パナソニック ホームベーカリー ビストロ SD-MDX4は、専門店顔負けのおいしいパンを作りたい人におすすめです。実際に食パンを焼いたところ、おいしさの評価は比較した商品内でもトップクラスでした。耳はカリっと、中はふっくらもちもちとした食感に。口に入れると小麦の風味と自然な甘みが広がり、モニターからは「毎日でも食べたい」と絶賛されました。米粉パンはパサつかず、しっとりとした仕上がりです。噛むほどに米粉特有の風味や甘みを感じられ、「クセのない味わいで食べやすい」などの声が挙がりました。口コミに反して稼働音も気になりません。稼働音は最大29.4dBと、比較した全商品の平均47dB(※2024年11月時点)を大きく下回りました。機能面は充実しており、初心者でも簡単にパンを作れます。パンメニューは定番の食パン・全粒粉パン・米粉パンのほか、全19種類を搭載。高級生食パン専門店「乃が美」のレシピも楽しめます。イースト・具材の自動投入機能があるので、発酵ミスしてパンが膨らまないなどのトラブルが起きにくいですよ。比較したパナソニック商品のなかで唯一マニュアルモードを搭載しているのも強み。こね・発酵・焼きの時間を自由に設定できるので、好きな形にしたり惣菜パンを作ったりと、本格的なパン作りに挑戦できます。また、パン以外にもケーキ・もちなど11種類の調理が可能。スイーツ・パスタなどの料理までマルチに活躍します。口コミであったようにサイズは大きく、価格は46,530円(※2024年11月時点・公式サイト参照)と高価格帯ですが、そのぶんおいしくパンを焼ける多機能。今使っているホームベーカリーからアップグレードしたい人も満足できるでしょう。ホームベーカリー選びで迷ったら、ぜひ第一候補として検討してみてくださいね。<おすすめな人>とにかくおいしい食パンを作りたい人毎日違うパンを楽しみたい人操作が簡単なものがよい人<おすすめできない人>とくになし
siroca おうちベーカリー ベーシック プラス
シロカのおうちベーカリー ベーシック プラス SB-2D151は、おいしい餅を手軽に食べたい人や、餅以外の幅広いメニューを作りたい人におすすめです。「なめらかな餅ができあがる」との口コミのとおり、実際に作った餅はとてもなめらかで柔らか。弾力が強く切れやすいものや粒残りがある商品も多いなか、「ざらつきなくふわっと伸びておいしい」と、モニター全員から好評でした。米本来の風味もあり、何もつけなくてもおいしく食べられるでしょう。調理に手間がかからないのもメリットです。もち米の浸水や蒸す・つくの切り替えが必要な商品があるのに対し、こちらは浸水なしで作れました。調理中の切り替えも必要なく、オートメニューのボタンを押せば約1時間半でできあがります。洗うパーツもケースと羽根のみと、お手入れも簡単です。稼働音も、検証した商品のなかでは非常に静かでした。「音が気になる」との口コミも見受けられましたが、実際の騒音レベルは50dB弱。美術館の館内ほどの静けさなので、周囲をそれほど気にせず使えるでしょう。価格は、執筆時点で税込17,820円(公式サイト参照)。15種類のパンメニューや麺生地・乳製品など幅広いオートモードも搭載し、日常使いできますよ。簡単調理でおいしい餅を食べたい人、餅以外の調理も楽しみたい人は、ぜひ試してみてください。
パナソニック ホームベーカリー SD-SB4は、はじめてパン作りに挑戦する人におすすめです。食パンはしっとり柔らかく焼きあがり、噛むほどに小麦の甘みが広がりました。試食したモニターからは「軽い食感で食べやすい」「ふわっとしている」との声が相次ぐ結果に。食パンのおいしさの評価は、比較した同社の上位モデルとも遜色ありません。香ばしい香りにも食欲をそそられます。米粉パンはしっかり水分を含み、もちもち食感でした。パサつきが気にならず、モニターからは「米粉の風味と甘みがあり、とてもおいしい」という声があがっています。パンメニューが全17種類と豊富なのもうれしいポイント。食パンや米粉パン以外に全粒粉パン・天然酵母パン・フランスパンなどいろいろなパンを作れます。基本機能がそろっているので、初心者でもパン作りを失敗しにくいでしょう。