シェイクボールつきでなめらかな仕上がりになると謳うプロテインシェイカー、マイルーティーン オリジナルシェイカー #4。しかしインターネット上では実際の口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、マイルーティーン オリジナルシェイカー #4を含むプロテインシェイカー全39商品を実際に用意して、混ぜやすさ・飲みやすさ・こぼれにくさ・洗いやすさを比較しレビューしました。購入を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
マイルーティーンのオリジナルシェイカー #4は、ゴクゴクと一気に飲めるものがほしい人におすすめです。飲み口は細口ながらも厚みがあり、ボトルを傾けてもキャップが顔に当たらないのがメリット。実際に飲むと適度な量が口に入り、こぼれることもありませんでした。比較したほかの商品には飲み口が鋭いものもあったなか、口当たりがなめらかで快適に使えます。
フタの密閉性が高く、こぼれにくさでも高評価を獲得。実際に上下に大きく30回振る・リュックに入れて30回ジャンプするといった動作を行っても、中身はまったくこぼれませんでした。ジムや職場など、外出先に持ち運びたい人にも使いやすいでしょう。
手入れにも大きな手間はかかりません。付属のシェイクボールは洗うのにやや手こずったものの、ボトルの入れ口は直径8cmと広く、手が奥まですっぽり入ります。比較したほかの商品には、入れ口が狭めで汚れを落とすのに25秒程度かかるものがあったなか、15秒以内とスピーディに洗えました。
混ぜやすさの評価はまずまずです。実際に使用したモニター6人のうち4人が「振りやすい」と回答。ボトルは透明・黒色部分の間に段差があるため力を入れやすく、振るとダマなく混ぜられました。「フタが安定していて、強く振ってもこぼれない」といった声もあがっています。
しかし、なかには「ボトルが太くて重い」との意見も。比較したほかの商品には重量60gほどと軽いものが多数あったのに対し、205gとかなり重めです。手が小さい人には扱いづらい可能性があるでしょう。飲みやすさは魅力ですが、使いやすさで選びたい人はほかの商品も検討してみてください。
そもそもプロテインシェイカーとは、プロテインパウダーの入れやすさ・混ぜやすさを考えて作られたアイテム。ボトルや飲み口の形状が工夫されており、プロテインを飲む際の必須アイテムともいえます。
今回ご紹介するオリジナルシェイカー #4は、持ち運びに便利なハンドルと、プロテインをなめらかに仕上げるシェイクボールの2点を付属しているのが特徴です。プロテインを混ぜるのはもちろん、ワークアウト中に手軽に水分補給ができるよう設計されています。
販売元は、プロテインやサプリメントなどを手がけるマイルーティン(MY ROUTINE)。日々の生活(ルーティン)をより充実させるための製品作りにこだわっています。
ハンドルを含むサイズは幅90×奥行110×高さ203mmで、容量は500mL。フタには山型、飲み口には水筒などによくみられる細口タイプを採用しています。ボトル側面の黒色部分には目盛り表示があり、別で計量する手間を省けるのがうれしいポイントです。
素材は、ボトルはポリカーボネート、フタはポリエチレン、シェイクボールはポリプロピレンを用いています。耐熱温度は0〜100℃とされていますが、電子レンジ・食洗機・乾燥機には対応していません。使用後は、必ず手洗いで洗浄してくださいね。
カラーは、ブラック・ピンクの2種類です。アクセントにもなっている「MY ROUTINE」の文字が目を惹きます。
同社では本品のほか、付属アイテムがストラップのみ・シェイクボールのみというタイプも販売されているので、好みにあわせて選べますよ。
今回は、マイルーティーン オリジナルシェイカー #4を含むプロテインシェイカー全39商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、混ぜやすさの検証です。
実際に男女3人ずつ合計6人のモニターが各商品を使ってプロテインを混ぜ、シェイカーの持ちやすさ・ダマになりにくさの2点をチェックしました。
混ぜやすさの評価はまずまずです。実際に使用したモニター6人のうち、「振りやすい」とコメントしたのは4人でした。ボトルは、透明な部分と側面の黒い部分に段差があります。モニターからは「表面の段差が手にフィットする」との声も聞かれました。
容量は、液を混ぜるのにほどよい空間ができる500mLです。フタが安定しているうえにシェイカーボールも付属しており、振るとダマなく混ぜられました。
一方で、一部の人からは「ボトルが太めで重く、片手で持ちづらい」との声も。比較したほかの商品には、同容量ながら重量が60gと軽いものが多かったのに対し、本品は205gとかなり重めです。
片手でも持てる大きさではあるものの、手が小さな人にはあまり向かないでしょう。
<混ぜやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、飲みやすさの検証です。せっかくプロテインシェイカーを購入するなら、口当たりがよく、ゴクゴク飲めるものを選びたいですよね。
