ASUS Vivobook S 14 M5406WAは、高負荷な作業をサクサクこなせる1台を探している人におすすめです。CPUには、高性能なAMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載しています。マルチコア・シングルコア・GPUスコアを実測した結果、比較した商品内ではトップクラスでした。メモリも32GBと大容量なので、マルチタスクや動画編集などの重い作業にぴったりです。インターフェースはType-A・Type-C端子が2口ずつあり、さまざまな機器と接続できます。キーボード配列にはクセが少ないので、JP配列に慣れている人は使いやすいでしょう。実際に使用したモニターからは、タイピング時の適度な反発感が好評でした。底打ち感がほとんど気にならず、打鍵音も控えめです。画面は解像度が高く色鮮やかで、角度を問わずくっきり見えました。バッテリーは12時間49分持ち、比較した商品の多くが11時間以下だったなか長持ちです。口コミでバッテリー持ちが評判なのも頷けます。本体の発熱や稼動音もある程度抑えられていたので、出先でも長時間作業に没頭できるでしょう。オンライン会議を行う人によって重要な、WEBカメラ・マイク性能も良好です。WEBカメラでは顔色を明るく、唇の血色感もしっかり映し出せました。マイク性能も高く、人の声を強調しつつノイズを低減できたので、スムーズに会話できそうです。基本的なサポート・保証があり、電話・LINE・WEBで問い合わせられます。本体重量は比較した多くの商品同様1kg前後に留まり、「重い」との口コミを払拭する結果でした。スピーカーは高音質とはいえないものの、低音と高音のバランスがよく聞き取りやすいサウンドです。処理の重さやバッテリー切れなどを気にせず作業に没頭しやすい高性能ノートパソコンなので、ぜひ購入を検討してみてください。<おすすめな人>高性能なノートパソコンで動画・画像編集などを行いたいクリエイターオンライン会議や文字入力を快適に行えるものがほしい人出先で長時間作業に没頭したい人<おすすめできない人>とくになし
acer Swift 14 AI SF14-51-A73Z/Fは、出先で高性能なパソコンを使いたい人におすすめです。CPUにはCore Ultra 7 258Vを搭載し、メモリは32GBあります。処理性能はかなり高く、マルチコアは平均8,851pts・シングルコアは平均1,835.67ptsでした。グラフィック性能も、比較した商品内でトップクラスです。動画編集やマルチタスクなどの重い作業を行ってもカクつきにくく、サクサク動作するでしょう。インターフェースはType-A・Type-C端子を各2口備え、さまざまな機器と接続できます。サイズは14インチと大きすぎず、厚みは16.76mmとスリムなので持ち運びに便利です。バッテリーは13時間42分も持ち、比較した全商品の平均値11時間55分(※2025年5月時点)を上回りました。充電切れを気にせずに1日中作業できます。キーボードはJP配列でクセが少なく、タイピングの気持ちよさも好評でした。実際に使用したモニターからは適度な反発感が支持され、底打ち感はほとんど気になりません。タッチパッドが広いので、細かなカーソル操作が多い人にも向いています。画面表示は明るく色鮮やかなので、見にくく感じることはなさそうです。オンライン会議もスムーズに行えます。WEBカメラには顔色が明るく健康的に映り、マイク性能も良好でした。また、本体の表面温度や稼動音は、比較したほかの商品とほぼ同等。発熱や音をあまり気にせず、作業に集中できるでしょう。Web・電話サポートがあり、有償保証期間は最長5年なのでトラブルにも備えられます。しかし、スピーカーの音質はいまひとつです。高音質にこだわるならヘッドホンなどを用意したほうがよいでしょう。とはいえ、処理性能・バッテリー性能・画面性能などの基本スペックが高く、クリエイティブな用途でも快適に使える優秀な1台なので、ぜひ検討してみてくださいね。<おすすめな人>出先で長時間作業したい人持ち運びやすいハイスペックなノートパソコンがほしい人動画や画像編集など重い作業をサクサクこなしたい人<おすすめできない人>とくになし
