リファビューテック ドライヤースマート ダブルの実力を口コミ・評判をもとに専門家がレビュー

仕上がりや使いやすさに対するよい口コミが多いようですが、なかには風量が強く髪が絡まるという口コミも見受けられました。

はじめに、仕上がりをチェックしていただきます。今回テーマとして掲げられている「まるでトリートメントをしたような仕上がり」は本当なのでしょうか。

実際に1週間使っていただいた結果、髪がしっとりまとまり、指通りのよいサラサラの仕上がりになりました。齊藤さんは「特にツヤとまとまりを実感できた」そう。「髪の状態もよく、浮き毛もまとまっていて気になることがなかった」とのことです。

「リファ独自の技術である、イオンと遠赤外線を融合させたハイドロイオンが発生することも魅力的」と話す齊藤さん。さらに「頭皮の乾燥やパサつきも感じなかった」とのことで、「髪のダメージやパサつきが気になる人、頭皮ケアも意識したい人、仕上がりを重視している人に向いています」と話してくれました。

次に、自動温度調整機能をチェックします。髪から15cm離れたところから5秒間ドライヤーを当て、サーモグラフィーカメラで撮影し、本当に頭皮や毛先に適した温度に調整されているのかを確認しました（※）。

実際に計測したところ、本当に温度が高くならないようコントロールされていることが判明。「SCALP」は36.1℃、「MOIST」は40.2℃、通常モードでも42.1℃という結果でした。この温度であれば5秒以上当て続けても、公式が謳う「SCALP アンダー50℃、MOIST アンダー60℃」を超えることはほとんどないといえるでしょう。

齊藤さんによると「髪は濡れた状態だと約70℃から熱変性を起こすといわれている」とのこと。「高温で長く当てすぎると髪を保護するキューティクルが剥がれやすくなり、水分・油分が奪われパサつきやゴワツキを感じやすくなります。ドライヤーは日々使用するものなので、温度はとても重要です」と教えてくれました。

「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」の温度設定について、齊藤さんは「髪や頭皮ダメージを抑えるのに効果的で、労りながら乾かせると思います」とコメント。さらに、風の当たる範囲が広くなったことについては「熱が拡散されることにより髪への熱ダメージを防ぎ、より早く乾かせると思います」と話します。

「通常はピンポイントで熱が当たるのを防ぐためにドライヤーを振りながら乾かすことを推奨していましたが、それをドライヤーが自動でしているようなもの」と進化に驚いた様子の齊藤さん。「乾かすのが面倒な人やドライヤーの使い方に慣れていない人にも便利だと思います」と太鼓判を押しました。

気温22±1℃、湿度51.5±1.5%の室内で計測

次に、ドライヤー時の風量をチェックしていただきます。「リファビューテック ドライヤースマート」からアップデートされた風は、髪の絡まりを軽減できたのでしょうか。

実際に使っていただいた結果、齊藤さんのロングヘアでも髪の絡まりは気になりませんでした。齊藤さんは「速乾性がありながらも、髪の絡まりが気にならない風量でした」とコメント。「風量を2段階で調整できるので、乾かす用とセット用で使い分けられる」点も使いやすさのポイントです。

次に、速乾性をチェックしていただきます。齊藤さんの長い髪でも本当に素早く乾くのか確認していただきました。

実際に乾かしていただいた結果、本当に早く乾くことがわかりました。齊藤さんは「速乾性も満足できるレベルでした」とコメント。「タオルドライもあわせてしっかりすれば本当に早く乾きます」と教えてくれました。

齊藤さん曰く「髪を美しく保つためには短時間で乾かすことが重要」とのこと。「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は、「速乾性があるうえに、髪や頭皮をケアしながら乾かせるのでうれしい」と太鼓判を押しました。

最後に、使いやすさをチェックしていただきました。毎日使うドライヤーは、使いやすさも気になるところ。機能性が高い一方で、使いやすさにもこだわって作られているのか確認していただきました。

実際に使っていただいた結果、大きさや重さはちょうどよく操作性にも優れていることが判明。齊藤さんは「コンパクトで軽いので、乾かしやすくブローもしやすかった」と話します。さらに「はじめは持ち手を回すことに慣れなかったのですが、使っているうちにスムーズにできるようになりました」と教えてくれました。「ボタン操作も簡単ですぐに使えた」そうです。

「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」から新たに採用されたマルチボルテージについては「私は海外に行くことが多いので、変圧器なしで持ち運べるのはうれしいです」と好印象の様子でした。