測定しながらポイ活ができる体重計・体組成計、RakuFit(ラクフィット) CS20M。インターネット上では「乗るとすぐ計測できる」と評判ですが、「体重や体脂肪率の数値に誤差が出る」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の体重計・体組成計とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、体重計・体組成計選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
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体重・体脂肪率の測定精度も高評価です。実際にモニター13人が5回ずつ測定したとこと、ジムでも使われている高精度な機器「InBody270」との誤差は、体重が平均0.1kg・体脂肪率は平均3.9%とわずか。5回連続で測定した際のブレも少なく、体重0.1kg・体脂肪率0%と変化はほぼありませんでした。「体重や体脂肪率の数値に誤差が出る」との口コミがありましたが、比較したなかでは正確といえます。
測定時間も7.7秒とスピーディで、全商品の平均約10.5秒(※2024年11月時点)より速く完了。また、実際に使ったモニターからは使いやすさも好評です。アプリ・説明書ともにシンプルでわかりやすく、スマホとのペアリングも迷うことなくスムーズでした。重量も1.2kgと軽いので、移動させやすいでしょう。
健康サポート機能も豊富です。測定可能な項目数は、骨量・BMIなど全14種類と充実。比較した約1/3の商品が10種類以下、なかには4種類のみの商品も見られました。赤ちゃん・ペットの自動計測モードも備わり、家族の健康管理やダイエット時のサポートとしても役立ちます。メインユーザーなら、AIによる健康アドバイス機能も使用できますよ。
一方で、本体に表示される数値が小さいうえ、白いLEDライトが本体の色と同化して見にくい点はネック。測定時にアプリを開かないとデータがスマホに転送されない点も気になりました。とはいえ、ポイ活によって測定のモチベーションを維持しやすい点は大きな強み。楽天ポイントを貯めているならぜひ検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
実際にRakuFit CS20Mと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
RakuFit CS20Mよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
RENPHO JAPAN
シンプルな仕様で使いやすさ抜群。精度の高さも文句なし
そもそも体組成計とは、体重のほかにも体脂肪率・筋肉量・基礎代謝などの項目を幅広く測定できるアイテム。測定項目は商品によって異なりますが、ダイエット・筋トレ・健康管理などに活用できますよ。
今回ご紹介するのは、「ポイ活体重計」と謳うRakuFit CS20M。体重を測定するだけで毎日楽天ポイントが貯まるのが大きな魅力です。測定方式には、体内に微弱電流を流して電気抵抗値を算出する「生体電気インピーダンス法」を採用。高精度センサーも搭載し、素足で乗るだけで手軽に体組成の測定が可能です。
販売元は、2000年に設立した株式会社CMサイト。生活の一部になるサービスを創造するため、動画広告・メディア運営などの事業を展開中です。ヘルスケア関連では、サプリメントのサブスクリプションサービスなども提供しています。
専用アプリ「RakuFit」は、日本で開発・デザインされた完全オリジナル品。2020年からユーザーの声をもとに改良を重ねて設計されています。2023年以降のアップデートでは、Google Fit・Apple ヘルスケア・Google ヘルスコネクトなどのアプリとのデータ連携に対応し、測定データの一部項目を手軽に同期できますよ。
体重は100g単位で測定でき、最小200g~最大150kgまで計測可能。乗るだけで電源がオンに、計測後約12秒後に自動でオフになる設計で、毎回スイッチを押す手間がかかりません。厚さ5mmの強化ガラス天板を使い、スリムさに加えて耐久性も追求。表面はフラットなので拭き掃除もしやすいでしょう。
サイズは幅28×奥行25×高さ2.5cmで、大きめの足でも安定して使える設計。インテリアの邪魔をしにくいシンプルなデザインも特徴です。本体を購入すると、お試し用電池(単4アルカリ乾電池3個)・クイックガイドが付属します。
RakuFit CS20Mで楽天ポイントを貯める方法は簡単。以下の手順のように1日1回体重を測ると1ポイントをゲットできます。獲得できる楽天ポイントは期間限定ポイントで、付与から1か月間の利用が可能ですよ。
<手順>
①本品を購入して、スマホに専用アプリ「RakuFit」をダウンロードする
②スマホのBluetooth機能をオンにして、本品とスマホを接続する③アプリで初期情報を登録して、アニメーションに従って設定を完了させる
