ダッドウェイ Munchkin たべたくなーる ソフト離乳食スプーン 6本セットを検証レビュー！離乳食スプーンの選び方も紹介

離乳食スプーンを選ぶ際に最も重要なのは、赤ちゃんが食べやすいかどうかです。離乳食をはじめる前の赤ちゃんは母乳やミルクしか飲んでいなかったうえ、口腔機能が未発達なので使用するスプーンによってはうまく食べられないことも…。赤ちゃんが無理なく食べ進められるよう、どんな商品が食べやすいのかをしっかり確認していきましょう。

注目すべきはスプーンの幅と深さです。スプーンの幅が2cm以内で、フラットに近い形状の商品は、赤ちゃんの小さな口でも入れやすく、離乳食がスプーンに残りにくいのがメリット。一方で幅が広く深い商品の場合、離乳食がうまく口の中に入れられずスプーンに残ってしまいやすいのが難点といえます。

ランキング1位の商品は、スプーンの幅が約1.9cmと幅狭かつフラットな形状であるうえ、スプーンの中央部分に「位置決めストッパー」がついているため、食べさせるときに口の奥までスプーンを入れすぎてしまうのを防ぎます。さらに、適量をすくいやすい点も魅力ですよ。

育児経験者のモニターを集めて検証してみたところ、持ち手が長くてストレートなスプーンは、持ったときに支点が多く安定感があり、スムーズに取りまわせました。さらに、水平に引き抜く動作をスッと楽に行えたのもメリットです。

一方で、持ち手が短い商品や持ち手が曲がっている角度が急な商品は、持ちにくさを感じるうえ口から引き抜く際にやや上方向に上げてしまいやすく、正しい食べさせ方を行いにくい印象でした。

また、スプーンの先端が薄いシリコン素材のものだと、離乳食をすくいたい分だけサッとすくいやすいことが判明。厚くて硬い素材だとすくう量の調整がしにくかったので、量調節が大切な離乳食初期はとくに手間に感じるでしょう。

清潔に保つためには、消毒可能なものがおすすめ。主な消毒方法は、電子レンジ・煮沸・薬液の3種類があり、商品によって対応している消毒方法が異なります。できるだけ多くの方法で消毒できるものを選んでくださいね。

さらに、食洗機を使用するなら、食洗機対応かどうかも事前に確認しましょう。実際に商品を洗ってみたところ、洗いやすさに大差はないことが判明したので、手入れのしやすさは消毒方法と食洗機対応かに注目すれば問題ないといえます。