サラサラ感やツヤ感、梳かしやすさが気になる良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛を徹底検証しました。ヘアブラシ40商品の中で比較してわかった良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛の実力をレビューしていきます。ヘアブラシの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
良品計画の「ブナ材ヘアブラシ ミックス毛」は、2種類の細いナイロン毛が組み合わさった商品。
サラサラ感の検証では、95.30%アップし絡まりのないサラサラとしたくし通りに仕上がりました。グロッシーメーターを使ったツヤ感の検証ではツヤが14.09%アップし、髪の表面に少しツヤが出てまずまずの結果に。
長く柔らかいピンは頭皮にやさしく当たり、刺激に弱い人でも使いやすい印象です。ただし、ピンがしなりやすいため頭皮に当たると倒れてしまい、根元から梳かすというより表面を撫でている感覚でした。ナイロンピンのためか静電気が起こりやすく、髪が広がるのが惜しいポイントといえます。密に配置されたピンはホコリを取りづらいため、別売りのお手入れブラシの購入を検討するとよいでしょう。
実際に無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイヘアブラシと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
マイベストが検証してわかった良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛の特徴は、ひとことでまとめると「引っかかりがないサラサラの髪に。強い刺激が苦手な人におすすめ」です。
実際、たくさんあるヘアブラシの中で、サラサラ感やツヤ感、梳かしやすさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛を含むヘアブラシの検証方法や、自分に合ったヘアブラシを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛を含むヘアブラシ40商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:サラサラ感
検証②:ツヤ感
検証③:梳かしやすさ
検証④:手入れのしやすさ
サラサラ感が得られる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「髪の絡まりが一切なく、サラサラとした髪になり、なめらかでやわらかな手触りの商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
一度シャンプーした毛束を手ぐしを通さずにブローし、3回ブラッシング後、毛髪多目的計でくし通りを測定しました。測定前後での変化率を計算し、変化率95%を上限に、変化率が大きいものほどおすすめとしてスコア化しました。
ツヤ感が得られる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「髪にツヤが出て天使の輪っかができる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ブリーチ・パーマ履歴のない女性モニターを集めブラッシング前の光沢度を測定し、3回同じ場所をブラッシング後、再度光沢度を測定しました。ブラッシング前後の光沢度の変化率を計算し、変化率25%を上限に、変化率が高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
梳かしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20〜30代の女性モニターがより梳かしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ヘアブラシを、モニターが実際に使用して梳かしやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
手入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手入れが非常に楽で短時間で汚れを落とせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ピンの素材 | ナイロン |
---|---|
目の細かさ | 細かい |
濡れた髪への使用 | 不明 |
良い
気になる
幅 | 4.8cm |
---|---|
奥行 | 3.7cm |
高さ | 20.0cm |
重量 | 72g |
持ち手素材 | 天然木(ブナ材) |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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髪にツヤを出したいなら、獣毛入りのヘアブラシがおすすめ。
獣毛は猪や豚の毛で、人間の髪と同じタンパク質でできているため静電気が起こりづらく、動物がもともと持っていた水分や油分が髪になじみツヤが出やすい傾向があります。
使い続けることで頭皮の皮脂がヘアブラシになじみ、梳かすたびにツヤが出るのが獣毛の魅力。
ただし、獣毛は水に弱く濡れた髪には使えないのがネックなので、濡れた髪に使いたい人は選び方3を参考にしてください。
