ストロートレーニングにぴったりと謳うストローマグ、コンビ ラクマグ はじめてストロー 240。「デザインがかわいく、洗いやすい」「自分で持って飲めるようになった」と評判です。一方で、「漏れやすい」といった口コミもあり、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のストローマグとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ストローマグ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
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目次
1,680円
コンビのラクマグ はじめてストロー 240は、お子さんのストローマグデビューにおすすめ。実際に中に水を入れて上下左右に10回振ってもまったく飛び散らず、「漏れやすい」という口コミを覆しました。比較した商品にはフタを開けた状態で振ると溢れ出てしまうものもあったなか、こちらは振りまわして遊んでも濡れにくいですよ。外出時も活躍するでしょう。
飲みやすい工夫も施されています。実際にコンテンツ制作チームメンバーが使ったところ、飲み口がやわらかく少し吸うだけで飲めました。比較した同じ低月齢対象のスパウトタイプでも吸うのに力がいる商品があり、はじめてでも使いやすいといえます。ハンドルが斜めなので顔を傾けなくても飲みやすく、本体も軽くて1人で飲む練習もしやすいでしょう。
ステップアップして使えるよう、3種類の飲み口をつけ替えられるのもメリット。コストが抑えられるだけでなく、容量も240mLと多めで長く使えます。全パーツが食洗機・煮沸・薬液・電子レンジ消毒に対応しているのも便利な点です。比較した商品には部品によって消毒方法を選ぶものもありましたが、忙しいときもまとめて洗えて家事や育児の負担を減らせますよ。
ボトルは底が浅く広口のため、奥まで簡単に洗えます。飲み口とパッキンが一体型で、分解するパーツも少ないのもうれしいポイント。しかし、飲み口とフタに細かい溝があり、スポンジでは洗いにくいのはネックです。組み立てる際はしっかりはまっているのかわかりづらく、慣れないうちはきちんと確認するほうがよいでしょう。
デザインが豊富で、お得なセット販売もされています。贈り物としても喜ばれるでしょう。漏れにくく飲みやすいため、あらゆる場面で親も赤ちゃんも使いやすい一品ですよ。とはいえ、比較したなかにはもっと簡単に洗えて組み立てもしやすい商品がありました。ぜひほかの商品もチェックしてみてくださいね。
コンビ ラクマグ はじめてストロー 240は、赤ちゃんがくわえるだけで簡単に飲めるよう考えられたストロートレーニング用のマグです。
販売元は日本のベビーグッズ総合メーカーのコンビ。チャイルドシートやベビーカーをはじめ、哺乳瓶や離乳食用食器など、子育てに必要なアイテムを幅広く取り扱っています。
「Laku Magu」は同社の日本製マグシリーズで、自然と楽に使えること・健やかな成長への想いをカタチにすることを理念に掲げています。
対象月齢は4か月ぐらいから。飲み口は赤ちゃんが自分の口で押して飲めるよう、おっぱいのようなふっくらした形状が特徴です。ハンドルを斜めにすることで、傾けたり顔を上に向けたりしなくても自然に吸えるよう工夫されています。ハンドルは取り外しても使えますよ。
漏れにくさにもこだわり、独自の「Wラクピタ構造」を採用しています。ラクピタマークに合わせてアダプターを締めれば、キャップもピタッと閉じてダブルで漏れを防ぎやすいのが自慢です。さらに口元のパーツとパッキンを一体型にすることで、つけ忘れによる漏れも防止しやすい設計に。細かなパーツが減り、お手入れが楽になるのもうれしいですね。
本体サイズは幅11.4×奥行7.8×高さ11.2cm、重量は85g。パーツは別売りされているため、うっかりなくしてしまったり、経年劣化が気になったりしたときも交換すれば使い続けられますよ。
容量は240mLと、生後8か月くらいまで使いやすい容量です。340mLも用意されています。カラーラインナップは6種類と豊富。ソーダ・ボーダーのほか、くまさんやもくばのイラストタイプ・暗いところで光るデザインなど、選ぶ楽しみもあります。
ラクマグシリーズは、成長に合わせて3種類の飲み口をつけ替えられるのが大きな特徴です。「はじめてストロー」に慣れたら、5か月頃から使える「はじめてコップ」、6か月頃からは「漏れないストロー」とステップアップが可能です。
