オーガニックキャットフードのおすすめ人気ランキング【2025年】

キャットフードの中には、消費者にとってわかりづらい表記をしている商品もあります。オーガニックの表記がある場合も例外ではありません。ここでは、原材料が基準に合う方法で栽培・加工されているかを判断するために注目しておきたい点をまとめました。

オーガニックキャットフードと銘打っていても、オーガニック原料がどの程度の割合を占めているのかは、商品ごとに違います。主原料の魚や肉ではなく、副原料にオーガニック原料が使用されているだけのものも。有機原料の使用率が高ければコストも比例して高くなりますから、一概に有機原料の使用率が低いものが悪いともいえませんが、ここはぜひ注目しておきたいポイントですね。

原材料を栽培・加工する段階で農薬などを使わなくても、製造後の品質を保持するために酸化防止剤が添加されている場合もあります。ドライフードは開封後も一定の期間常温で保存するので必要なものではありますが、気になる方は不使用の商品を選ぶとよいでしょう。ただし、開封後に傷みやすい可能性があるので気をつけてくださいね。

そのほか、着色料などの添加物も原則として安全性の基準をクリアしているもののみが使われていますが、原材料にこだわりたい方は避けるとよいでしょう。

オーガニックキャットフードの良さは、その原材料の安全性の高さにあります。ただし、オーガニック食材の使用率が高いほどいい、高級であるほどいいというわけではありません。

例えば、肥満気味の猫やアレルギー症状のある猫には穀物などが含まれていないグレインフリーのキャットフードが適しています。また、腎不全など泌尿器系の疾患がある猫には、オーガニックフードではなく獣医師の指導をもとに療法食を与えた方がよい場合もあります。愛猫の体質や体調なども考慮して商品選びをしてあげましょう。