ヘアブラシによく使われるナイロンピンはツヤが出にくいうえ、静電気が起きやすいのが難点。静電気で髪が広がるため、まとまりがほしい人には不向きな印象です。ただ髪の絡まりを取るだけであれば問題ないものの、ツヤがほしい人は物足りないでしょう。
獣毛は大きく分けて、猪毛・豚毛の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、自分の髪質に合わせて選ぶとよいでしょう。
猪毛は硬くハリがある質感が特徴で、硬く太い髪質の人におすすめです。また、頭皮に当たったときにほどよく刺激を感じやすく、頭皮マッサージで使うのも効果的。
一方、豚毛は柔らかくしなやかな質感が特徴で、柔らかく細い髪質の人に適しています。頭皮への当たりがやさしいため、強い刺激が苦手な人でも使いやすいでしょう。
今回検証した商品の獣毛ブラシの多くが3,000円以上で、価格は高い傾向がありました。ナイロンピンのヘアブラシよりはやや高額ですが、プレゼントで贈るなら程よい価格帯といえるでしょう。
引っかかりがないサラサラとした髪と光沢のあるツヤ髪を両立させたいなら、獣毛とナイロンピンが組み合わさったヘアブラシをおすすめします。
ナイロンピンと獣毛のいいとこ取りができ、1本でサラサラ感とツヤ感を手に入れられるのが魅力。
多くの商品は長めのナイロンピンのまわりに獣毛がくっついており、ナイロンピンが根元から梳かし絡まりを取ったあと、獣毛がツヤを出す仕組みです。
1点デメリットを挙げるとするなら、獣毛を使用しているため水に弱い点。濡れた髪には使えなかったり、汚れた場合でも水で丸洗いできなかったりするのが難点といえます。
獣毛とナイロンピンがミックスされているものは、ピンの密度が高く髪やホコリが溜まりやすいため、使用後はこまめに取り除くとよいでしょう。
今回検証した商品のなかには、プラスチックピンの商品もありました。プラスチックのなかでも特に強度が強いものがナイロンなので、素材的には似ているといえます。
乾いた髪に使用するだけでなく、トリートメントコーム・ブローコームのように濡れた髪に使うなら、目が粗いナイロンピンを選ぶとよいでしょう。
濡れた髪はキューティクルが開いており、非常にダメージを受けやすい状態です。その状態でヘアブラシを通すことは髪が傷む原因になるため、濡れた髪にヘアブラシを通すのはおすすめできません。
特に目の細かいヘアブラシは髪の隙間に入り込んで1本1本に当たってしまい、ひどく傷む原因に。
とはいえ、ロングヘアで絡まりやすいためブローのときに髪を梳かしたい人や、トリートメントをつけたあとにコーミングをしてなじみをよくしたい人も多いですよね。
目が粗いナイロンピンであれば手ぐしと同じ幅でざっくり梳かせるため、ダメージを抑えられます。また、ナイロンピンは獣毛ブラシに比べ水に強く、浴室で使ったり濡れた髪に使用してもピンが傷みにくいのがメリット。
目の細かさやどの商品がナイロンピンであるかは、ランキングの「目の細かさ」「ピンの素材」の項目をチェックしてください。
ツヤ感がある髪というより、引っかかりがないサラサラ髪にしたい人もいますよね。
サラサラ感だけであれば、プチプラの商品もおすすめです。今回の検証では根元からしっかり梳かせる商品が多くブラッシング力が優秀で、プチプラでもヘアブラシとしての機能は高いといえます。
今回の検証した大創産業の「椿ブラシ」は、100円台でありながらサラサラ感の検証で高評価を獲得。
一方、5,000円以上するヘアブラシでもサラサラ感の評価がいまひとつの商品もあったため、サラサラ感の観点だけでいうと、一概に高い商品がよいとはいい切れない結果でした。
ヘアブラシにそこまでお金をかけたくないと思っている人はプチプラも候補に入れてくださいね。
毎日使うため汚れが溜まりやすいヘアブラシ。できるだけ手入れしやすいものがよいですよね。また、「ヘアブラシの洗い方は?」「ヘアブラシ用の掃除ブラシって必要?」と悩む人もいるでしょう。
手入れがしやすいのは、水に強く水洗いできるナイロンピンのヘアブラシ。加えて、目が粗いものはピンとピンの間に隙間があるため指を入れやすく、髪やホコリを取りやすいのが魅力です。
獣毛入りのヘアブラシであれば、掃除用の小さいブラシが付属しているものがおすすめ。密集した獣毛の間に指を入れるのは困難なため、付属のブラシを使うとかき出しやすく手入れの手間が省けるでしょう。
掃除用のブラシがついていない場合でも、メーカーから別売りで販売されていることがあるので、候補の商品についていない場合は公式サイトをチェックしてください。
ヘアブラシの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。良品計画 無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
ピンの素材 | 猪毛 |
---|---|
目の細かさ | 細かい |
濡れた髪への使用 |
幅 | 7.2cm |
---|---|
奥行 | 4.5cm |
高さ | 23.7cm |
重量 | 93g |
持ち手素材 | 不明 |
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ピンの素材 | 猪毛 |
---|---|
目の細かさ | 細かい |
濡れた髪への使用 | 不明 |
良い
気になる
幅 | 6.3cm |
---|---|
奥行 | 4.3cm |
高さ | 21.5cm |
重量 | 79g |
持ち手素材 | 天然ゴム |
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