それぞれイラストも豊富に用意されていますが、各部品を追加購入するだけで長く使えるのはうれしいですね。
マグデビューにぴったりのお得なセットも見逃せません。ストロー&コップはじめてセットや、4か月頃からずっと使える、3種類の飲み口・250・340mLの容器がセットになったプレミアムセットも発売されています。
シリーズで揃えたい人や、プレゼントを検討している人はチェックしてみてくださいね。
まずは、飲みやすさ・軽さの検証です。
コンテンツ制作チームメンバーが実際に使い、ハンドルは小さい手で持ちやすいか・ストローはやわらかくて咥えやすく、奥まで入れすぎないよう短かめになっているかなどを確認しました。軽さについては実際に商品の重量を測って評価しています。
飲みやすさは、比較したなかでもトップレベルの評価に。飲み口はが短いスパウトタイプです。比較した同じスパウトタイプには吸うのに力がいる商品もありましたが、こちらはカプッとくわえて少し吸うだけで中身が出ました。
ストローもとてもやわらかいつくりです。なかには硬く吸いにくいものもありましたが、こちらは吸う力の弱い生後4〜6か月頃のストローデビューにぴったりでしょう。
両手で持てるハンドルはやや間隔が狭めですが、赤ちゃんが顔を傾けなくてもよいよう斜めに取りつけられているのが魅力。ゆるやかなカーブがあり、持ちやすさも良好でした。寝ながらでは飲めないものの、1人で飲む練習がしやすいですよ。
重量は実測86.6gと、赤ちゃんが持ちやすい軽さです。比較した商品の容量は190〜270mLと幅がありますが、こちらは240mLと多めながら軽量なつくりです。
比較したステンレス製の商品は保冷機能がある反面、ずっしりとした重みがありました。握る力が弱いうちは、本品のような軽量なものがおすすめですよ。
続く、漏れにくさの検証では、フタを閉めた状態と開けた状態の2パターンで検証。100mLの水を入れ、倒したときと上下左右に10回振ったときに漏れ出ないかをチェックしました。
実際に振ったところ、「漏れやすい」という口コミに反し、開けた状態でも閉めた状態でもまったく漏れません。比較したスパウトタイプはどの商品も漏れにくい傾向がありましたが、なかにはフタを開けた状態たと溢れでてしまったものもありました。
こちらは飲み口の穴が小さな点状のため、逆さにしても漏れなかったと考えられます。飲んでいる途中に振り回してしまう子でも使いやすいでしょう。外出先で使うのにもぴったりです。
漏れる場合は、部品をしっかり取りつけられていない可能性があります。赤ちゃんに渡す前に確認してみてくださいね。
次は、洗いやすさの検証です。
分解・組み立てが簡単か、すみずみまで洗えるかをチェックし評価しました。
飲み口とフタに細かい溝があり、洗いやすい構造とはいえず。比較した商品にはパーツ数が多くても溝がないものもあったのに対し、スポンジだとやや洗いづらいのがネックです。
パッキンとストローが一体型で分解するパーツが少ないのはよい点です。ボトルは底が浅く広口なので、奥まで洗いやすい形状ですよ。
分解はとても簡単で、飲み口を外から押して外すだけです。
セットは、持ち手もフタも迷うことなくスムーズに組み立て完了しました。しかし、一体型の飲み口はストローを取りつける穴が小さく窮屈です。慣れないうちは手間取るでしょう。
比較した商品にはパッキンがはまったのがわかりやすいものもあったなか、こちらはちゃんとセットできているか分かりづらいのが気になる点。飲み口の端がちゃんと表面に出ているか確認しましょう。
機能性は高評価を獲得。とくに成長に合わせて飲み口を交換できるのは、比較したなかでは本品を含む約4割の商品だけでした。お気に入りのカップを長く使えるのはうれしいですね。なお、詳細は以下のとおりです。
全パーツが食洗機・煮沸・薬液・電子レンジ消毒に対応しているのもポイントです。比較したなかには部品によって消毒できない商品も。こちらは忙しいときも洗浄を任せられるため、家事育児の負担を減らせるでしょう。衛生面を重視する人にもぴったりです。
ワンタッチオープン・保冷・飲むときのサポートはありませんが、部品はパーツごとに買い替えが可能です。紛失や劣化が気になったときもコストを抑えられますよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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コンビ ラクマグ はじめてストロー 240は、コンビ公式ブランドストア・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECショップで購入可能。税込価格は1,870円(※執筆時点・公式サイト参照)です。
