BIGLOBE WiMAXは、使用年数を気にせず、コストをおさえて利用したい人におすすめです。月額料金は初月無料であるうえ、1~3年利用時の料金はすべて、比較した全体の中央値よりリーズナブル。毎月1,650円の割引が24か月間適用され、11,500円のキャッシュバックもあるため、3年利用時の実質料金は4,252円と安めでした。最低利用期間・契約解除料もなし。端末代金が27,720円と安めなので、短期解約したとしても高額の残債が発生しにくいといえます。端末性能も十分です。従来のWi-Fiより高速通信が期待できるWi-Fi6に対応。比較したなかには非対応のものもあった、ビームフォーミング機能やバンドステアリング機能も装えています。AES・TKIP・WEPの3種類すべてに非対応であるため、セキュリティ面はやや懸念が残りますが、安定した接続という点では問題ないでしょう。au・UQ mobileのユーザーなら、セット割でスマホ代が最大1,100円引きになるのも利点です。auユーザーにはauスマートバリュー、UQモバイルユーザーには自宅セット割 インターネットコースが適用。同居家族はもちろん、50歳以上なら離れて暮らす家族も含めて最大9回線までが割引の対象となります。2025年10月に横浜市・流山市で通信速度を測定したところ、横浜市では時間帯を問わず動画鑑賞の目安である25Mbpsの基準をクリア。「窓際に置いてもギリギリ電波あるかないか」との口コミがあったものの、サイト・SNS閲覧は問題なく楽しめるレベルです。ただし、流山市では検証したすべての時間帯で25Mbpsを下回り、なかには10Mbpsを下回ることも。比較したなかには場所・時間帯を問わず25Mbps以上のサービスもあったのに対し、こちらは速度ムラへの懸念があります。応答速度も遅めです。50msを超えるとラグが気になりやすいPING値(応答速度)は、地域によって50msを超える時間帯がありました。ほかの時間帯もほぼ40ms以上。比較したなかには地域を問わず終始30ms台をキープするサービスもあったので、FPSや格闘ゲームなど応答速度が要となるゲームをしたいならほかを検討しましょう。リーズナブルな料金設定や端末性能の高さは魅力です。ただし、使用する場所・時間帯により、通信速度や応答速度にムラが出る可能性も。事前にお住まいの地域での速度を確認し、安定した速度が確保できない場合はほかのサービスをチェックしてみてください。<おすすめな人>WiMAX回線が速い地域に住んでいる人au・UQ mobileユーザー<おすすめできない人>住んでいる地域での速度を調べる手間を省きたい人
楽天ターボは、利用年数を問わず料金が高いことがネックです。基本料金の月4,840円・端末代41,580円がかかり、手数料などを加味した実質料金は3年利用時に月5,186円。端末代実質無料となる割引を考えても比較したサービスのなかでもとくに高く、全体平均額の4,517円を大きく上回りました。1・2年利用時も同様に高め。「月額料金も本体も思ったより高い」との口コミにも頷けます。5Gエリア外での通信速度にムラがあるのも気になります。4Gエリアの場合は地域によって遅く、ホームルーターを快適に使える目安25Mbpsを下回ることがありました。「通信速度が遅い」との口コミ同様に感じる可能性もあるでしょう。5G対応エリア内では100Mbpsを超える通信速度が確認できましたが、そもそも5G対応エリアは現状都市部などの限られたエリアのみ。対応エリア外に住んでいるなら他社も検討するのがおすすめです。専用端末「Rakuten Turbo 5G」の性能も十分。最新の規格であるWi-Fi6に対応。セキュリティ規格AESとTKIPに対応しています。通信品質が向上するビームフォーミングやバンドステアリングにも対応しているため、高品質な通信に期待できるでしょう。端末代は48か月間にわたる割引で実質無料となりますが、割引期間内に解約すると残債が発生する点には注意してください。また、解約後は再利用ができないことも覚えておくとよいでしょう。楽天モバイルとのセット割や、楽天市場でのポイントアップといった楽天経済圏でのメリットもありますが、他社を大きく上回る料金の高さは気がかりです。5G対応エリアでの高速通信は現状限られたエリアでしか利用できないこともあり、選択肢にはなりにくいといえます。比較したなかにはより安価に高速な通信を楽しめるサービスもあったので、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>5G対応エリアにお住まいの人<おすすめではない人>5G対応エリア以外にお住まいの人料金の安さを重視したい人
