色や明るさを自在にコントロールできると評判の、SwitchBot(スイッチボット)スマート電球 W1401400。しかし、インターネット上には「明るさが物足りない」などの口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のパナソニックの商品とも比較。検証したからこそ分かった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、LED電球選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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目次
SwitchBot スマート電球 W1401400は、カラフルに調色できるスマート電球を手頃な価格で試したい人におすすめです。床から170cm離した地点に電球を設置して明るさを測定したところ、昼光色・昼白色・電球色の設定時で39.825ルクスを記録。比較したなかには35ルクスを下回る商品もあったのに対し、真下でも十分な明るさがありました。
明るさを表す全光束は800lm。暗さを指摘する口コミがあったものの、横や下方向に光が広がる広配光タイプなので、リビング・キッチンなども四隅まで照らしやすいでしょう。1,600万色から自分好みに調色・調光ができるのも大きな魅力。赤・青などのカラフルな光色は暗めですが、部屋の雰囲気をカスタムできる比較したなかでも数少ない商品です。
色の見え方を示す演色性はRa87.2で、比較した全商品の平均Ra85(※執筆時点)よりは若干自然光に近いといえます。Ra90以上の商品に比べると、テーブル上に置いた果物の色がややくすんで見えたものの、特定の色味が強くでることはありませんでした。
ただし、調光器・断熱材施工器具などの特殊な照明器具には非対応です。取りつけの条件は限られます。比較したなかには、密閉器具や防水対応で浴室や屋外にも取りつけられる商品もありました。保証期間が1年と短めなのも、気になるポイントです。
公式サイトの価格は、執筆時点で税込1,980円。スマホや音声での操作や、ほかのSwitchBot製品との連携もできるスマート電球を、リーズナブルな価格で試せます。カラフルなスマート電球にこだわらないという人は、より明るくて保証期間や機能も充実した、一般的なLED電球もチェックしてみてくださいね。
IoTスマートデバイスを手がけるグローバルブランド、SwitchBot。誰でも気軽にスマートホームを実現できる世界を目指し、ロボット掃除機・オートカーテン・キーロックなどを展開しています。
今回ご紹介するW1401400は、同社のスマートライト分野商品の第一号として2021年9月に発売されたスマート電球。1,600万色ものカラーを組み合わせて自在に調色・調光できるのが特徴です。SwitchBotアプリのミュージックモードを選択することで、再生する音楽によって光の変化を楽しむこともできますよ。
スマート電球というだけあって、アプリ操作や音声コントロールにも対応。BluetoothかWi-Fiでアプリと接続して使用します。ほかのSwitchBot製品と連携し、スマートホームを構築できるのも大きな魅力。例えば、別売りの人感センサーと組み合わせれば、夜中にトイレに起きたときに自動で点灯させるような設定も可能です。
口金サイズは、多くの家庭の照明器具で使えるE26を採用しています。電球のサイズは外径6×長さ11.6cmです。自由に調色・調光ができるうえに、スケジュール設定による自動消灯など柔軟な使い方ができるので、リビングや寝室などあらゆる場所で活躍するでしょう。
明るさを表す全光束は800lm(ルーメン)で、消費電力は10W相当。定格電圧は100~240Vです。
白熱電球からLED電球に替えることによる主なメリットは、ランニングコストを抑えられること。LED電球の寿命は約10年と長く、頻繁に買い替える必要がありません。さらに、現在のLED電球は10年前と比べてエネルギー消費効率が約1.5倍(※執筆時点)に進化しており、電気代の節約にもつながります。
近年では、スマホの操作で明るさ調整・光の色をカスタマイズできるIoT電球も多く見かけるようになりました。白熱電球が切れたタイミングで、LEDライトへの交換を検討してみてくださいね。
ネット上などで「LED電球にすると暗くなった」という話を聞いて、心配になる人もいるのではないでしょうか。実は、白熱電球と比べてLED電球が暗いと感じる原因は2つあります。
1つ目は、LED電球はW相当が同じでも明るさが異なるためです。省エネルギー化が進んでいるLED電球は、消費電力(W)の数値が明るさに直結しているとは限りません。明るさの数値を表す全光束(lm)を必ず確認しましょう。
2つ目は、LED電球と白熱電球は光の広がり方が異なるためです。白熱電球は電球を中心に光が広がるのに対し、LEDの光は単一方向に向かう性質があります。LED電球には大きく分けて、全方向・広配光・下方向と3種類の光の広がり方があるので、目的にあわせて選びましょう。
LED電球は白熱電球とは選び方が異なります。白熱電球と同じ感覚で選ぶと後悔してしまう可能性もあるので、注意してくださいね。
LED電球を購入する前に、必ず知っておく必要があるのが口金のサイズ。サイズが違うと取りつけることができません。しかし、実際に確認しようとしても照明器具や電球にそれらしい数値が書いておらず、困ってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
