コクヨ ボールペン KOKUYO ME KME-BPEG5D102GBをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

試し書きしてみると線の太さが一定で、するすると書き進められます。ゲルインクはそもそも油性・水性ボールペンに比べると書き心地がなめらかな傾向があるため、比較したほとんどの商品が書きやすく感じました。なかでもこちらは、力を入れてもつぶれにくいコーンチップをペン先に採用しており、筆圧が強い人にもよいでしょう。

文字やつなげた円を書いても線が途切れず、かすれにくさも申し分なし。早く書いてもムラが出にくいため、急いでメモをとりたいときにも向いています。

＜書き心地についてのモニターコメント＞

1. 「力加減を変えても一定の太さでするする書ける」
2. 「かすれやインクのダマも気にならず、ムラがなく書けた」
3. 「大きい字も小さい字もきれいに書ける」

コメントは一部抜粋

グリップは薄くて硬いラバー素材で、指にしっかりとフィットします。グリップに凹凸があるため、指をかける部分がツルツルしたものに比べると安定感があり、かなり持ちやすく感じました。

全長は143mm・最大軸径は12mmで、重量は20g。検証では10g前後のものが好評だったことを考えるとやや重量があるものの、手になじむためか重さはとくに気になりませんでした。

＜持ちやすさについてのモニターコメント＞

1. 「ほどよい太さで手になじむ」
2. 「くぼみに親指を当てるととても持ちやすい」
3. 「指にフィットする太さで書きやすい」

コメントは一部抜粋

インクの速乾性については、比較した全商品のなかでトップレベル。インクがたっぷり出るにもかかわらず、書いた直後に文字をこすっても一切汚れませんでした。

検証では、顔料インクよりも染料インクのほうが早く乾く傾向があり、こちらにも染料インクが使われています。書いている途中にインクで手が汚れる心配は少ないでしょう。

また、書いた文字をマーカーでなぞってもにじみは見られません。授業でノートをとるときや、重要な資料や作るときにもぴったりです。しかし紙の裏までインクが染みてしまったのは惜しいところ。薄い紙に書くのは避けたほうがよいでしょう。