コンビ公式ブランドストアでは、有料でギフトラッピングも対応しています。贈り物にぴったりのギフトセットも用意されているので、ぜひ利用してみてくださいね。
ストローマグの使用後はパーツを分解し、中性洗剤で洗いましょう。洗剤は泡で出てくるスプレータイプが便利ですよ。専用ブラシがない場合は、綿棒でストローや飲み口部分を洗うとよいでしょう。すすいだ後は、水分が完全になくなるまで乾燥させてくださいね。
消毒は、生後6か月ごろまでは使うたびに行うことが大切。離乳食が始まり、赤ちゃんが様々な物を口にするようになると、ストローマグ単独での除菌は必要ありません。ただし、1週間に1回程度、定期的な消毒を行うことでカビ発生の予防につながります。
まずは、赤ちゃんが慣れるためにストローを口に近づけることから始めましょう。次にストローで空気を吸うお手本を見せます。それから紙パック飲料で、パックを軽く押してストローから飲む体験をさせてください。
吸う感覚が掴めてきたら、ストローをスポイトのように用いる練習法が役立ちます。飲み物が入った状態のストローを赤ちゃんの口元に持っていきます。吸い始めたらストローの口を開け、これを繰り返すと自然に吸う動作を覚えます。
ここまできたらストローマグへ挑戦。自力で吸えない場合は、ストローマグの中身をスプーンで口元に運ぶと、赤ちゃんにとって中に何が入っているのかわかりやすくなります。はじめはうまくいかなくて当然なので、赤ちゃんのペースでゆっくりすすめましょう。
最後に、洗いやすい構造の商品をご紹介します。
ストロータイプをお探しの人は、サーモスのベビーストローマグNPF-250がおすすめです。パーツ数は多めなものの、パッキンには取り外しやすいような耳がついており、分解・組み立てがスムーズでした。軽い力で吸えるのもよい点です。水を入れて振っても数滴しか垂れず、親子で使いやすいマグですよ。
スパウトタイプがほしい人は、リッチェルのトライ ストローレッスンマグを要チェック。フタと飲み口は細かい溝を洗う必要がありますが、組み立てや分解は簡単です。飲み口が大きくやや吸う力がいるため、ストロー練習をしっかり行いたい人に向いているでしょう。漏れにくい設計なのも魅力です。
飲み口タイプ | ストロータイプ |
---|---|
容量 | 250mL |
消毒方法 | 煮沸、電子レンジ(飲み口、ストロー、パッキンのみ可)、薬液 |
食洗機対応 | |
ハンドル付き | |
素材 | 本体、フタ、キャップ本体、ハンドル:ポリプロピレン/パッキン、飲み口、ストロー:シリコーンゴム |
重量 | 約94g(実測値) |
保温機能 | |
保冷機能 | |
ロック機能 | 不明 |
部品の別売り | |
パーツの分解可能 | |
付属品 | 交換用ストローセット |
耐熱温度 | 本体、フタ、キャップ本体、ハンドル:100℃/パッキン、飲み口、ストロー:140℃ |
耐冷温度 | -20℃ |
対象月齢 | 9か月頃~ |
本体サイズ | 約幅8×奥行9.5×高さ21.5cm |
特徴 | こぼれない |
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飲み口タイプ | スパウトタイプ |
---|---|
容量 | 200mL |
消毒方法 | 煮沸、電子レンジ、薬液 |
食洗機対応 | |
ハンドル付き | |
素材 | ポリプロピレン、シリコーンゴム |
重量 | 約85g(実測値) |
保温機能 | |
保冷機能 | |
ロック機能 | |
部品の別売り | |
パーツの分解可能 | |
付属品 | 不明 |
耐熱温度 | ボトル:110℃/フタ、カバー、ボタン、軸ピン:120℃/飲み口、ストロー、パッキン、バネ:140℃ |
耐冷温度 | -20℃ |
対象月齢 | 5か月頃~ |
本体サイズ | 幅11.5×奥行7.5×高さ12cm |
特徴 | こぼれない |
用途 | 不明 |
リッチェル トライ ストローレッスンマグをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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