描く・ぼかすのどちらにも向くと謳うアイブロウブラシ、白鳳堂 G015 アイブロウ 斜め。実際の使い勝手を知りたくても口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のアディクションやシュウウエムラなどのアイブロウブラシとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、アイブロウブラシ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めは、自眉風に仕上げたい人におすすめです。毛の幅が0.7cmと小ぶりなうえに斜めにカットされており、モニターからは「眉尻にピンポイントでフィットする」「細い線を描きやすい」との声が。毛の幅が1.5cmもあったアディクションのアイブロウブラシ01と比較すると、眉を1本ずつ描き足すのに向いていました。
粉含みがとてもよく、しっかり色がのるのもポイント。シュウウエムラの「ブラシ 6 ob n」は発色が弱く何度も重ね塗りが必要でしたが、本商品はワンストロークで濃いめに色がつきました。一部「濃くつきすぎる」と感じた人がいたものの、眉が薄い人や一部だけ毛がない人は重宝するでしょう。
肌の上で毛が割れない程度の硬さがあるものの、肌あたりは良好。実際に使ったモニターからは「チクチクしにくい」「ふんわりした質感」との声が多数寄せられました。
持ち手の細さを指摘するモニターがいたものの、ペンと同じくらいの長さで持ちやすい点は好印象。持ち手が7cm以下と短かかったブラシより安定感があり、アイブロウブラシ初心者も扱いやすいといえます。軽いので、「長時間持っていても疲れにくい」とコメントした人もいました。
シャープで繊細なラインを引けるため、描いた感の少ない緻密な眉を目指せるでしょう。メイク初心者からのアイブロウのクオリティを上げたい中~上級者まで広くおすすめできるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
大抵の場合、アイブロウパウダーを買うと小さなブラシが付属します。しかし、眉を上手に描きたい人はアイブロウブラシを使うのがおすすめ。鏡で見たとき、ブラシが小さいと手が眉付近に被ってしまいますが、持ち手の長いアイブロウブラシであれば眉全体のバランスを見やすいからです。
今回は1974年創業の老舗筆メーカー、白鳳堂のG015 アイブロウ 斜めをご紹介。これからの化粧筆のトレンドを作り出していくGシリーズの一品です。
毛質は水ムジナで、柄の長さは以下の5種類から選択できます。なお、比較ではブラックスタンダードを使用しました。
<軸の色・長さ一覧>
なりたい眉に合わせて使い分けることで、メイク上級者へ1歩近づけるでしょう。
<各ブラシの特徴>
今回は白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めを含むアイブロウブラシ18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
20~40代の女性10人が実際に使ったところ、白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めには4つものメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後まで目を通してみてください。
同時に比較したアディクションのアイブロウブラシ01は毛の幅が1.5cmと太く、1本ずつ線を足すように描くのは難しく感じました。ササっとアウトラインを作るにはよいですが、自眉風に仕上げたい人は、細く描きこめる毛幅1cm以下のものを選びましょう。
<ブラシの形についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<ブラシの硬さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較した商品にはシュウウエムラ ブラシ 6 ob nのように毛が柔らかいものもあり、発色が弱く何度も重ねる必要がある点が気になりました。本商品なら眉が薄い箇所に一度で描き足せるので、時短につながりそうです。
モニターからは「ぼかしやすく自然に仕上がる」との声も。描く・ぼかすのどちらにも向くとの謳い文句どおりなので、1本持っておいて損はないでしょう。
<色がのりやすいかのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<パウダーをぼかしやすいかのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したアイブロウブラシの質感は、ソフト・ノーマル・ハードの3つに分類できました。ソフトタイプは肌あたりがやさしい反面、色がのりにくい結果に。ハードタイプは粉含みがよくしっかり色がのるものの、チクチクしやすい点がネックでした。
一方、ノーマルタイプの本商品は粉含みのよさ・肌あたりのよさのバランスが良好。描きやすく肌への違和感が少ないものがほしいなら、ノーマルタイプから選ぶとよいですよ。
<肌あたりのよさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
各商品を比べた結果、持ち手が7cm以下のブラシはバランスをとりにくく感じました。アイブロウブラシに慣れていない人は、持ち手が7cm以上あるものを選びましょう。
コメントは一部抜粋
モニターから使いやすいとの声が多く出たものの、いくつか気になる意見も見受けられました。ここからは、デメリットともいえる特徴を2つ紹介します。
パウダーを少しずつ重ねて仕上げたい人には、毛質がもう少し柔らかく、粉含みが控えめのものがよさそうです。
<色がのりやすいかのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかには、持ちやすいよう柄にひと工夫加えたものも。手になじみやすいかもこだわる人は、別の商品も視野に入れてみましょう。
コメントは一部抜粋
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 10.5cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
各商品を使い比べた結果、白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めとは別の魅力を持つ商品を見つけました。ほかのアイブロウブラシも検討したい人は、ぜひ以下の商品をチェックしてくださいね。
パウダーを少しずつ重ねたいなら、&beのダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆をチェック。2種類のブラシがついていますが、検証ではどちらも発色があまり強くないと感じました。濃淡を微調整しながら、少しずつ描き足したい人に向いています。
持ち手の中央が少し膨らんでいるのもポイント。モニターからは「手にしっかりとフィットする」との声が寄せられ、高評価を獲得しました。両ブラシとも肌触りが滑らかで、強くあててもチクチクしにくい点も魅力です。
瑞穂の熊野筆 携帯用アイブロウブラシにもご注目。軽いうえにキャップで穂先を覆えるので、ポーチに入れやすいですよ。
なお、毛の幅が0.5cmとかなり狭いため、少しずつ色をのせていく必要がありました。全体をササっと仕上げるのには向きませんが、1本1本描き足しやすいのは利点。時間をかけつつ丁寧作りこみたい人や、出先で眉のお直しをしたい人におすすめです。
アイブロウブラシの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。白鳳堂 G015 アイブロウ 斜め以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 7cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm(両ブラシ) |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
&be ダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
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