超高硬度のアルミ合金製で耐久性に優れながら、軽量かつコンパクトで利便性も兼ね備えたLighting EVER LED懐中電灯。小型で携帯しやすいと評判です。しかし、「手元でさえ暗い」「電池の消耗が早い」などの口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Lighting EVER LED懐中電灯を含むLED懐中電灯全20商品を実際に用意して、明るさ・明るさのムラ・電池のもち・使いやすさ・持ち運びやすさ・付加機能を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,399円
おすすめスコア
明るさ
電池のもち
点灯のしやすさ
持ち運びやすさ
充電のしやすさ
壊れにくさ
点灯モード・機能の豊富さ
電池のタイプ | 乾電池式 |
---|---|
防塵・防水等級 | IP44 |
ローモードあり |
良い
気になる
Lighting EVER LED懐中電灯は、長時間の屋外使用や緊急時の使用を想定している人におすすめです。単四の乾電池を3本使うタイプで、電池が切れるまでの時間は134.1時間。比較した全商品の平均が47時間(※執筆時点)だったのに対し、口コミに反し長時間使用できます。電池を替えにくい災害時にも助かるでしょう。
IP44の防塵・防水機能があり、砂浜やちょっとした雨の中で使えるのも利点です。サイズも直径3.4×長さ10.9cmと、手に収まるコンパクトさ。重さも比較した全商品の平均が192g(※執筆時点)、なかには800gだったものもあったなか、128gと軽量でした。謳い文句どおりアウトドアでも便利に使えます。
1mの距離から壁を照らし明るさを検証したところ、14,432.6ルクスを記録し明るさも十分。口コミには暗さを指摘する声がありましたが、手元・足元を照らすのに適度な光量でした。比較したなかにはワイドビームにすると中心以外暗くなる商品もあったなか、まんべんなく照射でき探し物などにも重宝しますよ。
ヘッドを前後に動かすだけで照射範囲を調節できるのもうれしいポイント。ランタンのように広範囲を照らしたり、スポットライトのように一点を照らしたりと、用途によって簡単に使い分けられます。ただし、光量調節には対応していないので覚えておきましょう。
屋外でも使いやすく、明るく電池もちがよい点は魅力。とはいえ、シーンに合わせて明るさを調節したい人や緊急時用の点滅機能がほしい人は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にLighting EVER LED懐中電灯と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Lighting EVER LED懐中電灯よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
室内外問わずあらゆる照明器具を取り扱う、Lighting EVER。室内シーリングライトや、LED電球・間接照明・屋外使用ランタン・センサーライトなどを販売しています。
今回ご紹介する同メーカーのLED懐中電灯は、耐久性に優れた超高硬度のアルミ合金製。利便性にも配慮した軽量かつコンパクトなつくりで、アウトドアシーンにはもちろん、防犯・防災・地震対策・停電時などにも活躍すると謳われています。
防塵・防水等級はIP44相当。直径1mm以上の固形物が入らず、雨水などの付着にも影響を受けない仕様です。キャンプや天候が変わりやすい登山でも使いやすいでしょう。
メーカー公称の連続点灯時間は5時間で、照射距離は150mです。付属品としてストラップと単四電池3本がついており、セットすればすぐに使用できますよ。
懐中電灯は明るければよいというものではありません。使用場面によっては、明るすぎるとかえって眩しく使いづらいこともあります。また、明るすぎるものは電池の消耗も激しくサイズも大きくなる傾向があるため、用途に合った適度な明るさの懐中電灯を選ぶのが大切です。
わざわざLED懐中電灯がなくても「スマホで十分では?」と感じる人もいるでしょう。しかし、LED懐中電灯とスマホでは照射方法が大きく異なります。
LED懐中電灯は、光を集めスポットライトのように定めた方向を照射。対してスマホは光が分散してしまい、照らしたい部分をはっきり照らすことができません。LED懐中電灯はレジャー用だけでなく災害用にも使用できるので、万一に備えて1つ用意しておくとよいでしょう。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに明るさ・明るさのムラを検証します。
最大光量に設定して1mの距離から壁を照らし光量を計測し、明るさにムラがないか目視で確認しました。ムラの検証では、照射範囲が調節できないものはそのまま、調節できる場合はワイドモードでそれぞれ照射しています。
検証の結果、明るさは14,432.6ルクスを記録。比較した商品全体の平均12,276ルクス(※執筆時点)を上回り、比較したなかでも上位に躍り出ました。
口コミには暗さを指摘する声もありましたが、手元や足元などの近距離を照らすのにちょうどよい明るさで、暗さは感じません。
ワイドビームにしても、明るさのムラはほとんどみられません。比較したほかの商品には照射面の中心部以外はほとんど照らせないものもあったのに対し、全体をまんべんなく照らせました。
続いて、電池のもちの検証です。懐中電灯を最大光量にして点灯を続け、完全に消灯するまでの時間を計測しました。
その結果、比較した商品全体の平均が47時間(※執筆時点)だったのに対し、134時間6分点灯し続け高評価を獲得。電池の消耗の早さを指摘する口コミに反し、点灯時間は比較したなかでもトップクラスです。電池の替えが用意しにくい災害時にも助かるでしょう。
比較したなかでは、充電池式よりも乾電池式のほうが電池のもちはよい傾向が。こちらは単四の乾電池を3本使うタイプで、傾向どおり電池のもちのよさを確認できました。
続いて、使いやすさの検証です。
モニター5人が実際に使用し、点消灯のしやすさ・照射範囲の調節のしやすさ・光量調節のしやすさの3点から評価しました。
モニター5人中2人が「点灯・消灯しやすい」と回答。比較したなかでは片手で軽い力で押せるものが高評価を得ましたが、こちらはスイッチのかたさを指摘する声が聞かれました。使用するうえではさほど気になりませんが、上位商品には及ばない結果です。
