エレコム スクエア型 バランスクッションは、椅子に座りながら体幹を鍛えたい人におすすめです。40×40cmとお尻がすっぽりはまる大きさと適度な弾性があり、実際に使用したモニターからも「ちょうどよい大きさ」「バランスボールに乗っているよう」と大好評。比較した商品には小さすぎるものや沈み込みが大きいものもあるなか、ほどよい反発と不安定感で、作業の間に運動ができますよ。トレーニングとしての使い心地も上々です。全体重を乗せても表面がへこまない反発力があるため、こちらも「ランジやプランクがしやすい」と好評でした。比較したなかには体重をかけると型崩れする商品もありましたが、こちらはフォームを保ちやすい印象です。「絶妙な不安定さで筋トレしやすい」との口コミのとおり、初心者でも扱いやすいでしょう。サラッとした表面で滑りやすさを感じたモニターもいたものの、「裸足で使うと滑らない」との声も多く、そこまで気にならないでしょう。サラサラ・モチモチとした手触りも好印象で、比較した商品に見られたべたつきも感じられません。汗をかきやすいトレーニングでも重宝するといえます。さらに重りを乗せて放置をしても、比較したほかの商品と同様に厚みに変化はありませんでした。空気が抜けにくく、しっかり体重をかけてトレーニングできます。バランスディスクらしからぬ見た目で、一般的なクッションのように違和感なく使えるのもメリット。オフィスに持ち込んで、仕事中もこっそり運動ができますよ。いつでもどこでもトレーニングしたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
Tumazのバランスディスクは、汗ばんでもベタつきを気にせず使える触り心地が好評でした。耐荷重は450kgもあり、負荷をかけ続けても簡単に空気は抜けません。また、風船のような弾力の強さと直径33cmの小さめサイズにより、独特の不安定さを生み出します。しっかり筋トレをしたい人や、トレーニングに慣れた中級~上級者におすすめです。しかし、クッションとしての使い心地はいまひとつ。強い弾力により正しい姿勢がキープしにくく、小さいのでお尻がはみ出てしまいます。また、少々滑りやすいのも気になりました。滑りにくい素材ですが、安定感が低い分、体幹が弱いとフォームが崩れやすいので注意してください。カラーは全13色と豊富で、鮮やかなカラーが多いのが印象的です。好みの色でトレーニングの気分を上げたい人は試してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したシンテックス バランスディスク STT171は、足腰のトレーニングを頑張りたい人におすすめです。足が沈み込まない適度な弾力・サイズ感が好評。凹凸面は滑りにくく、片足立ちでも安定感がありました。しっかりとした突起で足裏を刺激しながらトレーニングできますよ。表面は若干滑りやすいので、汗をかいたらこまめに拭きながら使いましょう。また、体幹クッションとしては小さめですが、座り心地・肌触りはまずまずです。空気が抜けにくいため、頻繁な手入れは不要な印象。トレーニングに適した不安定さとホールド感をバランスよく両立しており、初級者・中級者にちょうどよいでしょう。ぜひチェックしてみてください。
タニタサイズ バランスクッション TS-959は、汗ばんでもベタつかず滑りにくいものがほしい人におすすめです。比較したほかの商品にはツルツルして滑りやすいと感じるものがあったなか、表面にザラつきがあり安定して使えました。素材自体はサラサラしていて肌触りがよく、モニターからは「汗をかいてもベタつかない」といった声が多数あがっています。トレーニングでの使いやすさも高評価。比較したなかには、乗ったときに地面ギリギリまで沈み込んでしまう商品もありました。対して本品は直径33cmと小ぶりながらも扱いやすく、弾力性も良好です。「片足で立っても安定感が非常によい」とのコメントもあり、初心者でも使いやすいでしょう。アンバランスかつ乗りやすいため、口コミどおり体幹トレーニングにも活躍。ただし「不安定さに欠ける」との指摘もあり、中・上級者には物足りなく感じる可能性があります。口コミ同様「座るとお尻に圧迫感がある」との意見もあり、体幹クッションとして使うには小さい点も気になりました。口コミに反し、空気の抜けにくさは問題ありません。重りを乗せて2日間放置した検証では、比較したすべての商品において厚みの変化はみられず(執筆時点)、頻繁に空気を入れる手間はかからないといえます。ただ耐荷重は100kgと小さめなので、ジャンプなど負荷がかかりすぎる動作は控えましょう。座って使うにはサイズの小ささが気がかりですが、ほどよい弾力と安定感によりフォームを問わずトレーニングしやすいのは大きな魅力。筋トレをメインに使用したい人にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
GronGのバランスディスクは、体幹トレーニングや筋力トレーニングに適しています。体重をかけても型崩れしにくいため、不安定な姿勢でも安定してフォーム維持が可能。検証ではとくにプランクがやりやすいと好評でした。滑らかな質感と、肌に吸いつくフィット感も魅力的。大きさはややコンパクトですが、扱いやすく収納にも便利ですよ。空気の抜けにくさも評価ポイント。こまめに空気を足す必要がないため、毎日エクササイズを頑張りたい人におすすめできます。耐荷重が200kgまでなので、ハードな運動にも対応できるでしょう。一方で、体幹クッションとしての評価はいまひとつでした。坐骨がはみ出してしまう人がいたうえ、弾力はもう少し抑えめなほうが使いやすい印象です。どちらかというと、しっかりトレーニングに取り組みたい人に適した商品といえます。
今回ご紹介したムービングディスク RE-012007は、トレーニング初心者におすすめです。サイズが大きめなうえ、安定感は十分。上級者にはややもの足りない印象ですが、不慣れな人でも扱いやすい一品です。硬めの素材は好みが分かれましたが、重心を保ちやすいことから滑りにくさは高評価に。しっかりとした素材と適度な弾力で、体幹クッションとしては「座布団感覚で違和感がない」と好評でした。空気が抜けにくく、メンテナンスの頻度が抑えられるのもポイントです。価格は執筆時点で税込4,180円(公式サイト参照)。これから家トレを始めたい人はぜひ候補に入れてみてください。