真空吸盤と進化した粘着ゲルの力で25kgの重さにも耐えられると謳う、ACMEZING スマホホルダー。「スマホがしっかりと固定される」と評判である一方、「振動に弱く外れた」「充電機能がない」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の車用スマホホルダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、車用スマホホルダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,897円
おすすめスコア
ホールド力の高さ
ホルダーの組み立てやすさ
ホルダー取りつけ位置の豊富さ
スマホの着脱のしやすさ
スマホの使いやすさ
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 60~105mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~20mm |
スマホの固定方式 | ネジ式 |
設置場所 | クリップ式、吸盤式、エアコン取りつけ式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
ACMEZING スマホホルダーは、車や好みの位置に合わせやすい商品がほしい人におすすめです。取り付け位置はダッシュボード・エアコン吹き出し口の両方を選択可能で、比較した商品のうち両方へ設置できるのは4割ほど(※執筆時点)でした。さらに、伸縮アームによりスマホの位置を自由に変えられるのも利点。スマホの向きも360度回転でき、視界が確保しやすく快適な位置に調整できますよ。
肝心なホールド力も申し分ありません。60回振動を与えても縦・横方向ともにわずか1度しかズレず、見やすい位置をキープ。「振動に弱く外れた」という口コミを払拭し、謳い文句どおり凹凸道でも落とす心配はないでしょう。比較した商品も同様にスマホが落下することはありませんでしたが、なかには30度以上傾き画面が見えづらくなるものもありました。
工具が必要ない点は組み立てやすさのメリット。設置するまでの工程も6工程と一般的で、比較した組み立てが必要な商品のほとんどと同じ工程数でした。すでに組み立てられた状態で販売されている商品にはおよびませんが、組み立てや設置で困ることは少ないでしょう。
しかし、スマホの固定方式が手動式な点は惜しいところ。リリースボタンがありスマホの取り外しはワンタッチでできますが、装着は自分でアームを動かす必要があります。比較した商品にあった、置くだけでつけられる自動開閉式やマグネット式と比べるとやや手間に感じるでしょう。また、「充電機能がない」という口コミのとおりワイヤレス充電は非対応です。
販売価格は、執筆時点で3,000円前後とやや高価格ではありますが、設置方法の選択肢が多くスマホの位置や角度を細かく調整できます。さらに、幅広いスマホやスマホケースのサイズにも対応し、実際に試したら使えなかったという状態が起こりにくい商品です。ちゃんと使えるか不安で購入を迷っている人は、ぜひ検討してみてくださいね。
実際にACMEZING スマホホルダーと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ACMEZING スマホホルダーよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
IMDEN CHARGE
ホールド力・使い勝手ともに優れているベストバイ
車用スマホホルダーは、車内でスマホを固定するのに便利なアイテムです。カーナビ代わりとして使用も可能ですが、前方の視界をさえぎる場所に設置すると法律に接触するため注意してください。とくに、サンバイザーやバッグミラーにとりつけると、大きさによっては罰金の対象になる恐れがあります。
今回紹介するのは、車用スマホホルダーの悩みを解決するため何千件のアンケート調査と3,500回以上の試験が行われて誕生したACMEZING スマホホルダーです。アームは伸縮が可能で、可動域が広い3つの軸を搭載。スマホ側から360度・270度・235度に動き、自由に角度や位置を調整できることが特徴です。
販売元は、Amazonなど大手ECサイトで多くの車用スマホホルダーを販売する中国の会社、ACMEZING。メーカーは1,000,000以上のドライバーに選ばれていると自負しています。
車に合わせて設置場所を選べるのも大きな魅力。クリップと特殊真空ゲル吸盤を搭載し、ダッシュボードとエアコンの吹き出し口の両方に設置ができますよ。
安定性にもこだわられていて、金属補強されたクリップは吹き出し口の厚さに合わせて3段階で調整が可能です。加えて、ゲル吸盤は粘着をサポートする耐熱性・耐寒性が高い特殊接着剤のおかげで、従来品より吸引力が50%アップ。凸凹道でも落とす心配がないと謳っています。
車やスマホを傷つけないよう配慮されているのもうれしいポイントです。クリップの内部には高品質なシリコンパットがあり、エアコンの吹き出し口をやさしく挟める設計。ゲル吸盤の特殊接着剤は、糊が残らないタイプです。スマホを乗せる部分はカーボンファイバー製で傷防止層が施されています。
対応している端末のサイズは4〜7インチです。下支えは調節が可能で、iPhone13 Pro Maxなど画面が大きめなスマホにも対応できるため、一般的なスマホならほとんど装着できるでしょう。ホールド部分の奥行きは2cmと深く、シリコン・MagSafeケース・リング・手帳型など様々なケースをつけたまま利用できます。
<スペック詳細>
今回はACMEZING スマホホルダーを含む、車用スマホホルダー全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、ホールド力の検証です。
振動試験機でスマホホルダーに1分間(約60回)大きな振動を加えたあと、スマホの角度が横方向のX軸・縦方向のY軸でそれぞれ何度ズレたか計測しました。ダッシュボートとエアコンの吹き出し口両方に対応している場合は、ダッシュボートの上に設置して検証しています。