aiwa tab AS10は、長時間使っても発熱しにくいのが魅力です。実際に10分間YouTube動画を再生したところ、本体温度は33.3℃までしか上がらず。比較した商品には40℃を超えるものもいくつかあったのに対し、高評価の基準とした36.0℃を下回りました。重量503gと重いため、長時間手で持つと負担にはなりますが、熱による不快感はなさそうです。口コミでも懸念されていたとおり、処理性能は低めでした。CPUのベンチマークスコアは187,597ptと、高評価の基準とした300,000ptを大きく下回っています。同価格帯のXiaomiの「Redmi Pad」は373,369ptを記録しており、価格のわりに性能が低いのが惜しいところ。実際にウェブページの表示・アプリの起動に時間がかかることがありました。タッチ操作時の反応箇所にズレはないものの、素早くスクロールすると文字が揺れて見えづらいのも気になるところです。比較したところ、処理性能が低い商品はスクロール中にカクつきやすい傾向があり、こちらも実際に操作したモニターから不満の声が複数聞かれました。「小さいアイコンはうまく押せないことがある」といった意見も挙がっています。ディスプレイは、「発色がきれい」という口コミどおり自然な色味でした。しかし、視聴したモニターからは「拡大したときにぼやけたような画質になる」との指摘が。動画は動きの激しいシーンでカクつきが気になりました。スピーカーの音質は「奥行が感じられる」と好評だっただけに、視認性に欠けるのが惜しいところです。口コミで指摘されていたとおり、バッテリー持ちもいまひとつ。フル充電でも動画は約4時間半しか再生できず、13時間以上持った上位商品には及びませんでした。ネット閲覧などに使うには十分なスペックですが、執筆時点で25,000円前後という値段をふまえると性能に物足りなさを感じます。エンタメを存分に楽しみたい人は、ほかの商品を検討してみてください。
マイクロソフト Surface Go 3 8VA-00015は、Windowsタブレットを探しているすべての人におすすめです。実際にベンチマークソフトを使用したところ、ストレージは読み込み1,730MB/s・書き込み843MB/sを記録。比較した商品の平均は読み込み約1062MB/s・書き込み約629MB/s(※執筆時点)だったのに対し、読み書きは高速であるといえます。CPUにはIntel Pentium Gold 6500Yを採用。マルチスコアは平均1,125ptと口コミどおり高評価の基準の2,000を下回ったものの、比較したなかには1,000pts以下の商品も多く見られました。Core i3以上の商品には及ばない程度で、簡単な作業や映像鑑賞には十分対応できますよ。8GBのメモリスコアも平均1,780と良好で、処理能力は比較的高めです。外出先でも快適に使えます。重量はキーボード込みで約1kgと、比較したなかでもトップクラスの軽量性。評判どおり楽々持ち運びが可能です。バッテリー持ちも6時間45分と長いので、電源がない場所でも困りません。30分動画を見ても本体温度は30.5℃と低温で、「すぐに熱くなる」との口コミも払拭しました。長時間の使用でも不快に感じにくいでしょう。操作の快適さも大きな魅力。実際に使用したモニターからは、「精密に操作できる」と好評です。どんな作業をしてもラグやカクつきがなくスムーズに動作しました。思いどおりに操作でき、タッチも非常に正確です。比較したより高性能なCPUを搭載した商品以上に快適な操作性で、読み込みも速いのでWEBサイトの閲覧もスムーズですよ。フルHD画質のディスプレイは輝度が270nitのため、屋外だとやや暗くみえるかもしれません。とはいえ、解像度1920×1280・コントラスト比1500:1と鮮やかに映像を映し、エンタメ鑑賞も十分楽しめるスペックです。PD(急速充電)対応のUSB-C・マイクロSD・Wi-Fi6・Bluetooth5.1に対応しており、機能も充実していました。執筆時点の値段は公式サイトで78,980円と比較したなかでは標準的ですが、優れた携帯性・操作性を兼ね備えたコスパのよい一台です。Officeを使った作業やネット閲覧・動画視聴などで使うWindowsタブレットをお探しなら、ぜひ手に取ってはいかがでしょう。
