ハンディにもロングにも使えて便利と評判のサンワサプライ モップ 2WAY。ネット上では高評価の口コミが見られる中、「吸着力がいまひとつ」「収納場所に困る」との声もあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、サンワサプライ モップ 2WAYを含むハンディモップ21商品を実際に使って、汚れの取りやすさ・フィット感・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
サンワサプライ モップ 2WAYは、高いところの掃除におすすめです。取り外し可能な持ち手がついており、最大170㎝の高さまで伸縮します。
まず、汚れの取りやすさの検証では、毛糸はすべてきれいにキャッチできました。しかし綿やココアパウダーなど細かい汚れは取りきることができず、掃除場所が限定されてしまう印象です。また、サイズが大きく、収納スペースを占領してしまう点も気がかりに。
また、ヘッドの取り外しができないため、洗えない点も衛生面に懸念が残ります。使い勝手のよさににこだわるなら、隙間掃除に効果を発揮するほかの商品をぜひ検討してみてくださいね。
パソコンや周辺機器の販売で知られるサンワサプライのモップ。取り外し可能な持ち手を採用し、ロング・ハンディ両役兼ね備える2WAYタイプの商品です。
約56cmから、最大170㎝の高さまで伸縮できます。角度調節部位で直角に折り曲げると、エアコン上部の届きにくい隙間などにも使用が可能。
また、持ち手の先端には、引っかけて収納できるフック穴を備えています。
モップ部分は、ポリプロピレン製。静電気でホコリを吸い寄せてキャッチするため、高い位置から床にホコリが落ちるのを防ぐ仕組みになっています。
今回はサンワサプライ モップ 2WAYを含むハンディモップ全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:汚れの取りやすさ
検証②:フィット感
検証③:使いやすさ
最初に、ハンディモップを選ぶうえで重要な、汚れの取りやすさを検証します。
実際の汚れを想定し、ココアパウダー・綿・毛糸の疑似汚れを一定範囲内に用意。ハンディモップを一往復させ、汚れの取れ具合をチェックしました。
汚れにより、吸着力に大きく差が出る結果に。
毛糸はすべてきれいにキャッチ。しかし、綿は半分程度残ってしまい、ココアパウダーには2割ほどしか取れませんでした。
次に、フィット感を検証します。
実際に使用が想定される、テレビ画面・リビングの端・キャスターの上・エアコンの隙間・窓のサッシ部分でハンディモップを使い、フィット具合を評価しました。
ふさふさとやわらかい毛並みで、テレビ画面などを傷付けずに拭くことができます。ヘッドが大きく、キャスター上や高いところの汚れにも吸着。
一方、窓・部屋の隙間部分などの狭い部分にはフィットしづらく、ハンディモップの特徴を活かせませんでした。
最後に、取り付けやすさや洗いやすさ、収納のしやすさの観点から、使いやすさを検証しました。
取り外しができず、大きめのサイズは収納場所にも困ってしまいそうです。
また、軽くであれば洗えますがお手入れの手間がかかる点も気になります。
最後にほかのおすすめ商品をご紹介します。
伊藤忠リーテイルリンクのハンディワイパーは、細かい汚れも逃さずキャッチ。ヘッド部分がやわらかい素材でできているため、細い隙間にも入り込むことができます。さらにはコンパクトに折り畳むことができ、収納も幅を取りません。
アズマ工業のモコモハタキは、汚れの取りやすさがトップクラス。ヘッドがやわらかい毛で覆われており、どのような汚れもキャッチします。毛が絡まりづらい素材なため、洗いやすさも文句なしです。
ヘッドタイプ | 使い捨てタイプ |
---|---|
ヘッド素材 | ポリエステル |
ヘッド幅 | 不明 |
柄の長さ | 不明 |
本体全長 | 31.5cm |
伸縮機能 | 不明 |
重量 | 1000g |
ヘッド部分の柔軟性 | |
水洗い可能 | |
収納ケース付き | |
特徴 | 不明 |
伊藤忠リーテイルリンク ハンディワイパーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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