そこで各商品にプロテインを入れて飲み、飲み口の大きさや形状などをチェックしました。
実際に使うと、中身をこぼすことなくスムーズに飲めました。比較したほかの細口タイプの商品には、唇に突き刺さるような感覚が気になるものもあったなか、飲み口にはしっかり厚みがあり口当たりはなめらかです。
キャップが目や鼻に当たらないため、プロテインが顔に付着するといったストレスもなくゴクゴク飲めますよ。
続いて、こぼれにくさの検証です、プロテインを入れた各商品に和紙に巻き、実際の使用シーンを想定して、縦に大きく30回振る・リュックに入れて30回ジャンプするといった2つの動作を行います。各動作ごとに、中身がどれほどこぼれたかを確かめました。
その結果、縦に大きく振る・リュックに入れてジャンプするの両方において、中身は一切こぼれず。比較したほとんどの商品で中身の漏れはなく、本品も同様にフタ・飲み口部分ともに高い密閉性を発揮しました。中身がこぼれにくいため、外出先へ持ち運びたい人にも使いやすいでしょう。
最後は、洗いやすさの検証です。新しいプロテインシェイカーを購入しても、洗いにくければ使うのが面倒になってしまいますよね。
そこで実際に手入れをしたところ、内部に付着した汚れは15秒以内に落ちました。比較した商品内ではボトルの入れ口が7cm以上だと洗いやすい傾向があったのに対し、入れ口は8cmと広め。底までしっかり手を入れて擦れるため、清潔に使い続けられますよ。
ただし、付属のシェイクボールは洗うのに時間がかかりました。手入れをサクッと済ませたいときは、シェイクボールなしで使うとよいでしょう。
プロテインシェイカーを使っても、ダマができてうまく作れないという人もいるのではないでしょうか。プロテインを作る際には、粉よりも先に水を入れるのがポイントです。粉をあとから投入することで溶けやすくなり、おいしく仕上げられます。
飲み終わったあとはプロテインシェイカーににおいが残るを防ぐため、必ず水ですすぎましょう。ジムなど外出先でも簡単に水洗いしておくだけで、においが付着しづらくなります。水洗い後はフタ・ボトルを別々の状態にし、しっかり乾かしてくださいね。
マイルーティーンのオリジナルシェイカー #4は、公式サイトのほか、楽天市場といったECサイトにて購入できます。公式サイトでの販売価格は税込1,980円です(執筆時点)。検証結果を参考にぜひ検討してみてください。
最後に、ほかの特徴をもった商品をご紹介します。
プロテインシェイカーをはじめて使う人には、ダイソーのマルチシェイカーがおすすめです。手が小さな人でも片手で握れるサイズで、作る際には力を入れて振れます。ボトル・フタともに凹凸がないため、手入れも水洗いだけで簡単に汚れを落とせました。毎日のプロテイン作りが快適になりますよ。
ALPRONのプロテインシェイカーは、容量300mL・重量60gとコンパクトサイズなのが魅力。実際に上下へ激しく振っても手は疲れず、モニターからは「手に収まって混ぜやすい」と好評でした。飲み口も広めなため、通常のコップのような感覚で飲めます。中身もこぼれず、持ち運び用にぴったりです。
飲み口の形状 | 広口 |
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ボトルに凹みあり | |
フタの形状 | 山型 |
ボトルの入れ口直径 | 7.6cm |
食洗機対応 | |
閉めた時にカチッと音がする |
良い
気になる
幅 | 8.4cm |
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高さ | 15.7cm |
容量 | 500mL |
攪拌方法 | 手動 |
底の直径 | 6.4cm |
ブレンダーボール付き | |
フタの耐熱温度 | 50℃ |
ボトルの耐熱温度 | 120℃ |
ボトル素材 | ポリプロピレン |
フタ素材 | ポリエチレン |
重量 | 59g |
取っ手付き | |
メモリが見やすい | |
特徴 | 不明 |
ダイソー マルチシェイカー をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
容量 | 300mL |
---|---|
攪拌方法 | 手動 |
飲み口の形状 | 広口 |
厚みのある飲み口 | |
ボトルに凹みあり | |
フタの形状 | 山型 |
ボトルの入れ口直径 | 7.1cm |
底の直径 | 6.5cm |
プラスチックミキサー付き | |
ブレンダーボール付き | |
食洗機対応 | |
付属品 | 不明 |
フタの耐熱温度 | 90℃ |
ボトルの耐熱温度 | 100℃ |
目盛りのエンボス加工 | |
ボトル素材 | ポリプロピレン |
フタ素材 | ポリエチレン |
重量 | 60g |
取っ手付き | 不明 |
特徴 | 不明 |
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