ソフトバンクエアーは、スマホ代を安くしたいソフトバンク・ワイモバユーザーにおすすめです。スマホとセットで契約すると、ソフトバンクは月1,100円・ワイモバイルは月1,650円がスマホ代から割引されます。比較した多くのサービスでスマホセット割は行っていますが、毎月かかる通信料を抑えられるのは魅力です。しかし、料金は全体的に割高でした。月額料金や事務手数料などを含めて支払総額から割引を引いた実質料金は、3年利用時で4,400円。比較した全サービスの中央値4,627円を上回りました。 端末代は48か月間の利用で実質0円になりますが、短期解約だと残債の支払いが発生する点も注意が必要です。通信速度は利用場所によって速度に差が出ました。実際に横浜市・流山市で通信速度を測定したところ、地域や時間帯によっては高画質の動画を快適に視聴できる目安の25Mbpsを下回る結果となりました。「夕方から夜間は物凄くスピードが遅くなる」との口コミと同様の結果といえます。さらに、端末によってはSNSの読み込みにも時間がかかる速度になることもあり、「不安定すぎて繋がらない」との口コミにも頷けます。端末の性能は十分です。通信規格は、現在主流となるWi-Fi 6に対応しています。比較した多くのサービスに搭載されていた特定の方向に電波を集中させるビームフォーミング機能は非搭載ですが、複数端末を接続した際の速度低下を抑えるMU-MIMO機能も搭載されていました。セキュリティ規格は、AES・TKIP・WEPのすべてに対応しています。キャンペーンなどをふまえた実質料金が高いのはネックですが、ソフトバンク・ワイモバユーザーはセット割でスマホ代が安く抑えられますよ。もっとお得に利用したい人は、ほかのホームルーターもチェックしてみてください。<おすすめな人>ソフトバンク・ワイモバイルユーザー<おすすめではない人>短期間だけ利用したい人料金の安さを重視する人
カシモWiMAXは、都市部では通信速度に期待できますが、費用負担がネックです。端末代は36回払いにすると実質無料ですが、月額料金の割引は初月のみ。支払総額から特典や割引を引いた実質料金は、3年利用時で1か月あたり4,815円でした。比較した同じWiMAX回線には実質3,500円程度で利用できるサービスもあり、お得とはいえない結果に。au・UQモバイルユーザーのスマホ料金最大1,100円割引は、ほかのWiMAX回線でも適用されるためカシモならではのメリットとはいえません。地域による速度ムラがあるのも気がかり。実際に測定したところ、横浜市では時間帯を問わず高画質動画を再生できる目安25.0Mbpsをクリアしました。一方で流山市では時間帯によっては25.0Mbpsを下回る結果に。比較したなかには場所・時間帯を問わず安定した速度に期待できるサービスもありました。こちらは応答速度も早いとはいえず、高画質動画を楽しみたい人・オンライゲームが好きな人は要注意です。短期解約時に端末代の残債を一括で支払わないといけない点もネックです。36回で分割しているため、3年以内に解約するとまとまった支払いが必要になります。電波がつながりやすくなるプラスエリアモードを使うと、月1,100円のオプション料金が発生するのも気になるところです。端末は高性能でした。通信規格は現在主流となるWi-Fi 6で、状況に応じて周波数帯を自動で切り替えるバンドステアリングにも対応しています。比較した一部の端末のように速度低下を抑えるMU-MIMO機能は搭載していませんが、通信を安定させるための機能は充実していました。電話サポートは年末年始を除き土日祝も営業しており、トラブルが起きた際も相談しやすいでしょう。住んでいる地域の速度が速いなら候補になりますが、「遅く感じるときがある」との口コミどおり地域差がある場合も。月額料金の割引が少ない点もお得感に欠け、「少し高い」との口コミにもうなずけます。短期間で解約した場合に、端末代の残債の一括払いを求められるのも気になるところ。料金の安さで選びたい人や短期間だけ利用したい人は、ほかのサービスも検討してみてください。<おすすめな人>通信速度が速い地域に住んでいる人<おすすめではない人>料金の安さで選びたい人短期間だけ利用したい人
