洗ってくり返し使える、無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップ。インターネット上では「小さめで見た目もすっきり」と評判がよい一方で、「モップの手入れが手間」「モップが硬い」という気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップを含むハンディモップ全24商品を実際に使ってみて、汚れの取りやすさ・準備と片づけのしやすさ・機能性・軽さ・使い勝手のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップは、床の髪の毛や綿ホコリの掃除に重宝する、洗えるタイプをお探しの人におすすめです。「モップが硬い」との口コミに反してヘッドが柔らかく、粉ホコリ以外の毛糸や綿ホコリをサッと絡め取りました。比較したほかの商品には毛糸を2割しか除去できないものがあったなか、掃除能力は優秀です。
重さは50gと非常に軽量で、比較した全商品の平均約90g(執筆時点)を大幅に下回りました。持ち手の幅は細いものの、マット加工のおかげで握り込みやすいのもメリット。重心がヘッド側に偏っていないため、取り回しやすいのも利点です。1時間ほど使っていても、手に負担がかかりにくいでしょう。
準備のしやすさも高評価で、ヘッドは面ファスナーで簡単に取りつけられました。使わないときは、専用ケースに入れてコンパクトに収納できるのもよい点です。シンプルなデザインなので、テレビボードや玄関に置いておいても悪目立ちしないですよ。
ヘッドも大きすぎず、キャスターの下やリビングの隅にしっかりフィット。伸縮・角度調節機能はありませんが、手の届く範囲であれば問題なく掃除できます。「モップの手入れが手間」との口コミどおり、洗う必要があるのは事実。ただ使い捨てタイプよりも、ランニングコストは抑えられます。
一方で、汚れをしっかり吸着できるがゆえに、洗いにくいのはネック。コンパクトなぶん掃除できる範囲が限定される点も気になりました。とはいえ、軽くて取り回ししやすい点は見逃せないポイント。車内やデスクで使うことを想定しているなら、ぜひ検討してみてくださいね。
無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップは、清潔感のあるシンプルデザインの掃除アイテム。モップ部分を洗って何度も使える、エコな一品です。極細繊維のマイクロファイバーが、ちりやホコリをしっかり絡め取ると謳っています。
販売しているのは国内・海外に多くの店舗を展開する、良品計画。同社が商品企画から販売を手掛ける人気ブランド、無印良品の商品です。
今回は、無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップを含むハンディモップ全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、汚れの取りやすさの検証です。
粉ホコリ・綿ホコリ・毛糸の3種類の疑似汚れを一定の範囲内に配置。各商品を1往復させ、汚れの取れ具合を確認しました。
「モップが硬い」との口コミとはうらはらに、マイクロファイバーを使用したヘッドが柔らかく、毛糸をサッと絡め取りました。
比較したほかの商品には2割程度しか除去できないものがあったのに対し、ほとんど残すことなく取り除けています。床に落ちている髪の毛の掃除に活躍するでしょう。
毛糸と同様に、綿ホコリも残さず取り除きました。極細の繊維がホコリを絡め取るため、周りに散っている様子もありません。
一方で、粉ホコリは半分ほど汚れが残り取れ具合はいまひとつ。床にこぼれたコーヒー粉などの細かい汚れを除去するには、少し手間取りそうです。
続いて、ヘッドの取りつけやすさ・洗いやすさから準備と片付けのしやすさを検証。その結果、ヘッドは面ファスナーで簡単に取りつけできました。
本商品は洗うタイプですが、密集した繊維が汚れを絡め取るだけに、洗いやすさはいま一歩。細かい汚れは落としにくく感じました。比較したなかにはシートを捨てるだけでよい商品があったことを思うと、「モップ自体の手入れが手間」との口コミにも頷けます。
ランニングコストはかかりますが、手軽さを重視するなら使い捨てタイプを選ぶのも1つの手ですよ。
詳細は以下のとおりです。
続いて重量を実測し、軽さを評価しました。
本商品の重さはわずか50g。比較した商品全体の平均が約90g(執筆時点)だったことから、かなり軽いといえます。1時間程度の掃除であれば、疲れを感じず使えるでしょう。
最後は使い勝手のよさの検証です。
柄の持ちやすさや、テレビ画面・リビングの端などにうまくフィットするかをチェックしました。
総合的な使いやすさは高評価を獲得。全長は33cmあり持ち手は幅1.5cmとかなり細いものの、マットな加工のおかげで握り込みやすいと感じました。
比較した商品にはヘッドが重すぎるものもあったなか、重心が先端に偏っておらずコントロールしやすいのも利点。取り回しやすさを重視する人におすすめです。
ただ柄に伸縮や角度調節などの機能がないため、ライトや窓のサッシに使いにくかったのは気になるところ。テレビの液晶画面やライトに使うには、モップがやや硬く感じた点も気がかりです。
比較した商品には長さや角度を自在に変更できるものがあったことを思うと、掃除の範囲は限定されるでしょう。
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無印良品 マイクロファイバーミニハンディモップは、公式サイトや楽天市場やAmazon・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのほか、無印良品の店舗でも購入できます。価格は税込890円(執筆時点・公式サイト参照)。取り換え用の替えモップは税込490円で販売中です。
なお、無印良品ではジョイント部分で角度調整できる伸縮タイプも展開しています。エアコンやライトの上もスムーズに掃除したい人は、あわせてチェックしてみてくださいね。
洗って繰り返し使うタイプのモップは、洗濯機を使用せず中性洗剤で手洗いしましょう。
大切なポイントはしっかり乾かすこと。乾かし方が甘いと生乾きのニオイが発生する可能性があるので注意してください。
最後に、使い捨てタイプかつ広範囲を掃除できる商品をご紹介します。
場所を選ばず使用したい人には、ユニ・チャーム ハンディワイパー 超ロングタイプがおすすめです。最長96cmまで伸縮するうえ、角度は180度自由に調節可能。高い所や奥に長い隙間にも問題なく届きます。毛糸・粉・綿をほとんど取り去り、汚れの取りやすさも比較したなかでトップクラスです。
使い勝手のよさなら、花王 クイックルワイパー ハンディ 伸び縮みタイプをチェック。360度植毛されたモップと伸縮・角度調節機能で、どの掃除場所にもしっかりフィット。全方位でゴミをキャッチするのも利点です。シートの着脱が簡単なうえ、使い終わったら捨てるだけと手軽なのも魅力でしょう。
ヘッドタイプ | 使い捨て |
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伸縮機能 | |
角度調節機能 | |
収納ケース付き |
ヘッド素材 | ポリエステル |
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本体全長 | 49cm |
クイックルワイパー ハンディ 伸び縮みタイプをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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