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目次
12,716円
高さ | 100.3mm |
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容量 | 5TB、4TB、3TB、2TB、1TB、500GB |
回転数 | 5,400rpm |
インターフェース | SATA6 |
Seagate BarraCuda 2.5 ST2000LM015は、豊富な容量ラインナップから、用途に合わせて選びたい人におすすめです。容量は500GB・1TB・2TB・3TB・4TB・5TBの全6種類。比較したほかの商品は2TBまでだったのに対し、3TB以上の大容量も選べます。本体の厚みも7・15mmの2つから選べるので、容量拡張する機器にぴったりなものを見つけやすいでしょう。
実際に1日8時間×12日間使用し続けたところ、初期不良はなく、不良セクタ数・リードエラー数・シークエラー数のすべてにおいてエラーは起こりませんでした。比較した商品はいずれもエラーは起きておらず、耐久性は問題ないといえます。保証期間も1年間と全商品横並び(※執筆時点)でした。
読み書き速度のスペックをベンチマークテストで計測した結果、読み込み速度は136.26MB/s・135.27MB/sの高数値を記録。比較したほかの商品も読み書きともに120~150MB/sほどだったため、大きな差はありません。「速度は120Mbpsしか出ない」との口コミに反し、十分スピーディにデータ転送できるスペックを備えていました。
実使用でのデータ転送速度もスムーズ。ファイルのコピーにかかった時間は、50GBで6分33秒・100GBで13分12秒でした。比較したなかで最も遅かった商品でも100GBで15分12秒(※執筆時点)だったため差はわずかですが、データ保存用としては申し分ない処理速度です。「書き込み速度が遅い」との口コミは払拭しました。
1GBあたりのデータ単価は、比較した商品には約3円のものもあったなか、約3.9円とわずかに高め。しかし、耐久性や読み書き速度に優れており、容量のラインナップが幅広いのは大きな魅力です。大容量のストレージを搭載したい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
Seagate Technology(シーゲイト・テクノロジー)はアメリカに本社を置く、世界的に有名なハードディスクドライブ製造メーカーです。企業向きの大容量HDDから一般家庭で使えるHDDまで、数種類の商品を取りそろえています。
今回ご紹介するBarraCuda 2.5 ST2000LM015は、最小500GB・最大5TBまでラインナップしている定番シリーズの商品。本体の厚みは7・15mmの2種類から用途に合わせて選べますが、今回の検証には厚さ7mm・容量2TBのものを使用しました。
ちなみにPS4の容量拡張用にHDDを使用するなら、厚さ9.5mm以下・容量160GB以上でなければなりません。PS4に使いたい人は、厚さ15mmのほうを選ばないように注意してくださいね。
なお、詳細なスペックは以下のとおりです。
今回は、Seagate BarraCuda 2.5 ST2000LM015を含む2.5インチHDD全3商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、耐久性を検証しました。各商品で1日8時間×12日間の書き込みを行い、シークエラー(磁気ヘッドのエラー)やセクタ不良(読み書き不能な状態)が起きないかをチェック。総書き込み量約2TBでのHDDの状態を確認し、評価しました。
その結果、初期不良はなく、不良セクタ数・リードエラー数・シークエラー数はすべてゼロ。とくに問題なく使えたため、耐久性は高評価を獲得しました。
一般的にHDDの寿命は3~4年とされていますが、本品の製品保証は1年間。比較したほかの商品も保証期間は1年で、エラーはまったくなしという結果だったため、全商品横並びでした。
続いて、価格の検証です。販売価格を参考に1GBあたりのデータ単価を算出し、安いものほど高評価としました。
1GBあたりのデータ単価は約3.9円と、比較したほかの商品には3.06円のものもあったなかやや高め。しかし、容量のラインナップが豊富で、500GB~5TBまで全6種類を用意しています。用途に合わせたものを選びやすいのはうれしいポイントですね。
続いて、ベンチマークテストの検証です。
ASUS ZenBook 15(CPU:Core i7-10510U、メモリ:16GB、ビデオチップ:GeForce GTX 1650)のパソコンと、Crystal Disk Markを使用して転送速度の最大性能をチェックしました。
執筆時点
最後に、実使用速度の検証です。
実際に50GB・100GBのデータファイルをそれぞれコピーし、かかった時間を3回ずつ計測。平均値が小さかったものほど高評価としました。なお検証用のパソコンには、ASUS ZenBook 15(CPU:Core i7-10510U、メモリ:16GB、ビデオチップ:GeForce GTX 1650)を使用しています。
比較したなかで最も遅かった商品は100GBで15分12秒(※執筆時点)。商品による差はそれほど大きくないものの、「書き込み速度が遅い」との口コミに反し、十分快適に使用できるレベルでしょう。
高さ | 100.3mm |
---|---|
容量 | 5TB、4TB、3TB、2TB、1TB、500GB |
回転数 | 5,400rpm |
インターフェース | SATA6 |
サイズ | 100.3×69.8×7mm |
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保証期間 | 1年間 |
書き込み方式 | SMR |
重量 | 90g |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
12,462円
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販売価格:12,716円
ポイント:254円相当
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最後に、また違った魅力をもつ商品をご紹介します。
少しでも速くデータ転送したい人は、東芝のMQ04がおすすめです。容量は1TB・2TBの2種類。読み書き速度はともに非常にスピーディで、初期不良・連続稼働でのエラーもまったくありませんでした。1GBあたりのデータ単価は約3円と比較的安く、価格と性能のバランスがよい1台といえるでしょう。
WD Blue PCは、アメリカの人気メーカーWestern Digitalが手がける看板商品。容量は320GB・500GB・1TB・2TBの4種類から選べます。1GBあたりのデータ単価は約3.9円と高めですが、実使用には申し分ない読み書き速度を発揮しました。連続稼働させてもエラーは一切なく、耐久性も十分です。
高さ | |
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容量 | 2TB、1TB |
回転数 | 5,400rpm |
インターフェース | SATA6 |
サイズ | 100×69.8×9.5mm |
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保証期間 | 1年 |
書き込み方式 | SMR |
重量 | 117g |
東芝 HDD MQ04ABD200をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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