ブルーライトカットコンタクトレンズのおすすめ人気ランキング【2025年】

目のサイズや形状には個人差があるため、自分に合った大きさやカーブのコンタクトレンズを選びましょう。この数値も眼科を受診することでもらえる処方指示書に従ってください。

コンタクトレンズの大きさは「レンズ直径」、コンタクトレンズのカーブの大きさは「ベースカーブ」と呼ばれます。

サイズの合わないコンタクトレンズは、装用中のずれ・目の痛み・頭痛などといったトラブルのもとです。度数の有無にかかわらず、はじめてコンタクトレンズを使用する際は必ず眼科で検査を受けましょう。

コンタクトレンズを装用するときは、自分の目に合った含水率のレンズを選びましょう。含水率とは、レンズが含んでいる水分量のことです。含水率が50%を超えるレンズは高含水に分類され、含水率が50%未満のレンズは低含水に分類されます。

高含水のコンタクトレンズは目に酸素が届きやすいことから、装用時に目にかかる負担を軽減できます。一方で、低含水コンタクトレンズは乾きや汚れに強いレンズを求めている人におすすめです。

長時間装用する人やパソコン作業が多い人には、シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズが向いています。高含水・低含水それぞれのメリットをあわせもち、目に優しくつけ心地がよいうえに乾きにも強い素材ですよ。

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。購入する際は厚生労働省の認可を受けている製品かどうかを確認しましょう。パッケージに「高度管理医療機器」と表記され、承認番号が記載されているコンタクトレンズは認可済みであるといえます。

インターネット通販や個人輸入で購入したレンズのなかには、正規の認可を受けているか判断しづらい製品も存在します。認可外のコンタクトレンズの使用にはリスクが伴うので注意が必要。必ず「高度管理医療機器」の表記や承認番号があるか確認してください。

角膜の健康を意識するなら、できるだけ酸素透過率が高いコンタクトレンズをおすすめします。酸素透過率とは、コンタクトレンズの装用時に目に届く酸素の割合です。

コンタクトレンズをつけている状態の角膜は、裸眼よりも酸素を取り込みづらくなっています。角膜の酸素不足は目の充血や感染症など目のトラブルを引き起こすこともあるため、最低でも酸素透過率が24.1以上のレンズを選びましょう。

コンタクトレンズのお手入れが面倒な人には、1dayタイプがおすすめです。同じレンズを連続して使用する場合は洗浄液でのお手入れが欠かせませんが、使い捨ての1dayなら常に新品のレンズを装用するため衛生的です。

ただし、1dayタイプの価格は使用期間が長い製品と比べると割高。コンタクトレンズの使用頻度が低い人におすすめです。

コンタクトレンズを日常的に使用したい人は、2weekタイプを選ぶとよいでしょう。1dayタイプと比べて日割りの価格が安く、毎日使う場合も費用を抑えられます。

2weekのレンズを快適に装用するには、日々のお手入れが重要。レンズについた汚れは目のトラブルの原因にもなりかねません。汚れがつきにくいといわれる非イオン性レンズの使用がおすすめです。

コンタクトレンズを毎日装用したいけれど、レンズ代をできるだけ抑えたい場合は1monthタイプがぴったりです。1monthタイプは長く使用できることから、日割り計算すると1dayや2weekよりもかなり安く済むので、コンタクト代の節約になります。

ただし、1monthのレンズは種類が少なく、乱視用や遠近両用などの特殊なレンズは見つかりにくい場合があります。

また、同じレンズを長期間使用することにより、汚れや傷がつきやすくなる点もデメリットです。非イオン性レンズのような、汚れに強い性質をもった製品を選ぶとよいでしょう。