結論からいうと、サーモス まほうびんのベビーストローマグは、飲み物の冷たさをキープして持ち歩きたい人におすすめです。漏れにくさの検証では、フタを開けた状態で振ってもまったく水が漏れず、トップクラスの評価を獲得。バッグに入れて歩いても、飲み物が漏れる心配は少ないでしょう。実際に使って飲みやすさを検証したところ、ハンドルや飲み口に赤ちゃんが使いやすい工夫がされていることや、弱い力でも飲めることが高評価につながりました。また、ワンタッチオープンや部品交換可能など、機能性も良好です。ただし、軽さの検証は伸び悩む結果に。重量は203gと、比較した全商品の平均の約2倍ありました。ステンレス製の魔法びんで重さは避けられないので、保冷性を重視したい人向きです。また、すべて分解して洗える点はメリットですが、パーツが8つと多いうえ、細かい部分を洗うのに時間がかかるため、洗いやすさはそこそこの評価になりました。執筆時点の価格は税込3,300円(公式サイト参照)。ストローマグはおおむね1,000~2,000円程度のものが主流なので、高めといえます。しかし、保冷機能や漏れにくさは大人用のマグボトルにも引けを取らないため、夏場の外出で大いに活躍するでしょう。
コンビのラクマグ はじめてストロー 240は、お子さんのストローマグデビューにおすすめ。実際に中に水を入れて上下左右に10回振ってもまったく飛び散らず、「漏れやすい」という口コミを覆しました。比較した商品にはフタを開けた状態で振ると溢れ出てしまうものもあったなか、こちらは振りまわして遊んでも濡れにくいですよ。外出時も活躍するでしょう。飲みやすい工夫も施されています。実際にコンテンツ制作チームメンバーが使ったところ、飲み口がやわらかく少し吸うだけで飲めました。比較した同じ低月齢対象のスパウトタイプでも吸うのに力がいる商品があり、はじめてでも使いやすいといえます。ハンドルが斜めなので顔を傾けなくても飲みやすく、本体も軽くて1人で飲む練習もしやすいでしょう。ステップアップして使えるよう、3種類の飲み口をつけ替えられるのもメリット。コストが抑えられるだけでなく、容量も240mLと多めで長く使えます。全パーツが食洗機・煮沸・薬液・電子レンジ消毒に対応しているのも便利な点です。比較した商品には部品によって消毒方法を選ぶものもありましたが、忙しいときもまとめて洗えて家事や育児の負担を減らせますよ。ボトルは底が浅く広口のため、奥まで簡単に洗えます。飲み口とパッキンが一体型で、分解するパーツも少ないのもうれしいポイント。しかし、飲み口とフタに細かい溝があり、スポンジでは洗いにくいのはネックです。組み立てる際はしっかりはまっているのかわかりづらく、慣れないうちはきちんと確認するほうがよいでしょう。デザインが豊富で、お得なセット販売もされています。贈り物としても喜ばれるでしょう。漏れにくく飲みやすいため、あらゆる場面で親も赤ちゃんも使いやすい一品ですよ。とはいえ、比較したなかにはもっと簡単に洗えて組み立てもしやすい商品がありました。ぜひほかの商品もチェックしてみてくださいね。
リッチェル トライ 離乳食スプーンセット ケース付は、親の使いやすさや手入れのしやすさを重視する人におすすめです。実際に育児経験のある6名のモニターが使用したところ、「スプーンの先端が細く薄く、少量をすくいやすい」と好評でした。比較した厚みのあるスプーンは量の調節がむずかしい傾向がありましたが、これなら赤ちゃんを待たせることなく、次の一口を素早くすくえるでしょう。持ち手にはゆるやかなカーブがあり、こちらもモニターから「安定感があり、子どもの口を狙いやすい」と好印象でした。長さがあることで、赤ちゃんが顔を動かしたり違う方向を向いたりしても、少し動かせば口元に運べるでしょう。「比較したストレートな持ち手のほうが持ちやすい」という声もありましたが、取り回しはおおむね良好といえます。スプーンの幅も狭く、赤ちゃんにとっても食べやすい印象です。スプーン部分の角度がフラットなため、「口に入れたあと水平に引き抜きやすい」とのコメントも多くあがりました。比較した角度がついたものは上あごを擦るように引き抜いてしまうものも多いなか、正しい角度で食べさせられるでしょう。しかし、「食べ物が残りやすい」と口コミどおり、やや深さがあるのが惜しい点。食べ慣れないうちは離乳食が残る可能性があります。手入れのしやすさは優秀で、食洗機で洗えるほか電子レンジ・煮沸・薬液での消毒にも対応しています。比較したほかのスプーンには、熱湯消毒できないものも多くありましたが、こちらは旅行先でも気軽にお手入れできるのが強みです。汁物もすくえる大きめのスプーンと収納ケースがついており、持ち運びにも便利ですよ。離乳食デビューの赤ちゃんに使いやすい形状で、清潔を保ちやすいなど配慮が行き届いた本品。比較した商品には食べ物が残りにくいよう先端が浅い商品もあったので、気になる人はランキングをチェックしてみてくださいね。
