床の掃除が楽になると評判のアイリスオーヤマ フラットモップ。しかしネット上のレビューを見てみると、「収納場所に困る」といった声もあり、購入するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アイリスオーヤマのフラットモップを含むフローリングモップ23商品を実際に使ってみて、汚れの落としやすさ・操作性・シートの取り付けやすさ・収納性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
アイリスオーヤマのフラットモップの購入はおすすめしません。ソファ下はスムーズに掃除できますが、本体が右に傾きやすく方向転換がしにくい商品です。
汚れの取れ方もイマイチで、特に埃・チリを取れないのが残念でした。
水拭き用のバケツが付いており、モップが倒れる心配はないものの、収納場所を選ぶのも難点。また、マジックテープで取り付けるクロスも、剥がすときが大変でした。
全体的に低評価が目立つため、使いやすい他の商品を検討してください。
今回紹介するのは、家電から日用雑貨まで幅広い商品を展開するアイリスオーヤマのフラットモップです。持ち手がついた専用のバケツがセットになっており、ドライ・ウェットを使い分けて掃除ができます。
バケツで洗浄・脱水ができるのもポイント。クロスを手で絞らなくていいので、冬場や手荒れが気になる方に重宝しますよ。
楽な姿勢で掃除ができるように、柄の長さは126.5cmに設計しています。
付属品は専用のマイクロファイバークロスが2枚。取り外して洗えるので、使い捨てタイプより経済的です。
今回は、アイリスオーヤマのフラットモップを含むフローリングモップ全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:汚れの落としやすさ
検証②:操作性
検証③:シートの落としやすさ
検証④:収納性
まずは、汚れの落としやすさの検証です。
汚れに見立てた綿・毛糸・七味唐辛子・コーヒー・サラダ油を配置し、モップを一往復してどれくらい汚れが取れたか確認しました。
疑似埃・チリ・油汚れには不向きです。埃・チリは2割程度しか汚れが取れておらず、効率的に掃除ができているとはいえません。
また、油汚れに関しても相性はイマイチ。半分以上は拭き取れたものの、部分的に拭き残しがありました。
取り切れなかった汚れがあった一方で、毛糸とコーヒーはほぼきれいになりました。
コーヒーが8割、毛糸は10割と文句なしの汚れ落ち。汚れの種類によって相性を選びますが、小さな子どもが飲み物をこぼしてしまった場合などに活躍します。
次は操作性の検証です。
ソファの下・リビング・トイレなどの実際に家庭で掃除する場面を再現して、拭きやすさをチェックしました。
クッション性があるグリップと、ヘッドの安定感が好評でした。ヘッドが浮かないので、ソファの下をきれいに掃除できます。また、力を入れなくてもヘッドがスーッと滑るのが高評価でした。
一方、ヘッドの角度を変えるときには不便さが目立ちました。方向転換のしにくさや、廊下の壁などにヘッドを沿わせると右に傾くのも気になります。
トイレの掃除は若干扱いにくさを感じた程度で許容範囲ですが、小回りが利くとはいえません。総合的に操作性はやや低いという結果になりました。
続いて、シートの取り付けやすさの検証です。実際に商品にクロスを取り付けて、スムーズに着脱できるかをチェックしました。
取り付けは簡単ですが、剥がすときは大変でした。マジックテープ式なので、クロスの上にヘッドを置くだけでセットできます。
しかし,マジックテープが強力すぎて、力を入れないと剥がれません。セット時に指を挟む危険性はありませんが、少し使いにくさを感じました。
最後は、収納性の検証です。収納に便利な工夫があるか、壁に立てかけたときに倒れてこないかをチェックしました。
モップが倒れる心配はないものの、収納場所は選びます。伸縮機能や折りたたみ機能がなく、コンパクトにまとまらないのが残念。
専用のバケツに入れて収納するにしても場所を取ります。狭い部屋では邪魔になるので、収納場所をしっかり確保できる方におすすめです。
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アイリスオーヤマのモップは、汚れの種類を選ぶ・小回りが利かないのが特にネックでした。これらの欠点を解消できる、おすすめ商品を紹介したいと思います。
着脱式のモップにこだわるなら、ニトリの水拭きモップをチェック。埃や毛糸などの固形の汚れには弱い商品ですが、液体系の汚れはきれいになります。クロスはマジックテープ式で簡単に着脱が可能。柄が伸縮するので、収納性にも問題ありません。
また、汚れの取れやすさを重視するなら、テラモトのフロアワイプがおすすめ。使い捨てシートを取り付けるタイプで、どの汚れもバランスよく取れるのが魅力です。収納しやすい工夫は特にありませんが、インテリアになじむので、部屋に出したままでも生活感がでにくいですよ。
ヘッドタイプ | 着脱クロス |
---|---|
ヘッド幅 | 26cm |
柄の長さ | 112cm |
伸縮機能 | |
重量 | 260g |
グリップ付き |
ニトリ マイクロファイバー 水拭きモップをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ヘッドタイプ | 使い捨てシート |
---|---|
柄のタイプ | 1本柄 |
柄の長さ | 102cm |
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伸縮機能 | |
重量 | 410g |
凹凸加工 | |
特徴 | おしゃれ |
tidy フロアワイプをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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