柔らかいテクスチャーと甘い香りで人気のボディクリームである「ラリン ボディソフレ」。インターネット上で高評価を得ている一方で、「香りが強い」「固くてなじみにくい」など香りや使用感に対してマイナスの口コミも見られ、購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ラリン ボディソフレを実際に使って、保湿力・使用感・香りを検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
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検証の結果、ラリン ボディソフレはベタつかずサラッとした使い心地ですが、保湿力が弱く、香りも好き嫌いが別れる甘い香りのボディークリームです。
保湿力が弱いので、乾燥肌の方や肌への水分量を重視する方には物足りなく感じるでしょう。実用性はいまいちですが、甘い香りを楽しむためのボディクリームとしてはおすすめです。女の子らしい可愛い香りが好きな方は一度試してみてくださいね。
そのまま肌にのせると、固めのテクスチャーで伸びが良くないですが、肌の上や手のひらで温めるとフワッと柔らかいクリームとして使えます。350gのサイズを購入すれば、たっぷり使用できますよ。
ラリン ボディソフレは、世界中のセレブレティも愛用しているボディケアブランドのラリンが販売しています。イスラエルのルームフレグランス店から生まれているので、女性らしい香りが豊富なことで有名です。
ラリン ボディソフレはシルクのようになめらかなテクスチャーが特徴のボディクリーム。ふわっと柔らかい塗り心地で甘い香りに癒されると口コミで話題です。
ラリン ボディソフレは、自然由来の原料にこだわりがあります。保護成分であるホホバオイル・アロエベラエキスや、イスラエルにある死海から採れたミネラル成分を配合し、植物由来のオイルをたっぷりと使用。
サイズ展開は、200gと350gの2種類があります。香りの展開は350gが8種類・200gが4種類です。200gは香りの種類が少ないので、注意してくださいね。自宅用にはたっぷり使える350g、持ち歩き用に200gを使用するなど、シーンに合わせて使いましょう。
ラリン ボディソフレを使う際には、適量を手に取り、マッサージをしながら肌に馴染ませていきましょう。特に足・腕・お腹などの広い部分に塗布する場合は、500円玉大を手に取ってゆっくりと伸ばすようにしてください。
特に冬場はクリームが固くなって伸びが悪くなってしまうので、手のひらで温めてから伸ばしてくださいね。クリームが柔らかくなり、肌なじみも良くなりますよ。
インターネット上の口コミには、使用感や香りに関してさまざまな意見が寄せられていますが、やはり気になるのは実際の評価ではないでしょうか?
そこで今回は、実際に購入したラリン ボディソフレを使って、以下の3点を徹底検証します!
検証①:保湿力
検証②:使用感
検証③:香りの良さ
まずは、最も気になる保湿力について検証していきます。
検証には、わずかな水分量の変化も測定可能な「SKICON-200EX」という機器を使用。スタッフ8名の腕にボディクリームを塗り、塗布前・塗布から3時間後・塗布から8時間後の計3回、肌の水分量を測定しました。
ラリン ボディソフレを腕に塗布してみると、直後はクリームで乾燥感はなくなるものの、肌への潤い感はほとんど感じられず、肌の水分量はほとんど変化がないという結果になりました。測定の数値を見ても、8時間後にはほぼ元の塗布前のような状態に戻っています。
<水分量の数値変移>
次に使用感について検証を進めていきます。
オブラートを10枚重ねたところにラリン ボディソフレをなじませ、何枚溶けるかによって水っぽさの有無を確認します。また実際に肌に塗って、伸びの良さや肌表面へのなじみ具合もチェックしました。
オブラートは10枚中3枚溶けたため、水っぽさはあまりありません。実際に手に塗ってみると、少し固めこってりとしたテクスチャーのクリームです。肌に伸びにくく、肌なじみはいまいちでした。
腕に伸ばすと、ベタつきはなく、使い心地はサラッとして心地良いです。肌に伸ばしにくいテクスチャーですが、伸ばす際に肌を何度も擦ってしまうと肌へ負担をかけるので、手のひらで温めてから伸ばしましょう。柔らかくなってスルスルと肌に伸びていきます!
最後に香りの良さについて検証します。
ボディクリームは日常的に使用するアイテムなため、香りの良さは重要なポイントですよね。実際に使って香りをチェックしてみます!
今回の検証には、ラリン ボディソフレのチェリーブロッサムの香りを使用しました。チェリーブロッサムの香りは、砂糖菓子のようなストレートな甘さが感じられ、桜の香りはそれほど強くないです。甘く柔らかい香りで若干幼い印象受けるので、10代~20代前半の女性は違和感がありません。
香りの強さは、それほど強くありません。全身に塗ると強く感じるので注意が必要ですが、腕や足などに部分的に塗る分にはマナーとして許容範囲の良い香りです。しかし甘い香りなので、好き嫌いやシーンは踏まえて使用しましょう。
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