税込220円という手頃な価格が魅力の、ダイソー バスタオル ホワイト。インターネット上では「吸水性がよい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、ダイソー バスタオル ホワイトを含むバスタオル全71商品を実際に使ってみて、肌触り・吸水性・速乾性・毛羽落ちの少なさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ダイソー バスタオル ホワイトは、とにかく価格重視の人には候補となる商品です。価格は税込220円(公式サイト参照・執筆時点)と非常にリーズナブル。比較した商品の多くが1,000円以上、なかには5,000円を超えるものがあったことを思うと、かなり安く手に入ります。急な来客用にまとめ買いしておきたい人にもよいでしょう。
速乾性も優秀な評価を獲得。タオルに水を吹きかけ1時間後の水分減少率を測ったところ、39.4%を記録しました。比較したほかの商品には15%ほどしか減少しなかったものがあったなか、スピーディに乾くのが利点。夜に洗濯を干す人や、部屋干しが多い人でも使いやすいといえます。
洗濯を繰り返しても、吸水力が落ちなかった点でも評価を伸ばしました。洗濯を1回したものは色水を12cmまで吸水。10回洗濯後も11.6cmまで吸い上げ、ほとんど衰えは見られません。「吸水性がよい」という口コミどおりの結果です。
毛羽落ちしにくいのも魅力のひとつ。比較したほかの商品は、0.0050g近く毛が抜けたものもあるなか、わずか0.0009gしか抜けませんでした。体を拭く際に、繊維がつく心配はほとんどなさそうです。
一方、生地がかなり薄手で弾力がほとんどなく、肌触りはいまひとつ。モニターからは「粗品でもらうタオルのよう」との声があがりました。比較したほかの商品は、洗濯しても柔らかさを保てたものもあるなか、使い込むにつれざらつきやごわつきが目立ちます。肌触りを重視したいなら、ほかの商品を検討してみてください。
今回ご紹介するバスタオル ホワイトは、綿100%使用で吸水性のよさを謳う一品。サイズは幅60×長さ110×厚み0.5cmと、一般的なバスタオルよりやや短めです。
カラー展開は、ホワイト・ベージュ・グレー・ネイビーの計4種類。色を使い分けて、家族でおそろいにするのもよいでしょう。
販売元は、全国に4000店舗以上を構える100円ショップのダイソー。税込220円(執筆時点・公式サイト参照)の商品として販売されています。
バスタオルを交換するタイミングは、水を吸わない・肌触りがゴワゴワする・ニオイが気になるといったサインがみられたときです。
使用頻度や洗濯方法によってバスタオルの寿命は異なりますが、上記のサインを目安に交換してくださいね。
今回は、ダイソー バスタオル ホワイトを含むバスタオル全71商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、肌触りの検証です。
新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目の商品を6名のモニターが触り、心地よい肌触りをキープできたかをチェックしました。
洗濯前の商品に触れたモニターからは、「粗品でもらうタオルのよう」との声があがり、新品の状態でも気持ちのよい肌触りとはいえない結果に。比較した商品のなかでもかなり薄手の生地で、フワッと感や弾力はほぼありませんでした。
また、1回洗濯をするだけでザラつきや毛羽立ちが起き、「肌触りがよい」と回答したモニターはなし。比較したなかでも、綿パイルのものは使い始めの満足度が高い傾向がありましたが、ネガティブなコメントが多めでした。
<洗濯1回目のバスタオルを触ったときの肌触りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
洗濯を重ねても肌触りは改善されず。洗濯5回目には「ザラつきが気になる」との声が複数あがりました。洗濯10回目には硬さやごわつきが目立ち、「雑巾になりそう」との厳しいコメントも。モニター6名全員が「肌触りに満足できない」と回答しました。
比較した商品のなかには、洗濯を繰り返しても柔らかさをキープできたものも。こちらは肌触りを重視する人には不向きでしょう。