ドコモ home 5Gは、高性能ルーターを長期的に使いたい人におすすめです。使用端末はMU-MIMO機能に対応しており、複数端末を接続しても通信速度の安定化が可能。MU-MIMO機能対応端末を使うサービスは比較したなかでもごくわずかでした。セキュリティ規格もAES・TKIPに対応。端末代金71,280円は3年利用すれば実質無料になるため、長期間使う予定のある人に適しています。通信速度は十分な水準です。流山市・横浜市で通信速度を調査したところ、一部を除きほとんどの時間で動画視聴に必要な下り速度の目安25Mbps以上をクリアしました。25Mbpsに届かなかったものと比べると、通信速度に関するストレスは少ないでしょう。ただし、「夕方から夜は遅い方」との口コミどおり、時間帯による差は見られます。よく使う時間帯の速度を「みんなのネット回線速度」などで調査しておいたほうが無難です。ドコモスマホとのセット割が利用できるのも魅力。ドコモの対象プランを契約していれば、スマホ回線1つにつき最大1,100円/月の割引が適用されます。3親等までの家族なら20回線まで割引対象になるため、家族にドコモユーザーが多い場合は大きなメリットです。比較したなかにもスマホセット割があるサービスは多くありましたが、ドコモスマホが対象なのはこちらだけでした。料金の安さでは、短期間の使用では高評価に届かず。契約期間の縛りはないものの、3年未満で解約すると端末代残債が請求されるため、実質料金は1年利用時には、6,474円と全体平均を大きく上回りました。とはいえ、マイベスト経由の申し込みで15,000円キャッシュバックに加え15,840ポイントが受け取れ、3年利用時には料金も4,221円と相場並みです。安さ重視なら、割引特典があるホームルーターもチェックしましょう。応答速度(PING値)の遅さにも注意が必要です。比較したホームルーターすべてに共通した傾向ですが、FPSなどのオンラインゲームに奨励されるPING値15ms以下には遠く及びませんでした。パズルや育成ゲームといった50ms以下を奨励するタイトルはプレイできる可能性がありますが、地域・時間帯による変動が大きいため、通信速度と同様に事前調査をしておいたほうがよいでしょう。まとめると、端末性能が高く十分な性能を備えていますが、高めの料金がネック。光回線と比べると「プロバイダ料金もかからないし、圧倒的に安い」との口コミどおり安いものの、安さ重視でホームルーターを選ぶなら、よりコストが抑えられるホームルーターも検討してみてください。<おすすめな人>MU-MIMO機能対応の高性能端末を長期的に使用したい人住んでいる地域でのドコモhome 5Gの通信速度が速い人<おすすめではない人>費用を少しでも抑えたい人短期解約の予定がある人オンラインゲームを楽しみたい人
モバレコAirは、コストを抑えつつ通信環境を整えたい人におすすめです。モバレコAirは、SoftBank Airのインターネット回線と、株式会社グッド・ラックが提供する「GL プレミアムメンバーズ」サービスのセット販売商品。機能面はSoftBank Airと同様でありながら、料金を抑えられるのが特徴です。実際に3年利用した場合を計算すると実質負担額は月2,883円。SoftBank Airの4,400円を大きく下回りました。同条件で比較したサービス全体の平均額が約4,500円だったことを考えても、モバレコAirの安さはトップクラス。「月額料金が安い」「キャッシュバックがあるのでお得」との口コミにも頷けます。短期解約では端末代の残債が発生しますが、割引とキャッシュバック額が大きいため出費を抑えられるでしょう。さらに、SoftBank・ワイモバイルのスマとセットで契約すると、携帯料金が最大1,650円割引になる「おうち割光セット」が適用されます。インターネット1回線につき、最大10回線まで割引の対象にできるうえ、同居以外の家族の携帯料金も安くなるのが利点です。SoftBank・ワイモバイルのスマホユーザーなら、さらにコストを抑えられるでしょう。流山・横浜の2地点で通信速度を測定した結果、下りの中央値は39.6Mbpsでした。高画質動画を楽しめる25Mbpsをクリアし「通信速度が遅い」という口コミも払拭しています。比較したなかには、昼時間帯の2地点での下り速度に77.0Mbpsもの差がでるものもあったなか、流山では下り53.0Mbps、横浜では29.9Mbpsとその差は23.1Mbps。地域による通信速度差も少なめです。端末もSoftBank Airと同製品を使っており、通信規格11ax(Wi-Fi6)・複数の端末で同時接続しても速度低下を抑えるMU-MIMO機能・AES・TKIP・WEPのセキュリティ規格に対応。比較したなかにはセキュリティ規格への対応がないものもあったのに対し、幅広い機器に接続しやすいといえるでしょう。ウォーターサーバーの営業電話がかかってくることがあるものの、必要なければ断ればよいだけ。リーズナブルな実質利用料金ながら、通信速度は十分確保できるバランスのよさは魅力です。安さと速さ、どちらも妥協したくないという人は、一見の価値ありといえるでしょう。<おすすめな人>3年間利用予定で、安くて速いホームルーターを使いたい人自分が住む地域での通信速度を調べるのが面倒な人<おすすめできない人>営業電話が苦手な人