バイク用ネックウォーマーのおすすめ人気ランキング【2025年】

手軽さで選ぶなら、首元だけを覆うタイプがおすすめ。首元から顎・鼻の下あたりまでを覆う筒状のネックウォーマーで、フルフェイスでもヘルメットと干渉しにくいのが特徴です。身につけたままコンビニなどに入りやすい見た目もポイントで、扱いやすいでしょう。ワークマンなど身近な場所でゲットできます。

ただし、防寒性は次のバラクラバタイプのほうが上。耳などはカバーしにくいので、厳寒期には寒く感じる可能性があります。とはいえ、暖かい地域であればそれほど気にならないので、住んでいる地域の気候も考慮して選んでください。

防寒性を重視するなら、バラクラバ（目出し帽）タイプがうってつけ。目元以外をすっぽりと覆うタイプで、首元だけでなく頭部全体を防寒できます。冬の寒さが厳しい地域では、頼れる防寒グッズとして重宝するでしょう。

一方、目元しか見えない見た目から、そのまま店舗に入るような手軽さはありません。また、厚い生地のものを選ぶとヘルメットと干渉する可能性があるため注意が必要です。首元だけ起毛処理されているものや、口元・鼻・頭部と分かれている商品にも注目してみましょう。

保温力を重視するならフリース素材を選びましょう。フリースの起毛は空気のふくみがよいため、しっかりと温かいのが特徴。肌あたりもよく、心地よい装着感も魅力です。

一方、フリース素材は吸湿性が低く、口元が蒸れやすい点には要注意。なかには吸湿性と発熱性をプラスした素材のモデルもあるため、蒸れが気になる人はチェックしておきましょう。

防風性・防水性の高いものがほしいなら、ネオプレン素材がうってつけ。ウェットスーツの素材に使われている合成ゴムが主原料で、風・雨水などをシャットアウトします。

素材の性質上蒸れやすく、メガネが曇りやすい傾向があるため、口元に通気構造のあるものがおすすめです。また、ネオプレン自体の肌触りは硬いため、裏起毛のものを選ぶとつけ心地がよいでしょう。

軽くて乾燥の早いものがほしいなら、ナイロン素材を選択。吸水性がほとんどなく乾燥も早い素材で、浸水で型崩れもしません。素材が軽いため、体の負担になりにくいのもポイントです。防風性も高く、しっかり保温して暖かさが持続します。

ただし、通気性が低いため、通気構造がないと息苦しくなる場合もあります。口元だけメッシュ生地を採用したものや、ベンチホール（エアホール）を用意したものなど、通気構造に配慮されたものを選ぶと快適です。

メンテナンス性を重視するならポリエステル素材をチョイス。耐久性が高く型崩れしにくいため、洗濯機で洗って繰り返し使えます。速乾性も高く、毎日身につけて運転しても清潔さを維持しやすい点がメリットです。

ただし、ポリエステル自体は伸縮性があまりない素材。きつすぎて体を圧迫したり、逆にぶかぶかで防寒具として機能しなかったりするものがあります。同じポリエステル素材でも生地により伸縮性が大きく異なるため、商品レビューをチェックしてください。

着脱のしやすさ重視なら面ファスナーつきのネックウォーマーがうってつけ。バイクに乗るときはジャケット・防寒パンツ・ブーツ・手袋と身につけるものが多く、時間と手間がかかります。面ファスナータイプなら着脱が簡単なので、少しでも準備時間を短縮することを意識して選んでみましょう。

ネックウォーマーのずれを防ぎたいなら、サイズ調整できるものをチョイス。伸縮性の高い生地を選ぶのはもちろん、面ファスナー・絞り紐・ゴムバンドなどがあれば、緩すぎたり締めすぎたりしても簡単に調整できます。

圧迫しすぎるのも問題ですが、体にフィットしなかった場合、本来の防寒性・防風性などが機能しないことも。ネックウォーマーがしっかり機能するように、体にフィットするものを選びましょう。

メガネをかけた状態で装着するなら、通気用の構造がある商品を選びましょう。密閉性が高いほど呼吸がしにくかったり、メガネ・ゴーグルが曇りやすかったりします。

ベンチホール・エアホールなどの構造をもつネックウォーマーは、口元に通気性のよい素材・生地・仕組みを採用。空気のやり取りを最小限にして熱を維持しつつ、息苦しさ・メガネの曇りを軽減するのに役立つでしょう。

よりパワフルに首元を温めたいなら、電熱ネックウォーマーがおすすめです。USB電源などを利用した電熱によって、首回りを強力に温めます。温度調整可能なモデルなら温めすぎを避けられるため、あわせてチェックしてください。

ただし、温度・装着時間によって低温やけどのリスクがある点には要注意。首との間に何かを挟むことでリスクを緩和できますが、長時間の運転にはあまり向いていません。冬季の早朝出勤など、限られた時間でしっかり温めたいときに使うのが効果的です。