④体重を測定し、測定完了後に表示されるボタンをタップすると1ポイント獲得(参照:RakuFit公式サイト)
なお、1日5回の動画広告を視聴するとさらに1ポイントが加算されるサービスは終了しているので注意してください(※2024年11月時点)。
今回はRakuFit CS20Mを含む、人気の体重計・体組成計を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気の体重計・体組成計を比較検証したところ、RakuFit CS20Mには6つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
連続で測定した際の数値のブレもほぼありません。5回測定時の最大値と最小値の差を確認すると、13人の平均は0.1kgとブレはわずかでした。全体平均0.11kg(※2024年11月時点)や満足の基準0.3kgよりも安定しています。
専門機器に近い精度で体重を測れるうえ、連続で測定しても数値はほぼブレないため、長期にわたって正確に測定できるでしょう。毎回数値を疑うことなく体重を測定できそうです。
また、連続測定時の数値のブレも13人の5回の平均は0%で、全体平均0.34%(※2024年11月時点)や満足の基準0.4%を下回りました。比較した多くの商品にはわずかながらブレが見られたことを思うと、高精度といえます。
「体重や体脂肪率の数値に誤差が出る」との口コミがありましたが、比較した商品内では専門機器に近い精度で測定できたうえ、連続で測定しても数値はほぼブレませんでした。体重だけでなく体脂肪率も正確に測定しやすいでしょう。
比較した一部の商品には20秒以上かかったものがあった点をふまえると、朝などの忙しい時間帯でもサッと測りやすいといえます。測定が億劫になりにくく、毎日続けやすいでしょう。
なおRakuFitの最大の特徴は、1日1回の測定で楽天ポイントが貯まる点。本体と連動できるのはスマホ4台までですが、家族がそれぞれのアカウントで楽天ポイントを貯められます。「スマホと連動でラクラク健康管理」との謳い文句どおりで、ポイ活を楽しみながら毎日の健康管理を継続できますよ。
赤ちゃん・ペットの自動計測モードもあり、家族みんなで使えるのもうれしいポイント。またメインユーザーのみAIアドバイス機能を使用可能で、測定データに基づいて健康アドバイスをもらえます。健康管理のほか、ダイエット時のサポートとしても活用できそうです。
比較した商品内には本体重量が2kg超えのものがあったのに対し、1.2kgと軽量なうえ薄くて移動させやすいのも利点。壁との隙間などに収納しやすく、置き場所にも困りにくいといえます。ただ床の上を移動させる際に「ギギギと音が鳴る」との声がモニターから聞かれたので、気になる場合は持ち上げて移動させるとよいでしょう。
<使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
確認したところ、大きく気になる点はありませんでした。マイベストが自信を持っておすすめできる体重計・体組成計なので、ぜひ購入を検討してみてください。
本体重量 | 1.2kg |
---|---|
測定速度 | 7.7秒 |
専用アプリ連動機能 | |
データ自動転送機能 |
良い
気になる
表示様式 | デジタル |
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目的 | 健康管理向け、ダイエット向け |
登録可能人数 | 4人(スマホ4台分・1台につき最大5人登録可能) |
Bluetooth接続可能 | |
Wi-Fi接続可能 | |
測定方式 | 両足 |
アスリートモードの基準 | 18歳以上・少なくとも6時間、高強度の有酸素運動に参加している方 |
ユーザー自動認識機能 | |
メモリー機能 | |
最小計量 | 0.2~100kg:100g/100~150kg:200g |
最大計量 | 150kg |
本体グラフ表示 | |
外部アプリ連携 | |
電池残量警告機能 | |
自動電源機能 | |
防水機能 | |
電池の種類 | 単4アルカリ乾電池×3本 |
電池寿命 | |
ボタンタイプ | ボタンなし |
ここでは、RakuFit CS20Mのほかにも検証で高評価を獲得した商品をご紹介します。
専門機器「InBody270」との誤差は、体重が平均0.1kg・体脂肪率は平均4.1%と少なめ。5回連続で測定しても数値がほとんどブレなかったので、信頼感を持って測定できそうです。
測定精度も申し分なく、専門機器「InBody270」との誤差は体重が平均0.1kg、体脂肪率は平均4.1%と少ない結果に。5回連続で測定しても数値がほとんどブレず、安定していました。測定時間もわずか8秒と短く、朝の時間帯でもサッと使えます。
RakuFit CS20Mの取扱店舗は、楽天市場の公式ストアです。メーカー希望小売価格は5,980円(※2024年11月時点・公式サイト参照)ですが、値段が下がっている場合もあるのでこまめにチェックしてみてください。
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