1000mlで150円前後!価格が安いと評判の衣類用漂白剤「きほんのき 漂白剤」は、西友のプライベートブランド商品です。しかし、ネット上にはあまり口コミや評判がありません。そのせいで、実際の使用感や汚れ落ちなどが気になって、なかなか購入に踏み切れないという人はいませんか?
そこで今回は、きほんのき 漂白剤を実際に使って、洗浄力(通常洗濯・つけ置き)・消臭力・色落ちの有無・漂白1回あたりの値段を検証レビューしました。あわせて、使い方のコツも紹介しています。購⼊を検討中の⽅はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
西友のPB商品「きほんのき 漂白剤」は、無駄のない良質な品質と低価格が魅力。価格が安いだけではなく、しっかりした洗浄力をもった実力派の漂白剤ですす。
つけ置き洗いではあまり効果が感じられなかったため、洗浄力はギリギリでの合格点となりましたが、洗濯洗剤と一緒に使う通常使用のパターンになると話は別。標準以上の効果を発揮し、コスパの良さも合わせると毎日のお洗濯にぴったりです。
一方で、気になったのは消臭力。若干のニオイ残りと商品自体のケミカル臭があり、ニオイに敏感な人は避けた方が無難です。しかし総合的に考えると、洗浄力を含めたコスパの良さ・色落ちの心配がない点などはなかなか優秀。漂白剤はコスパ重視派!という人におすすめのアイテムです。
きほんのき 漂白剤は、西友のプライベートブランド商品。シンプルで無駄がなく、低価格にこだわってつくられているため、コスパの面で特に優れていると評判のアイテムです。まずは、その魅力を紹介します。
この商品は、過酸化水素が主成分の酸素系漂白剤。洗濯用洗剤と併用することで、普段の洗濯の効果をアップさせてくれます。また、弱酸性なので色柄物やデリケートな繊維にも使用可能。日常使いにぴったりですね。
つけ置き洗いでは評価の低い「きほんのき 漂白剤」ですが、ひと手間プラスすると漂白効果がアップします。使い方のコツを確認しましょう。
<酷い汚れやしみに有効な使い方>
酷い汚れには原液を直接かけてからつけ置くのがコツ。放置する時間が長くなりすぎると、色落ちや生地が傷む原因になるので注意してくださいね。
ネット上では口コミや評判をあまり見かけない「きほんのき 漂白剤」。それだけに、実際の洗浄力や色落ち具合などが気になります。購入する前に確かめたいと思っている人も、多いのではないでしょうか?
そこで今回は、商品を実際に使って以下の4点について検証してみました!
検証①:洗浄力(通常洗濯・つけ置き)
検証②:消臭力
検証③:色落ちの有無
検証④:漂白1回あたりの値段
まずは、どれぐらい汚れを落とせるかを示す「洗浄力」について検証していきましょう。
白いTシャツにファンデーション・口紅・カレー・牛脂(黄ばみ汚れの元)を塗って4日間放置し、しみをつくりました。今回は、普通に洗濯をした場合とつけ置き洗い後に洗濯した場合の、それぞれの汚れ落ちを確認するため2パターンの検証を行います。
1つ目の検証では、洗濯洗剤と一緒に漂白剤を入れドラム式洗濯機の標準モードで通常洗濯。2つ目の検証では、漂白剤を溶かしたぬるま湯に30分間つけ置きした後、同じくドラム式洗濯機の標準モードで洗濯します。
洗い終わった後はTシャツの汚れ落ちを目視で確認。同時に検証を行ったほかの漂白剤と比較し、洗浄力を相対的に評価しました。
通常の洗濯に使用した場合の洗浄力は合格点。特に、黄ばみ汚れのもととなる牛脂はほぼ完璧に落とせました。ファンデーションやカレーなど、しみになりやすいものはほとんど落とせなかったものの、皮脂汚れを落とす効果は◎。
酷い汚れにはあまり効果は見られませんが、洗濯のときに使用して日常的な黄ばみ汚れを防ぐのにはぴったりです。
一方、つけ置き洗いをしたTシャツは汚れがほとんど落ちていません。ほかの漂白剤ではつけ置き洗いで効果を強力に発揮したものが多かったのですが、この商品はつけ置き洗いではほとんど汚れを落とせないという結果に…。汚れが酷い衣類をつけ置き洗いするなら、ほかの漂白剤を選びましょう。
次に「消臭力」を検証します。汚れた洗濯物と一緒に洗濯したTシャツを 濡れたままビニール袋に密封して放置。この過程を何回か繰り返して強烈な生乾き臭をつけました。
臭くなったTシャツを 商品と無香料の洗濯洗剤で洗い1日干して乾かします。乾いてからニオイをチェックし評価しました。
残念ながら、わずかな生乾き臭が残りました。ほのかに感じる程度なので通常の使用では問題ない範囲ですが、ほかの漂白剤を使った検証では生乾き臭を除去できた商品が多かったため目立つ結果に…。
また、無香料の商品ではあるものの、漂白剤自体のケミカルなニオイも気になります。ニオイに敏感な人は避けたほうがよいでしょう。
続いて色柄物にも安心して使えるかを確認するために、色落ちの有無についても検証を行います。
ファストファッション店で購入した綿100%・濃色の服を商品で30分間つけ置きしてから洗濯。その後、色落ちの有無を確認しました。なお、商品の使用量は水1Lに対して20ml、つけ置き漂白の規定量を入れています。
今回の検証ではまったく色落ちしませんでした。洗剤との組み合わせや使用量によっては変わる可能性もありますが、つけ置き時間などの用法・容量を守って使用すれば問題ありません。色柄物の洗濯にも安心して使えます!
続いて、コスパの良さの目安にもなる「漂白1回あたりの値段」を見ていきましょう。
商品の価格・1回あたりの使用量から、洗濯1回にかかる値段を算出します。商品の使用量は「洗濯物3kg・水量30L」としたときのものに統一しました。なお、商品価格は2019年4月上旬のものを使用しています。
検証の結果、漂白1回あたりの値段は約5.9円。ほかの漂白剤と比較しても、かなり安いという結果になりました。毎日使うのにぴったりのアイテムです。
ただ、1000ml入りなのに25回しか使えないという点は意外でした。大容量タイプではありますが、1度に使用する量が多いため使用回数は少なく、頻繁に購入する必要があるという点は覚えておきましょう。
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