<点灯・消灯のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
照射範囲については、モニター5人全員が「調節しやすい」と回答しています。比較したほかの商品には、照射範囲の調節ができてもひねる操作がしづらいと感じるものも。こちらは、ヘッドを前後に動かすだけで調節できる点が好評でした。
ランタンのように広範囲を照らしたり、スポットライトのようにピンポイントを照らしたりと、用途によって簡単に使い分けられます。
一方、光量調節機能はなく明るさを選べないのは惜しいポイント。本を読むときなど、シーンによっては眩しいかもしれません。
<照射範囲の調節のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、持ち運びやすさの検証です。懐中電灯のサイズと重量から、総合的に持ち運びやすさを評価しました。
サイズは直径3.4×長さ10.9cmで、重さは128gです。比較したほかの商品には長さが30cmほどあるものや、重さが800g程度のものもありました。一方本品は、手のひらにおさまるサイズかつ軽量なため、携行性に優れているといえます。
最後は、付加機能の検証です。防塵機能・防水機能・複数電池対応・間欠点灯・点滅機能・マグネットの有無をチェックしました。
その結果、IP44の防塵・防水機能つきで結果はまずまず。砂浜での使用や小雨程度の水滴の付着にも耐えられます。
さまざまな種類の電池に対応し災害時に役立つ「複数電池対応」や、遭難時のSOS信号につかえる「間欠点灯」の機能がある上位商品には及びませんが、キャンプや登山など屋外でも使いやすい点は強みでしょう。
電池のタイプ | 乾電池式 |
---|---|
防塵・防水等級 | IP44 |
ローモードあり |
良い
気になる
電池の種類 | 単4形 |
---|---|
電池本数 | 3本 |
充電ポートの種類 | |
10m先の光軸の照度 | 36ルクス |
10m先の光軸から1m離れた地点の照度 | 0.8ルクス |
10m先の光軸から2m離れた地点の照度 | 0.3ルクス |
10m先の光軸から3m離れた地点の照度 | 0.2ルクス |
5m先の光軸の照度 | 10ルクス |
5m先の光軸から1m離れた照度 | 7ルクス |
5m先の光軸から2m離れた照度 | 4ルクス |
5m先の光軸から3m離れた照度 | 0ルクス |
5m先の光軸から4m離れた照度 | 0ルクス |
最大の明るさでの連続点灯時間(実測値) | 11時間 |
最低の明るさでの連続点灯時間(実測値) | |
メモリー機能 | |
赤色LED付き | |
ワイドモードあり | |
点滅機能 | |
L字ライトとして使用可能 | |
ボタンの大きさ | 15mm |
ボタンを押す力の大きさ | 11N |
外装の素材 | 金属 |
シェイク充電可能 | |
バッテリーインジゲーター付き | |
ストラップ付き |
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Lighting EVER LED懐中電灯は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。ただし送料がかかる場合もあるので、購入の際は商品価格と送料の合計金額をチェックしてくださいね。
乾電池式の懐中電灯の場合、乾電池は本体から抜いて保管しましょう。乾電池を入れたままにすると、放電が続くことによりいざというとき電池切れになる場合も。さらに、乾電池の中の電解液が外に漏れ故障の原因にもなります。
乾電池の使用期限や、懐中電灯が正常に点灯するか定期的に確認するとよいですよ。
最後に、好みの光量に調節できるLED懐中電灯をご紹介します。
ジェントスのフラッシュライト RX-344Dは、IP66の高い防塵・防水機能が魅力。完全な防塵構造かつ強い水に対して保護されている商品です。使い勝手もよく、光量調節はボタン1つで可能。照射範囲の調節もスライドするだけとスムーズでした。遠くも照らせるほどの明るさで、均等に照らせますよ。
ASAHIのLEDハンディライトは、複数の電池に対応しているほか、防水機能・点滅機能も搭載。電池もちも134時間18分あり、災害時にも役立つ一品です。光量調節は軽いタッチで操作でき、照射範囲もヘッドを前後させるだけで調節可能。約88gと軽く、持ち運ぶのに負担になりにくいのもよい点です。
明るさ(公称値). | 約560ルーメン(Maxモード時) |
---|---|
サイズ | 直径38.0×129.1mm |
本体重量 | 約167g |
電池のタイプ | 乾電池式 |
電池の種類 | 単4形 |
電池本数 | 4本 |
連続点灯時間(実測値) | 78時間20分 |
防水・防滴機能 | |
連続点灯時間(公称値). | 約47時間(Ecoモード) |
照射距離. | 約247m(最大時:スポットビーム時) |
防塵機能 | |
防塵・防水等級 | IP66 |
ローモードあり | |
ワイドモードあり | |
点滅機能 | |
磁石付き | |
間欠点灯可能 | |
複数電池対応 |
ジェントス フラッシュライト RX-344Dをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさ(公称値). | 約1800ルーメン(最大出力時) |
---|---|
サイズ | 全長12.9〜15.0×直径3.3cm |
本体重量 | 約88g |
電池のタイプ | 乾電池式・充電池式 |
電池の種類 | 単4形、18650電池 |
電池本数 | 単4形:3本/18650電池:1本 |
連続点灯時間(実測値) | 134時間18分 |
防水・防滴機能 | |
連続点灯時間(公称値). | 不明 |
照射距離. | 不明 |
防塵機能 | |
防塵・防水等級 | 不明 |
ローモードあり | |
ワイドモードあり | |
点滅機能 | |
磁石付き | |
間欠点灯可能 | |
複数電池対応 | |
装着場所 | 不明 |
ASAHI(アサヒ) LEDハンディライト LED003をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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