ハイライトやアイシャドウベースとして使える、グリントオーラ マルチプリズムシェイク。口コミでは「ヨレずにきれいな立体感を出せる」という高評価の声がある一方、「ツヤ感がわざとらしい」「肌なじみがいまひとつ」といった気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、グリントオーラのマルチプリズムシェイク シャンパンベージュを含むハイライト全80商品を実際に使って、仕上がり・崩れにくさ・使用感を比較してレビューします。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
グリントオーラ マルチプリズムシェイク シャンパンベージュは、ゴージャスな印象に仕上がるリキッドハイライトです。
ぎっしり詰まったパールやラメが、メタリックに発色。透け感のない、はっきりとしたツヤと立体感が生まれます。
また、高い耐久性が魅力です。水分を吹きかけてもこすっても、ヨレ・色落ちなどはほとんど発生しませんでした。マスクを長時間着用していても、塗りたての発色を長時間維持できるでしょう。
使用量・塗り方によっては、不自然でチープな印象になりかねません。ただし、光沢感を強調したい、華やかな場面にはぴったり。テクニックが必要ですが、リキッドに慣れている人はぜひ挑戦してみてください。
グリントオーラは、株式会社マートブルが手掛けるコスメブランド。塗って隠すのではなく、きらめくオーラで上質な印象をプラスするアイテムを展開しています。
そんなグリントオーラのマルチプリズムシェイクは、内側からうるおうようなツヤが生まれると評判です。
リキッドに含まれた微細パールが、自然なツヤと立体感を演出。さらに、なめらかな塗り心地と軽い仕上がりを目指し、揮発性オイルを使っています。
5種類の保湿成分を配合しているのもポイント。肌を乾燥から守ります。
<5種類の保湿成分>
香料・パラベン・アルコール・石油系界面活性剤は不使用です。
カラーは、シアーライラックとシャンパンベージュの2種類。今回の検証では、肌なじみのよいシャンパンベージュを使用しました。
使い方は簡単です。キャップについたチップで、ツヤがほしいところにポンポンとのせてください。ハイライトはもちろん、まぶた・涙袋・上唇のくぼみにも使用可能です。
セミマットの化粧下地を仕込むと、ハイライトのツヤ感がより引き立ちます。
同ブランドのメイクキープシフォンベースは、乾燥テカリが気になる人におすすめ。偏光パールとシフォンパウダー配合で、フィルターをかけたようなふんわり白肌へと導きます。
今回は、グリントオーラ マルチプリズムシェイク シャンパンベージュを含むハイライト全80商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:仕上がり
検証②:崩れにくさ
検証③:使用感
はじめは、仕上がりの検証です。
モデルの肌に下地とリキッドファンデーションを塗り、ハイライトを重ねます。立体感やツヤ感・肌なじみ・透け感・シワや毛穴の補正力・謳い文句との相違といった観点で、それぞれのできばえを評価しました。
濡れツヤ感はなく、かなりメタリックな発色です。はっきりとした立体感があり、光の反射によってベタつきを感じました。透け感がなく、塗った場所の境界がわかりやすいのも懸念点です。
ただし、毛穴の凹凸はしっかりカバーされました。普段のメイクにはやや不向きですが、ゴージャスな印象を与えたいときにはおすすめできます。
崩れにくさも検証します。
人工皮革にハイライトを塗り、上から人工汗液をスプレー。ティッシュにくるんだ分銅で摩擦も加えて、色落ち・ヨレ具合をチェックしました。
水分にも摩擦にも強く、崩れにくさは高評価になりました。
吹きかけた人工汗液を弾き、ヨレ・にじみを防止。こすった箇所の色はほぼ変化せず、ティッシュへの色移りもごくわずかでした。
肌にぴったりと密着し、塗りたての発色を長くキープできます。汗をかく季節や、マスクを長時間つける日にも使いやすいでしょう。
最後は、使用感の検証です。
各商品の使い心地を、3人のモニターがチェック。評価のポイントは、塗りやすさ・テクスチャ・容器の使いやすさです。
リキッドは、伸びがよいのが特徴。しかし、ムラになりやすいところが気がかりです。また、ツヤ感の不自然さ・チープさを指摘するコメントもありました。モニターからは、「テクニックが必要」という声があがっています。
コツをつかむまで、使用量や塗り方をいくつか試してみてください。なお、速乾性や、乾いたあとの密着感は好評でした。
容器は、キャップの内側にチップがついているタイプ。抜き取る際にチップが絞られるため、やや力が必要です。しかしそのわりには、「液がたっぷりついている」という意見もありました。
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最後に、普段使いしやすい商品をご紹介します。
ナチュラル感を重視するなら、オルビスのグロウスキンコンパクトがおすすめ。軽い質感のクリームがサラッと伸びて、ほどよいツヤ感を演出します。発色が控えめなので、ハイライト初心者にも使いやすいですよ。シワや毛穴に密着し、きれいに補正できる点も好評でした。
NARSのハイライティングパウダーは、メタリックな光沢で華やかな印象に仕上がります。ただし、その輝きはあくまで自然。内側から透けるような生ツヤ感をあわせ持ち、肌なじみは良好です。また、ソフトな質感で、粉飛びはなし。粒子が細かいので、密着感が得られます。崩れにくさもトップクラスでした。
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