穂先を収納できて携帯に便利なアイブロウブラシ、スライド式アイブロウブラシ KP-12。しかし、ネット上には口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の&beやM・A・Cのアイブロウブラシとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、アイブロウブラシ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
スライド式アイブロウブラシ KP-12は、お出かけ先でもしっかり眉メイクを直したい人におすすめです。毛幅が0.6cmと小さい平筆タイプで、実際に試してみると「細い線が描きやすい」とモニターから好評でした。比較したなかには毛の幅が広く細かな調整がしにくいものもあったのに対し、眉1本1本を繊細に描けます。部分直しにも使いやすいでしょう。
塗り重ねることで色の調節も可能です。「硬めの毛で色味をぼかしやすい」とポジティブな声も聞かれており、「完成度の高い理想の眉がスムーズに描ける」との謳い文句にも頷けます。ただし、ブラシが小さいので、比較した一部商品のようにひと塗りでは眉全体に色がのりません。広範囲をさっと塗りたい人には向かないでしょう。
肌あたりについては、「痛みは感じない」「チクチクする」とやや個人差が生じる結果に。比較した&beやM・A・Cのアイブロウブラシは毛質が柔らかく心地よい肌あたりだったのに対し、評価は伸び悩みました。ふんわりとした肌あたりのよさを重視する人には不向きです。
手に取ったモニターからは、「キャップと本体の境目にある段差が気になる」「接続部分がカタカタする」との指摘も寄せられました。比較したほかのスライド式の商品と同様、コンパクトに収納できる反面、扱いにくさはやや気がかりといえます。
とはいえ、持ち運び用としては候補となる一品。執筆時点の価格は税込3,080円(公式サイト参照)とやや高めですが、キャップをかぶせると持ち手は9cmと十分な長さがあり、お直し用として活躍しますよ。安定感のある快適な使い心地を求めるなら、ほかの商品も合わせて検討してみてくださいね。
実際にスライド式アイブロウブラシ KP-12と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイアイブロウブラシと、描きやすさ・色の調節のしやすさ・ブラシの肌あたりのよさ・扱いやすさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
スライド式アイブロウブラシ KP-12の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
手掛けたのは、熊野筆を製造・販売するメーカー、瑞穂。伝統技法として受け継がれてきた熊野の筆づくりを社内一貫体制で行い、化粧ブラシ・洗顔ブラシなど多数の商品をラインナップしています。
今回ご紹介するのは、斜めにカットされた平筆タイプのアイブロウブラシです。毛先までしっかりとしたコシがあり繊細な線を描けるよう設計。「完成度の高い理想の眉がスムーズに描ける」と謳っています。
全長は13.0cm(収納時10.3cm)で、毛丈は0.6cmです。天然毛・人工毛をミックスしており、硬さはハードタイプ。穂先を収納できるスライド式で、キャップが付属しているので持ち運びに便利ですよ。
<カラーバリエーション>
スライド式シリーズでは、パウダーブラシ・アイシャドウブラシなども展開しています。携帯用ブラシを探している人は、この機会にチェックしてみてくださいね。
<ラインナップ>
今回は、スライド式アイブロウブラシ KP-12を含むアイブロウブラシ全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、描きやすさ・色の調節のしやすさ・ブラシの肌あたりのよさを検証しました。
20〜40代の女性10人が実際に使用。太さを自在に調節できるか・色をしっかりとのせられるか・肌に当てたときにチクチクしないかなどを観点に使用感をチェックしました。
比較したところ毛の幅が1cm以下かつ厚みの薄い平筆は、シャープなラインを自在に描きやすい傾向がありました。こちらも毛幅が0.6cmと小さい平筆で、眉山のカーブや眉尻の細かい部分も繊細に描けます。
ただし、眉全体を仕上げるには何度も重ねて太くする必要があったため、やや時間がかかるでしょう。眉1本1本を丁寧に描きたい人や部分的に使いたい人に向いています。
<描きやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
色の調節のしやすさについても、「粉含みがよくふんわりのせられた」「スクリューブラシがなくてもぼかしやすい」とモニターから支持されました。
ブラシが小さく、比較した一部商品のようにひと塗りで眉全体に色をのせることは難しいものの、塗り重ねることで思いどおりの眉が描けるのは魅力です。
<色の調節のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌あたりはモニターの評価が二分。「しなやかにしなるので痛みは感じにくい」といった声があがる一方、「若干チクチクする」と感じた人もいました。比較した&beやM・A・Cのアイブロウブラシは、毛質が柔らかく心地よい肌あたりだったのに対し、万人受けする使い心地とはいえません。
公式サイトによると、本品はバジャー毛と人工毛をミックスしたつくり。比較したところ、バジャーという動物の毛のブラシは肌あたりにチクチク感があるものが多い傾向があったため、肌がデリケートな人は注意してください。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
安定感は十分です。スライド式でキャップを本体にかぶせると持ち手が9cmと長いうえ、ほどよい太さもありました。比較したところ、持ち手の長さが7cm以上ある商品は力まずに安定して扱いやすい傾向があり、こちらも扱いやすい仕様です。重さも感じにくいため、普段からメイクに慣れている人であれば不便には感じにくいでしょう。
一方で、モニターからは「キャップと本体の境目にある段差やスライドのストッパーが気になる」「接続部分がカタカタする」といった指摘もあがっています。毎日のメイクでの快適さを求める人より、お直し用や旅行用として持ち運びしたい人におすすめです。
<扱いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ハード |
持ち手の長さ | 9cm |
良い
気になる
全長 | 12.4cm |
---|---|
毛の幅 | 0.5cm |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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販売価格:3,850円
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最後に、心地よく快適に使える商品をご紹介します。
毛流れを感じる自然な美眉を描きたいなら、白鳳堂のG015 アイブロウ 斜めがおすすめです。水ムジナの毛を使用し、柔らかくしなりやすい平筆が特徴。毛幅が0.7cmと小ぶりで繊細に描けるうえ、チクチク感のない使い心地が魅力です。粉含みもよいため、ひと塗りでしっかり色づけられますよ。
思いどおりの眉を描きたいなら、&beのダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆がぴったり。両端とも毛幅が0.7cmの平筆タイプで、好みの眉山や眉尻の形を作りやすいのが魅力です。コシのあるなめらかな毛質で肌あたりも良好。軽量なうえ手にフィットしやすい形状なので、初心者にもおすすめです。
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 10.5cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めの口コミ・評判は?実際に試してメリット・デメリットを徹底レビュー
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 7cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm(両ブラシ) |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
&be ダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
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