アップリカのコアラ ウルトラメッシュEXは、新生児期から抱っこひもを使う機会が多い人におすすめ。比較した商品のなかでも珍しく、横抱きができるのが大きな特徴です。対面抱き・前向き抱っこ・おんぶも可能と、抱き方のバリエーションが豊富。新生児〜3歳ごろまで、子どもの成長に合わせてスタイルを変えながら使用できますよ。通気性の高いフルメッシュ素材を採用しているのも長所です。蒸れやすさを指摘する口コミもありましたが、比較したコットン素材の商品と比べるとそこまで蒸れは気にならないでしょう。さらに睡眠時の目隠しや日差し・風よけにも役立つ、フードつきなのもうれしいポイント。子どもが快適に過ごしやすい工夫が光ります。「装着に時間がかかる」との口コミもありましたが、前バックルタイプのため、装着自体はしやすい構造です。スナップボタンのような留め具のため、比較した通常のバックルよりも簡単にはめられました。一方、ベルトの滑りが悪く、調整には力が必要です。赤ちゃんを下ろすには、背中のバックルと肩ベルトを外す工程があり少々手間に感じました。さらに、体への負担の少なさも評価が伸び悩む結果に。身長170~180cm男性モニターからは「腰ベルトが食い込んで痛い」との指摘があり、腰に重みを感じやすい点がネックです。肩ベルトについては「負担を感じにくかった」「体重が分散されず、肩への食い込みが気になった」と意見が分かれました。収納袋やポケットはないので、別途用意が必要です。使用感は上位商品には及ばないものの、横向きで抱っこしてあげたい人にはぴったりでしょう。ただし、腰痛持ちの人は、ほかの商品も検討することをおすすめします。
LUCKY 1934 BABY CARRIER FIRST
LUCKY1934 ベビーキャリア ファーストは、着脱のしやすさで選びたい人におすすめです。腰ベルトがないうえにバックルが前側にあり、肩ベルトを外さず子どもの乗せおろしができるのが魅力。比較した商品には、バックルが背中側にあって手が届きにくいものもあったのに対し、子どもが寝ていても起こさずベッドに移動させやすいですよ。抱き方は、対面抱き・前向き抱き・おんぶの3種類。実際に体型が異なるモニターが試したところ、対面・前向き抱きは安定感がありました。小型な人だと少し密着しにくくなるものの、「赤ちゃんとの一体感がある」などと好評です。座面の高さ調節ができ、赤ちゃんの体がフィットしやすいでしょう。子どもが汗をかいた状態を再現して通気性を調べた結果、熱のこもりにくさは優秀。日よけ風よけフードもあり、夏場のお出かけに活躍します。洗濯機洗いができるので手入れもしやすいですよ。ややコンパクトさに欠けますが、重すぎないので持ち運びもおおむね問題ありません。一方で、肩ベルトのみで支える構造ゆえに、肩の負担が大きいのは惜しい点。口コミのとおり、長時間の使用には向いてないでしょう。抱っこ中に前屈みになると親子の間に隙間ができたり、おんぶだと赤ちゃんの体がしっかり固定できなかったりと、少し安定感に欠けるのも気になりました。執筆時点で税込8,690円(公式サイト参照)と比較的安いため、手頃に買える新生児期用の抱っこ紐がほしい人には向いていますが、肩や腰への負担が気になるなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
雪印メグミルク ぴゅあは、粉ミルクを探しているすべての人におすすめです。100mLあたりの値段は27円とリーズナブル。比較した全商品の平均価格が約39.8円(※執筆時点)だったことをふまえると、家計にやさしいといえます。完全ミルクや月齢が大きい赤ちゃんなど、たくさんミルクを飲むならうれしい価格帯でしょう。粉が溶けやすいのも魅力です。実際に調乳したところ、哺乳瓶を5回まわしただけで粉が完全に溶けました。「ダマが残る」という口コミに反し、ザルでこしてもダマは見られません。比較した商品には、哺乳瓶を40回まわしてやっと粉が溶けたものもありました。対してこちらは夜間や急いでいるときに、スムーズに調乳できます。缶とフタが一体になった形状も便利です。比較した缶とフタが別々の商品と違い、片手で開閉しやすく赤ちゃんを抱っこしたままでも調乳ができます。フタを閉めるとパチンと音がなり、閉め損ねを防げるのもうれしいポイントです。「すり切りが難しい」という口コミに反し、計量もスムーズでした。計量スプーンも使いやすく、多少斜めになっても粉が溢れず哺乳瓶への移し替えもラクラクです。粉ミルクよりも先にお湯を入れるタイプのため、調乳の際には何回入れたかを忘れないようにするとよいでしょう。ただし、約300人の母乳を確かめたことがある助産師の浅井さんが試飲したところ、「喉にからみつく甘味がある」と指摘しています。少し鼻に残るにおいもあるため、混合育児にはやや不向きです。とはいえ、続けやすい価格で計量・調乳もしやすいのは大きな魅力。粉ミルク選びに迷っているなら、ぜひ購入してみてくださいね。