そんなときは、定規を当てて測るのがおすすめです。E~で示されている口金のサイズは、直径何mmかを表しています。例えば直径が26mmなら口金のサイズはE26なので、参考にしてみてください。
今回はSwitchBot スマート電球 W1401400を含む、LED電球全35商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、明るさ・演色性の検証です。
天井からダイニングテーブルまでの距離を想定し、床から170cmの距離に電球を設置。電球の真下135×120cmの範囲に対する明るさを計測し、各商品を比較しました。同時に、料理がおいしく見えるような演色性の高さも確認しています。
床から170cm離れた地点で照らした明るさは、39.825ルクスと好記録。比較したなかには35ルクスを下回る商品もあったのに対し、本商品はとくに昼光色・昼白色・電球色に設定したとき真下まで明るく照らせることがわかりました。カラフルな光色は暗めですが、シーンに合わせて設定できるのは魅力です。
明るさを表す全光束(lm)は800lm。横や下方向に光が広がる広配光タイプで、リビング・キッチン・トイレなどの範囲を四隅まで明るく照らしたいときにぴったりです。
形状は垂直に取りつける一般電球型なので、いままで一般的な白熱電球を使っていた人でも試しやすいでしょう。
色のきれいさはそこそこの評価に。本商品は演色性の数値が公表されていませんが、実測した数値はRa87.2でした。比較した全商品の平均Ra85(※執筆時点)よりは、若干自然光に近い数値です。
ただし、果物を照らした画像を見てみると、特定の色味が強く出ることはないものの、ややくすんだ見え方です。
比較したなかでは、自然光に近いとされるRa100に近いRa90以上の商品は、鮮やかで色味のバランスが取れた傾向に。本商品はややくすむので、SNSに写真をよく投稿する人や、イラストを描く人には物足りなく感じるかもしれません。
続いて、機能性の検証です。幅広い取りつけ方ができる商品を高評価としました。
本商品の大きな魅力といえるのが、自由自在に調整できる調光・調色機能。比較したなかでも、赤・青・緑などカラフルに調色できる商品は貴重でした。1,600万色ものカラーバリエーションがあり、自分好みに光をカスタマイズできます。
一方、調光器・密閉器具・断熱材施工器具に非対応で、防水処理も施されていなかったのは評価を落としたポイントです。取りつけの条件は限られるので、事前にチェックしましょう。比較したなかには、浴室や屋外にも取りつけられる商品もありました。
最後は、長寿命のLEDにとって重要な保証期間の検証です。
公式情報を確認したところ、保証期間は購入日から1年と短めでした。比較したなかには購入日から5年と十分な期間を設けているものがあったことを考えると、やや物足りない長さといえます。
口金サイズ | E26 |
---|---|
形状 | 一般電球形 |
光源色 | 昼光色、昼白色、電球色、マルチカラー |
光の広がり方 | 広配光 |
外径 | 6cm |
---|---|
明るさ | 不明 |
長さ | 11.6cm |
人感センサー付き | 不明 |
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SwitchBot スマート電球 W1401400は、公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。公式サイトによると、値段は税込1,980円(※執筆時点)でした。
ほかにも公式サイトでは取扱店舗を確認できます。カインズ・コメリなどのホームセンターや、ビックカメラ・ケーズデンキなどの家電量販店で取り扱っていることがあるので、気になる人は足を運んでみてくださいね。
最後に、調色機能のないシンプルなLED電球をご紹介します。
パナソニックのLED電球 LDA7DGDSK6は、180度で広範囲を照らす広配光タイプ。真下までしっかり照らし、部屋が明るくなりました。昼光色で涼しげですが、過度に青く見えることもありません。調光器・密閉器具・断熱材施工器具など、特殊な照明にも幅広く対応し、家中で使えますよ。
さまざまな照明に対応できるスリムなT形の商品なら、パナソニック LDT8DGST6がおすすめ。断熱材施工器具・密閉器具にも対応しています。これを買っておけばダウンライトをはじめ家中の照明に取りつけられるでしょう。60W相当ながらも1,070lmと明るめ。青みがかった昼光色の光です。
口金サイズ | E26 |
---|---|
形状 | 一般電球形 |
光源色 | |
光の広がり方 | 広配光 |
外径 | 5.3cm |
---|---|
明るさ | |
長さ | 10cm |
人感センサー付き | 不明 |
パナソニック LED電球 LDA7DGDSK6をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
口金サイズ | E26 |
---|---|
形状 | T形 |
光源色 | |
光の広がり方 | 全方向 |
外径 | 3.9cm |
---|---|
明るさ | |
長さ | 10.4cm |
人感センサー付き | 不明 |
パナソニック LED電球 T形タイプ LDT8DGST6をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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