力です。
最後に、仕上がりだけでなく肌触りもよいと好評だった商品をご紹介します。
メイクアップフォーエバーのパウダーカブキ124は、細かくやわらかい毛質の人工毛を使用。モニターからは、「ふんわりとした肌あたりで、立てて使っても痛みがない」と好評でした。ブラシの密度が濃く、適量の粉をしっかり含めるのも魅力。粉飛びせず、ムラのない均一肌を簡単に作れます。
ARTISAN&ARTISTの熊野筆 フェイスブラシは、理想的なツヤ肌を演出。毛がバランスよく広がるので、意識せずともパウダーが均一にのります。粉が溜まりがちな小鼻周りや顔の側面も、なめらかに仕上がりますよ。毛が抜けてくるのは気がかりですが、肌あたりのよさは申し分ありません。
軸の素材 | 不明 |
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金具の素材 | 不明 |
ブラシの素材 | 合成繊維 |
ブラシの形状 | カブキブラシ |
全長 | 80 |
毛の長さ | 40 |
毛の幅 | 43 |
リキッドファンデーションへの使用可能 | |
ブラシの特徴 | 不明 |
メイクアップフォーエバー パウダーカブキ 124をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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