切れ味がよく、軽い力で缶を開けられると人気の新考社 ノアール缶切。インターネット上の口コミでは高評価を集める一方、「切り口がギザギザしていて危ない」「勢いをつけると缶が倒れやすい」など気になる評判もあり、購入をためらっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、新考社のノアール缶切を含む缶切り19商品を実際に使って、使いやすさ・安全性を⽐較検証レビューしました。購⼊を検討中の⽅はぜひ参考にしてみてくださいね!
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証したノアール缶切の購入は要検討です。てこ式の缶切り全般にいえることですが、安全性にやや懸念があります。切り口がボコボコと尖るため、ケガをしないよう注意が必要。また、力任せに切ると、缶が倒れる可能性があります。
加えて、鋭い刃にキャップなどがついていないのも気になるところです。小さいお子さんやペットがいるご家庭では、保管場所や取り扱いに気を付けてください。
一方、使いやすさは高評価でした。持ち手を握りしめるため、少し手が痛くなりますが、切れ味がよくスムーズに切れます。大きな刃で一度に広い範囲を切れるので、あまり時間をかけずに缶を開けたい方にはおすすめです。
使いやすいだけでなく、安全性にも優れた缶切りを探している方は、他の商品をチェックしてみてくださいね。
業務用・家庭用のキッチン用品などを製造販売している新考社。使いやすさにこだわった商品づくりを行っています。
今回検証するのは、新考社のノアール缶切です。サイズは高さ3×幅6.5×奥行11cmで、持ち手の幅が広く、しっかりと握って力を込められるのが魅力。てこの原理で、上下に揺らしながら缶を切っていきます。
重量120gと、てこ式の缶切りのなかではやや重め。ずっしりとした本体で、缶を切るときに安定感があるのも長所です。また、缶切り以外に栓抜きとしての機能も備えています。
ノアール缶切シリーズは全4種類。いずれもてこ式ですが、サイズによって番号が異なり、刃が小さい順に並べるとNo.200・300・400・500となります。刃が小ぶりなものほど価格も安くなるのが特徴です。今回検証するのは最も大きなNo.500なので、参考にしてみてくださいね。
なお、カラーは商品名にもなっているブラック1色です。シンプルな見た目で、どんなキッチンにもなじみますよ。
しかし、実際に使いやすいのか、購入前はわからないですよね。今回は新考社のノアール缶切を実際に用意して、他18商品と比較検証レビューを行いました。
まずは、使いやすさを検証しました。
切り終えるまでの時間を計測し、スムーズに切れるかをチェックします。持ちやすさも含めて評価しました。
使いやすさは高評価となりました。缶を開けるまでの時間は35秒33と、他商品と比べても比較的スムーズです。
切れ味がよく、しかも刃が大ぶりなので、1回で大きく切れるのが特徴的です。結果的に少ない作業回数で切り終えられます。
しかし、力を込めるときに持ち手の縁が当たって痛いのがネックです。さらに大きな缶詰や、缶を何個も開けるときには少々困るかもしれません。
とはいえ、検証商品のなかには、切り終えるまで1~3分ほど時間がかかった缶切りもありました。30秒以内で缶を開けられた上位商品ほどのスピーディーさはありませんが、本商品も使いやすさは十分に合格点といえるでしょう。
次に、安全性の検証です。使っているときに危なくないか・缶の切り口はなめらかかをチェックして評価しました。
安全性の評価は、残念ながら下位に沈みました。
てこ式の缶きりの欠点ともいえますが、開けたフタも缶の切り口もギザギザで、手を切ってしまいそうな印象です。缶の中身を取り出す際には注意してくださいね。
また、刃が鋭く大きいので、取り扱いに気を付ける必要があります。とくに力を入れるときに、勢い余って缶を倒さないようにしましょう。
安全性の検証では他商品と大きく差がつき、低評価となりました。
TURNの回転缶切りは、使いやすさと安全性を兼ね備えたイチオシの商品です。検証でも缶を開けるまでの時間はわずか13秒と、トップレベルの速さでした。力を入れずとも、ハンドルを回すだけで簡単に缶を開けられます。
切った縁はとてもなめらか。使用中も危険を感じることがなく、安全性は問題ありません。栓抜きの機能も付いているうえに、紅茶の缶などの押しブタを開けることもできます。一斗缶や楕円の缶まで開けられるとくれば、まずはぜひキッチンに備えておきたい缶切りです。
また、電動式の缶切りを探している方には、giaretti自動らくらく缶オープナーがおすすめです。缶の縁を小刻みに移動しながら缶を切っていきます。刃が出ていないため、置き場所に特別気を付ける必要がありません。
フタの切り口も、なめらかで安心。しかもフタは缶切りにくっついたまま取れるので、触れずに処理できますよ。電動式でセットにややコツが必要ですが、力要らずで缶を開けたい方は、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。