キューズベリーのNICOは、着脱のしやすさが魅力の商品です。比較したなかでも珍しい前ファスナー式の抱っこ紐で、ファスナーを開けてそのまま赤ちゃんを抱き入れられます。「装着に手間取る」との口コミに反し、手順自体は簡単です。なかには後ろバックルで着脱が難しい商品もありましたが、こちらは腰バックルを外してファスナーを開ければ、抱っこ紐を脱がずに赤ちゃんを下ろせます。しかし体にかかる負担が大きく、全体的な評価が伸び悩みました。腰の痛みを指摘する口コミどおり、腰ベルトは薄く硬めで体重が分散されにくいのがネック。肩ベルトも食い込みやすく、モニターからは「子どもが大きくなると肩が痛くなりそう」「腰ベルトが食い込んで痛い」との声が多くあがりました。比較した結果、ベルトが幅広で厚いと体の負担を分散しやすかったため、形状にも注目してみるとよいでしょう。赤ちゃんが過ごしやすい工夫も少なめです。子どもに触れる面はメッシュ素材ですが、本体がコットン素材のため、比較したオールメッシュの商品よりも熱がこもりやすいのが気になります。目隠しや日差し・風よけに役立つフードもなく、季節によっては使いづらいでしょう。抱っこのバリエーションは、縦対面抱っこと背負いおんぶのみに対応。比較したほとんどの商品が対応していた前向き抱っこはできず、評価が伸び悩みました。対象月齢下限も4か月からと少し成長してからしか使用できない点にも注意が必要です。小物収納に役立つマチ付きポケットが2つついている点は魅力ですが、体に負担がかかりやすいため、体重が増える生後半年以降の使用には向かないでしょう。比較したなかには、長時間使用しても疲れにくいものや子どもが快適に過ごせる商品もあるため、そちらも検討してみてください。
nuna ベビーキャリア カドル クリックは、抱っこひもの購入を検討しているすべての人におすすめです。比較したほとんどの商品にはなかった、磁気の力でカチッと装着できるマグネット式の前バックルタイプ。「マグネット式で着脱が簡単」との口コミどおり、取りつけ位置に近づけるだけで、スムーズに装着できました。装着位置には緑の印が設けられており、接続がわかりやすい設計。肩ベルトはメッシュ素材で滑りがよいため、前方に引くだけで調節できました。比較したナイロン製のベルトとは異なり、ほぼ力を要しません。下ろす際も、バックルを外すだけ。「子どもの乗せおろしを簡単スムーズに行える」との謳い文句にも納得です。体への負担を感じにくいのも魅力。肩と腰のベルトには厚く幅の広いパットが入っており、使用したモニターから「肩と腰で重さが分散されている」と好評でした。縫い目が中央にあることで重みが集中せず、「肩のクッションが物足りない」との口コミと異なる結果に。長時間の抱っこでも疲れにくいでしょう。生地は、通気性のよいフルメッシュ素材。外的刺激を防止する、フードもついていました。また、取り外し可能なポーチも同梱されており、小物入れにもピッタリです。オーガニックコットンのスタイや、肩ベルトカバーだけでなく、持ち運び用の収納袋もあり、「付属品が充実していて便利」との口コミにも頷けます。幅広い抱き方ができるのもメリット。対面抱き・前向き抱き・おんぶに対応していました。横抱きはできないものの、乳児用ブースターを使えば新生児からの使用が可能。1か月検診や、お宮参りにも役立つでしょう。これから赤ちゃんを迎えるご家庭は、ぜひ試してみてくださいね。
明治 ほほえみは、スムーズに調乳できるのが魅力です。缶のフタは、片手でも開けやすい一体型。比較した商品にはフタを完全に外さないと調乳ができないものもあったのに対し、赤ちゃんを抱っこしたままでも片手で扱いやすいでしょう。粉を先に入れるワンステップ調乳式であるうえ、「すりきりしにくい」という口コミに反して正確に計量できたのも利点です。粉はやや溶けにくく、哺乳瓶を20回まわしてようやく完全に溶けました。比較したなかには5回まわしただけで粉が溶けたものもあり、「お湯に溶けやすい」という口コミとは少し異なります。とはいえ、ザルにあげても米粒サイズのダマが0.6g分残っただけです。高評価の基準とした1gはクリアしました。味わいは母乳に近いとはいえません。実際に試飲した助産師の浅井さんは、「お湯で溶いた直後は少し魚臭い感じ。口に含んだ瞬間に甘みを感じる」とコメントしました。比較した商品にはほのかに甘い香りのみを感じるものもありましたが、こちらは混合育児だと母乳と味わいが違って飲んでくれない場合がありそうです。100mLあたりの価格は、43.5円とやや高価格。比較した商品の平均約39.8円(執筆時点)を上回っており、「値段が高い」という口コミどおりでした。ミルクの消費量が多い完ミや月齢が大きい赤ちゃんだと、費用が負担になるでしょう。携帯しやすいキューブタイプやサッと用意できる液体ミルクなども展開があり、シーンにあわせて使い分けしたい人にはおすすめです。とはいえ、800gの大缶は比較したなかではやや高額だったので、家計にやさしい粉ミルクを選びたい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。