<洗濯10回目のバスタオルを触ったときの肌触りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、吸水性の検証です。新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目のタオルを2×20cmのサイズにカットし、色水につけます。10分間放置して、どれくらい色水を吸ったか計測しました。
その結果、新品の状態では色水を9.4cmまで吸い上げまずまずの評価です。洗濯1回目・5回目では12cm・洗濯10回目では11.6cmと、洗濯を繰り返したあとは吸水力がアップしました。
10回洗濯後については、比較した全商品の平均9.6cm(執筆時点)を大きく上回り、「吸水性がよい」との口コミどおりの性能を発揮。実用性で選びたい人に向いていますよ。
次は、速乾性の検証です。
7×7cmにカットした洗濯5回目の商品に3mLの水をかけ、直後と1時間後の重さから水分減少率をチェックしました。
1時間後の水分減量率は39.4%を記録。比較した全商品の平均が28%(執筆時点)だったのに対し、トップクラスのスピードでした。薄手ということもあり、部屋干しする人や干す時間を少しでも短縮したい人にも適しています。
最後は、毛羽落ちの少なさの検証です。5×5cmにカットしたガムテープを、洗濯5回目の商品に貼りつけ剥がします。そのガムテープの重さから、毛羽がどのくらい抜けたかをチェックしました。
結果、ガムテープに付着した毛羽は0.0009gとごくわずか。比較したほかの商品には0.0050g近く抜けたものもあるなか、ほとんど毛羽落ちしませんでした。体を拭くときも洗濯のときも、ストレスなく使えそうです。
バスタオルをふわふわにしたいなら、以下の3つのポイントを意識してみましょう。パイルをしっかり立ち上げダメージを与えないこと、パイルの間に空気を取り込んで干すことが大切ですよ。
<ふわふわタオルにするコツ>
部屋干しの際は空気を循環させるようにしましょう。タオル用ハンガーの端を囲うように干したり、扇風機で風を当てたりするとよいですよ。
ダイソー バスタオル ホワイトは、全国のダイソー店舗、または公式のネットストアから購入できます。ネットストアで購入する場合、税込11,000円未満だと送料がかかります。近くに店舗がある場合は、そちらを利用するとよいでしょう。
バスタオルを購入する人には、ラックとして使える「マグネットバスタオルホルダープレート」もおすすめ。裏にはマグネットがついているので、簡単に設置できますよ。
最後に、心地よい肌触りが魅力的だった商品をご紹介します。
さらさらした感触が好きなら、オカザキのシャーリングバスタオルがおすすめです。モニターからは「触り心地がよい」と好評。10回洗濯後も不満を感じたモニターはいませんでした。水をかけた1時間後の水分減少率も38.2%と高く、速乾性も申し分ありません。
心地よい肌触りを長く楽しみたいなら、ウエノの泉州美人をチェックしてみてください。ふわふわで柔らかい感触がモニターから高評価を獲得。10回洗濯後もまだ柔らかさがあり、不満を感じたモニターはいません。毛羽落ちも0.0014gと少なく、長く使い続けられるでしょう。
用途 | 不明 |
---|---|
幅 | 60.0cm |
長さ | 110.0cm |
素材 | 綿 |
特徴 | 不明 |
織り方 | シャーリング |
国産ブランド | 不明 |
抗菌加工 | 不明 |
防臭加工 | 不明 |
セット商品 | 不明 |
ネームタグ付き | 不明 |
オーガニックコットン使用 | |
名入れ可能 | 不明 |
厚さ | 薄手 |
種類 | バスタオル |
オカザキ シャーリングバスタオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
用途 | 不明 |
---|---|
幅 | 60.0cm |
長さ | 120.0cm |
素材 | 綿 |
特徴 | オーガニックコットン |
織り方 | パイル |
国産ブランド | 泉州タオル |
抗菌加工 | 不明 |
防臭加工 | 不明 |
セット商品 | 不明 |
ネームタグ付き | 不明 |
オーガニックコットン使用 | |
名入れ可能 | 不明 |
厚さ | 不明 |
種類 | バスタオル |
ウエノ 泉州美人をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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