エジソンママ あにま~るマグは、赤ちゃんが飲みやすく中身が漏れにくい、お出かけ用のマグを探す人におすすめです。実際につくりをチェックしたところ、ストローはやわらかく穴も10mmとかなり太めでした。かたくて細いストローの商品に比べて弱い力でも中身を吸いやすく、ストローマグに慣れていない赤ちゃんでもゴクゴク飲めるでしょう。おもり付きで寝転がったまま飲めるのもメリット。ベビーカーやベビーシート上でも飲めるので、お出かけ時に便利です。持ち手が太く、赤ちゃんの手に収まりにくい懸念はあるものの、本体は118gと比較的軽量。力の弱い赤ちゃんでもそこまで負担にならずに持てるでしょう。漏れにくさも申し分ありません。フタを開けて大きく振ったり、フタを閉めて倒した状態で20分放置したりしたところ、漏れた水の量は平均0.67mLとかなり少なめでした。比較したなかには10mLも漏れた商品がいくつかあったのに対し、持ち歩きや飲んでいる最中に周囲が濡れる心配は少ないといえます。毎日洗うパーツは4つと少なく、全パーツ食洗機で洗浄可能。薬液消毒のほか、パーツによっては電子レンジや煮沸消毒にも対応しており、忙しい毎日の手入れを楽にできますよ。公式サイトではパーツのみの販売も行っているので、汚れが気になったタイミングで交換すれば長く衛生的に使えるでしょう。フタが折りたたみ式で、スライド式に比べて赤ちゃんがフタを噛んだり持ったりしやすいのは惜しいところ。とはいえ、総合的に見ても使い勝手に欠点が少なく、フタについたかわいらしい耳もトレードマークです。お出かけに便利な、はじめてのストローマグを探している人はぜひチェックしてくださいね。<おすすめな人>寝転んだままでも飲みやすいものがよい人カバンの中でフタが開いてしまっても、赤ちゃんが振り回しても漏れにくいものを探している人食洗機対応・薬液消毒ができるものを探している人<おすすめできない人>手の小さい赤ちゃんでも両手でしっかり持って飲めるものがよい人赤ちゃんが迷わずストローをくわえられ、表情もしっかり見えるものがよい人
結論からいうとジェラート ピケのbaby ストローマグは、持ち運び用におすすめです。マグを振ったり倒したりしたところ、フタが開いた状態でも水漏れは見られませんでした。バッグに入れて歩いても漏れる可能性は低そうです。また、実際に飲んでみたところ、ストローは咥えやすく飲みやすさも良好。比較内には吸いにくい商品もあったのに対し、軽い力でも飲める点が好評でした。本体は約93gと子どもでも持ちやすい重さです。また、全パーツが食洗機・煮沸消毒に対応。一部パーツは、薬液・電子レンジ消毒も可能です。交換用のストローセットとパッキンも用意されており、長く愛用しやすいでしょう。一方、部品の溝が多く、細かな部分が洗いにくいのはネック。フタの着脱もやや硬くてしにくいため、手入れのしやすさはいま一歩でした。執筆時点の価格は税込2,750円(公式サイト参照)と比較内ではやや高めですが、そのぶん贈り物向きといえます。出産祝いなどにいかがでしょうか。
おでかけランチくん 離乳食スプーンセット(ケース付き)
リッチェル おでかけランチくん 離乳食スプーンセット(ケース付き)は、出先でも使いやすいものをお探しの人におすすめ。比較した全商品の約3割にしかついていなかったケースが付属し、持ち運びや収納時に役立ちます。先端のサイズや素材が異なる2種類のスプーンつきで、スープ用など用途に合わせて使い分けできますよ。親にとっての使い勝手も優秀で、ほしい分量をサッとすくえました。「柔らかくゴムベラのようにきれいにすくえる」との口コミどおり、先端には柔らかく弾力のある素材を使用。モニターからは「滑りにくくしっかりすくえる」といった声があがり、実際に使った6人全員がすくいやすさに満足しました。取りまわしのしやすさも上々です。持ち手はカーブ状で、「手にフィットして扱いやすい」とモニターから好印象。比較したなかには持ち手が短く持ちにくい商品もあったなか、ほどよい長さで安定感も良好です。口からも水平に引き抜きやすく、「自分で買ってみたいと思える」との声もあがりました。手入れがしやすいのもうれしいポイントです。電子レンジ・煮沸・薬液の3つの消毒方法が使えるうえ、食洗機にも対応。先端の厚みは2.0mmと厚すぎず、幅も20.9mmと狭めのつくりです。「スプーンが分厚すぎる」という口コミはありましたが、赤ちゃんの小さな口にも入れやすい形状でした。ただし、先端が2.9mmと深めなのは惜しい点です。比較したフラットなものとは違い、「スプーンの深みに離乳食が残る」との口コミのように感じる可能性も。離乳食が乗る部分も29.6mmと長めなので、離乳食初期は先端部分に乗せるなど工夫しましょう。とはいえ総合的な使い勝手は優秀。この機会に、ぜひ検討してみてくださいね。