粘着力が強くて丈夫と評判の、アスクル セロハンテープ。インターネット上ではコスパのよさも高く評価されていますが、口コミのなかには「薄くて勝手に切れる」「途中で斜めに切れる」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、アスクル セロハンテープを含むセロハンテープ全19商品を実際に使ってみて、粘着力・切りやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
結論からいうとアスクルのセロハンテープは、大型ポスターなど重さのあるものを壁に貼り付けたい人におすすめです。素材には、環境にやさしく粘着力の強いセロハンを使用しています。
実際にストロー・段ボール・折り紙を壁に貼り付けて3日間放置する検証をしたところ、まったくはがれませんでした。追加で500mLペットボトルの半分にあたる200g以上の重しを吊るしても、一定時間耐えられたことから、粘着力は全商品のなかでもトップクラスといえます。
軽やかに引き出せた上位商品に比べると引き出す際には力がいるものの、使いづらさは感じません。口コミには「途中で斜めに切れる」といった声がありましたが、連続で使用しても切りたい位置でカットできました。引っかかりが少なく、子どもでも扱いやすいでしょう。
公式サイトでの販売価格は、10巻入りで税込595円(執筆時点)と全体のなかでもリーズナブルなので、テープをよく使う人にも向いています。ただし厚さは0.047mmと薄手なため、より切る際に安定感のある厚手のセロハンテープをお探しの人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にアスクル セロハンテープと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
アスクル セロハンテープよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもアスクルのセロハンテープは、手頃な価格帯と頑丈さにこだわって作られています。
オフィス向けの事務用品をインターネット上で販売するアスクルが手がけており、本品は同社が独自に開発したオリジナル商品です。
テープの素材には、木材パルプを原料とするセロハンを採用。環境に配慮し、粘着剤には天然ゴムと天然樹脂、巻芯には再生紙を用いています。
テープの色は透明で、巻芯に北欧風のデザインを施しているのも魅力です。おしゃれな見た目は、気分が上がりますね。
テープの幅は12mm・15mm・18mm・24mmの4種類で、長さは35m・50mの2つから選べます。なお今回の検証では、幅15mmのものを使用しました。
ちなみにテープカッターは付属していないので、別途用意してください。
今回は、アスクル セロハンテープを含むセロハンテープ全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめにセロハンテープを選ぶうえで重要な、粘着力の検証です。下記3つの条件で全商品を3日間放置し、はがれなかったものを高評価とします。
<検証の条件>
①直径7cmのセロハンテープと長さ5cmにカットしたストローを用意。セロハンテープを一定の長さまで引き出し先端から2cmをストローに巻き付けて、残りを壁に固定した画用紙に貼り付ける
②横10cm・縦15cmのダンボールを折って三角柱を作り、端をテープで留める
③壁に固定した画用紙に、折り紙で作ったハートを貼る
また条件①にて3日間はがれなかった商品に、追加で1個40gのセロハンテープを糸で吊るし、何個まではがれずに耐えられるかをチェックしました。
実際に3日間テープを貼り続けたところ、ストロー・段ボール・折り紙すべてはがれることなく残っていました。
検証では比較したほとんどの商品ではがれはみられませんでしたが、とくに本商品を含むセロハン素材を使用したものは粘着力が高い傾向に。40gのセロハンテープを6個吊るした状態でも、一定時間耐えられました。
段ボールや大型のポスターなど、重い紙類を壁に貼り付けるときにも活躍します。
またセロハンは天然素材のため、環境に配慮した商品を選びたい人にもおすすめです。
続いて使い勝手を左右する、切りやすさを検証します。
卓上型のテープカッターを用意して各商品を連続で切り、引っかかりなく切りやすいかなど下記の5項目に着目して評価しました。
3回連続で切ってみると、1回目と2回目はスムーズでしたが、3回目にはやや引っかかる感覚がありました。粘着力が強い分、引き出す際には力が必要です。
一方で、切り口はきれいで、ギザギザした刃跡も残りません。口コミでは「薄くて勝手に切れる」「途中で斜めに切れる」といった懸念の声が出ていたものの、検証では切りたい位置でしっかりカットできました。
切ったあとのテープは少し曲がる程度のため、すぐに貼り付けられます。比較した商品内では、0.05mm以上と厚手のものほど切りやすい傾向にあったなか、本品は厚さ0.047mmと薄めながらも使い勝手は良好です。
事務作業用としてはもちろん、手の小さな子どもで簡単にも扱いやすいので自宅用としても向いているでしょう。
アスクルのセロハンテープは公式通販サイトのほか、Yahoo!ショッピングといったECサイトでも購入が可能です。
テープの個数は10巻・50巻・200巻・400巻から選択でき、テープの幅・長さによって全部で24パターンの商品が販売されています。個数が多くなるほど1巻あたりの価格がよりお得になるので、ストックしておける人はまとめ買いを検討してみてくださいね。
セロハンテープを誤った場所に貼ってしまった場合は、30〜45度の角度を意識してテープをめくりましょう。ゆっくり引っ張ることで、きれいにはがしやすくなります。
貼り直しをしたいときにも、ぜひ活用してみてください。
最後に、ほかの特徴をもった商品をご紹介します。
ニチバンのセロテープは、ほとんど力を入れなくとも切れました。切りたい位置で正確にカットでき、切ったあとのテープは手に巻きつきません。肝心の粘着力にも優れています。3日間貼り続けてもはがれないのはもちろん、200gの重しを加えても耐えられました。日常のさまざまなシーンで活躍しますよ。
フォーレストのGoono セロハンテープは、厚さ0.0052mmと分厚いのが魅力です。テープを引く際にはほとんど引っかかりを感じず、軽い力で切れました。何度も引きたくなるほどの心地よさだったため、事務作業や子どもの工作にも役立ちます。粘着力も強く、ダンボールなど重たいものを貼ってもはがれる心配は少ないでしょう。
厚さ | 0.05mm |
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素材 | セロハン |
良い
気になる
種類 | 透明タイプ |
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幅 | 15mm |
ニチバン セロテープ 大巻 箱入りをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
厚さ | 約0.052mm |
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素材 | セロハン |
良い
気になる
種類 | 透明タイプ |
---|---|
幅 | 15mm |
Goono セロハンテープをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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