比較した商品の半数にはないイースト自動投入機能があるため、パンの膨らみを左右するイーストの投入タイミングを自分で測る手間がかかりません。タイマー機能があるので、起床時間に合わせて焼きたてのパンを楽しむこともできます。ただし口コミであったように稼働音は静かとはいえません。こね作業時の稼働音は最大45.7dBを記録しました。比較した上位モデルのビストロ SD-MDX4は稼働音が30dB前後だったことをふまえると、場所によっては音が気になる可能性があります。本体サイズも大きいので、省スペースに設置したい人は注意が必要です。上位モデルに比べるとパン以外のメニューが少なく、具材の自動投入機能がないなど一部機能は限られますが、その分価格を抑えられます。ECサイトにて2~3万円(※2024年11月時点)で購入でき、食パンなど定番のパンを作るのに十分な機能を備えているので、パン作りに挑戦したい人はぜひチェックしてみてくださいね!<おすすめな人>もちもち食感の柔らかなパンが好きな人操作が簡単なものがよい人ホームベーカリーデビューしたい人<おすすめできない人>パン以外の調理にも使いたい人
シロカ おうちベーカリー ベーシック SB-1D251は、おいしい餅を手軽に作りたい人におすすめです。作った餅を実食したモニター5人全員が、「伸びのよさに驚いた」「口のなかでとろける」と絶賛。お米のふくよかな香りが広がり、時間が経っても柔らかさが持続しました。比較したほかの商品にあった米の粒感もまったく残っておらず、非常になめらかな仕上がりです。スイッチ1つで作れる全自動タイプで、作り方も簡単。もち米を研いだあと30分水気を切り、指定量の水とともにセットするだけです。比較したほかの商品のように数時間の浸水は必要ありません。自動電源オフ機能はないため、消し忘れには要注意ですが、はじめての人でも気軽に使いやすいでしょう。稼働音は66.7dBと、比較した商品には50dB以下のものもあったなか若干大きめです。とはいえ、本体から1mの距離で計測した数値なので、少し離れた場所にいればそこまで大きな音は聞こえないでしょう。稼働音の大きさによって使いづらさを感じる心配は少ないですよ。洗浄するパーツはケース・羽根・フタの3つと、お手入れの手間もさほどかかりません。パッキンやキャップなどの細かい洗浄パーツはなく、シンプルな構造なので隅々まで清潔に保ちやすいでしょう。公式サイトでの価格は執筆時点で税込14,960円。低価格ながら21種類の調理コースを搭載しており、食パン・ヨーグルト・甘酒などにも挑戦できます。上位モデルのSB-2D151との違いは、発酵食品と乳製品のオートメニューの有無だけです。「柔らかくておいしい餅を作れる」との口コミにも納得の一台なので、ぜひ検討してみてくださいね!
パナソニック ホームベーカリー SD-SB1-Wは、ホームベーカリー初心者におすすめです。専門家が焼き上がりを確認したところ、ふわふわの食感と小麦の芳醇な香りを高く評価。比較したなかではパナソニック社製はパンのクオリティが高い傾向がありましたが、こちらも「簡単においしいパンが焼ける」という口コミどおりの焼き上がりです。使い勝手のよさも優秀。特にイーストを専用容器にセットする自動投入機能がある点が便利です。比較したなかではイースト自動投入機能がない商品は水とイーストが触れないように注意して投入する必要がありますが、こちらはそのような手間がいりません。焼き上がりの時間も設定できるので、予定に合わせて使えますよ。口コミには「音が大きい」とありますが、稼働音が小さめなのもメリット。最も稼働音が大きくなった際の騒音値は44dBと、比較した商品のなかではかなり静かです。起床に合わせて焼き上がり時間をセットしても、音はさほど気にならないでしょう。一方、具材自動投入機能はついていないため、レーズンやナッツは手動で入れる必要があります。ECサイトでの販売価格は35,000~50,000円程度(※執筆時点)で、比較した商品のなかでは高価格。値段は高いですが、「ふっくらおいしいパンを楽しめる」という謳い文句どおり、初心者でも簡単に本格的なパンを焼けるのが魅力です。毎朝手軽に焼き立てのパンを楽しみたいなら、購入をぜひ検討してみてください。