Surface Laptop 7は、電車やバスでもタイピングしやすい高性能なものがほしい人におすすめです。実際に使った10人のモニターからは、机の上・太ももの上のどちらでも安定して文字を打てる点が好評。比較したキーボードと一体型でない商品は画面の揺れが気になったのに対し、一体型の本品はほぼグラつきません。打鍵感も悪くなく、適度な反発があり指に大きな負担はかかりにくいといえます。頭脳にあたるCPUの処理性能も優秀。専用ソフトでベンチマークスコアを計測すると、マルチコアは平均8195ptsと、比較した全商品の平均約5457pts(※2024年11月時点)を大幅に超えました。メモリ容量も16Gと大きく、複数のフォルダを展開したマルチタスクもサクサクこなせるでしょう。シングルコアも平均1028ptsと良好な結果です。接続端子も豊富で、さまざまなデバイスとつなげられます。新規格のWi-Fi 7に対応し、高速かつ安定した接続が期待できるのも利点。バッテリー性能も高めで、フルHD&明るさ最大のYouTube動画を約7.5時間再生できました。重量は充電器とペン込みで約1.6kgありますが、持ち運ぶ際の負担は許容範囲内といえます。動画鑑賞にもぴったりで、映画を見た10人のモニター全員が「快適に視聴できた」と回答。比較した商品内には画面が小さく迫力に欠けるものもありましたが、本品は13.8インチとほどよいサイズでスマホよりも臨場感を味わえました。ディスプレイの解像度も2304×1536と高め。明暗差のあるくっきりした映像が楽しめるうえ、スクロール中の動きもなめらかですよ。一方で、ペンを使ったノートテイキングには不向き。キーボードを取り外せないため、ペンで触れると画面が動いて文字を書きにくい点が気になりました。とはいえ安定感のあるタイピングが可能で、総合的に見ると高性能・多機能な1台です。移動中に作業することが多い人や長く使いたい人は、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>太ももの上でタイピングすることが多い人複数のアプリを同時にサクサク動かしたい人インターフェースや通信規格にこだわりたい人<おすすめできない人>ノートテイキングすることが多い人
Amazonベーシック デスクマウント シングル モニターアームは、モニターアームを検討中のすべての人におすすめです。実際に設置すると、アームにモニターを取り付けて土台にはめるだけと簡単でした。モニターからは「工具を回す方向を示したガイドシールがあり、設置時にヒントになった」との声も。比較したなかには重さがネックになる商品もありましたが、片手で安定させて1人でも問題なく取り付けられます。どの角度にもなめらかに動かせ、ピタッと固定できるのも魅力。比較した商品には移動に力を要するものもありましたが、「傾きや角度調節なら座りながらできる」とモニターから満足の声が挙がりました。上下の動きはやや固いものの、モニターアームを主力とするエルゴトロン社のOEM製品だけあって、細部の質が高く軽い力で調節できます。可動域も、比較したなかではトップクラスの広さ。アームは3軸で、上下(チルト)は75度(前向きは5度)、画面は360度回転します。比較した商品の多くが耐荷重10kg以下だったのに対し、11.3kgまで対応できるのも注目ポイント。重量級のモニターを使っている人も有力候補になるでしょう。なお、対応モニターは14~32インチです。惜しかったのは、ポールと軸部分のケーブルが露出するところ。アームにケーブルを沿わせられますが、見た目のすっきり感はいまひとつです。とはいえ、取り付けやすく機能的でありながら、OEM製品のため価格も比較的抑えられています。どの商品にするか迷っているなら、ぜひ検討してみてくださいね。