60回振動を与えても、X軸方向・Y軸方向ともにわずか1度しかズレず、ホールド力は非常に高め。それぞれの平均値よりもかなりズレが少なく、謳い文句どおり凸凹道でも落とす心配がないのはもちろん、調整が必要になるリスクも少ないでしょう。「振動に弱く外れた」という口コミを払拭しました。
比較したうち、ほとんどの商品が同様にスマホが落下することはないものの、なかには30度以上傾き画面が見えづらくなるものも。走行中にスマホが大きくズレると気をとられ事故につながる恐れがあります。快適性だけでなく安全にも関わるので、本商品のようにホールド力が高い商品を選びましょう。
次は、ホルダーの組み立てやすさ・ホルダー取りつけ位置の豊富さの検証です。
工具なしで組み立てられるか、工程の数から短時間で簡単に組み立てられるかチェック。また、取り付け方法の数・吸盤補助シートの有無に着目して、どんな車にも設置しやすいかを評価しました。
組み立てやすさの観点では、工具は必要ないことがメリットに。購入すればほかに準備するものはなく、使いたいときにすぐ組み立てられます。
設置するまでの工程は、6工程と一般的。比較した組み立てるタイプの商品のほとんどが同じ工程数であるため、部品の取り外しがやや面倒であるものの特別複雑ではありません。組み立て・設置に困ることは少ないでしょう。
ただ、比較したなかには組み立てられた状態で販売され、より簡単に設置できる商品が半数ほどありました。組み立てが苦手な人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
取り付け位置は、ダッシュボード・エアコン吹き出し口両方に対応。比較したうち両方に設置できる商品は4割ほどしかなく、設置場所を問わないことは本商品の大きな魅力といえるでしょう。車に合わせて選べるので、幅広い車種で利用できますよ。
特殊なダッシュボードに対応するための吸盤補助シートは付属されていませんが、比較した6割の商品も同様の結果に。また、ダッシュボードにつけれない場合はエアコンの吹き出し口に設置すればよいので、大きなデメリットには感じないでしょう。
最後に、スマホの着脱のしやすさ・スマホの使いやすさの検証です。
スマホの着脱のしやすさは、固定方式を確認。スマホの使いやすさは、スマホの向きを360回転できるか・スマホの高さ調整ができるか・ワイヤレス充電に対応しているかなどに着目して評価しています。
ただ、ワンタッチで取り外せるのはメリット。リリースボタンがあり、押せばホールドが開くので片手でもサッと取り外せますよ。
3軸で調整ができる伸縮アームを搭載し、スマホの位置を自由に変えられます。とくに高さが変えられるのは、比較したなかで半数ほどしかありませんでした。視界を問題なく確保したうえで、直射日光からもスマホを守れるでしょう。
加えて、スマホの向きは360度回転できるので、カーナビを利用するときは横向き、音楽アプリでは縦向きなど目的に合わせられますよ。
「充電機能がない」という口コミのとおり、ワイヤレス充電には対応していません。ただ、その分ホルダーの下部には隙間があり、装着したままケーブルを差し込めるように設計されています。
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 60~105mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~20mm |
スマホの固定方式 | ネジ式 |
設置場所 | クリップ式、吸盤式、エアコン取りつけ式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | Apple iPhone15/Plus/Pro/Pro Max、iPhone14/Plus/Pro/Pro Max、iPhone13/Mini/Pro/Pro Max、iPhone12/Pro/Pro Max/Mini、iPhone11 Pro Max/11 Pro、iPhone8/Plus、iPhone7/ Plus、iPhone6S/SE2/SE3、SAMSUNG Galaxy S9/Plus、Note8/S8/S8 Plus、Sony、Huawei、Google Pixelなど |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
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ACMEZING スマホホルダーは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトで販売されています。販売価格は、執筆時点で3,000円前後です。取扱い店舗によって値段が異なるので、何店舗か確認してから購入するとよいでしょう。
吸盤の吸引力の低下の原因のひとつは、ほこりや汚れです。設置したい場所をきれいに拭き取ってください。吸盤はお湯で温めたて柔らかくしたあと、自然乾燥しましょう。そのときティッシュやタオルで吸盤についたホコリを無理やり拭き取ると、逆に繊維がつく可能性があるので注意してください。
もし対処法を試しても回復しないのなら、吸盤の材質が劣化している可能性があります。吸引力が戻らない場合は、新しいスマホホルダーの購入も視野に入れましょう。
最後に、スマホを置くだけで装着でき、ワンタッチで取り外せる商品をご紹介します。
比較したなかで使いやすさがトップクラスの商品は、IMDEN CHARGEの車載ワイヤレス充電器です。センサー開閉式を採用し、置くだけでスマホをロック。ボタンを押すだけで解除できスムーズに着脱できますよ。組み立ても工具が必要なく、簡単で60回振動を与えてもほとんどズレずホールド力も優秀でした。
スマホの重みだけで簡単に着脱できるのは、withBambiのスマホ車載ホルダー。置くだけで自動でロックでき、ボタンを押すとロックを解除できるオートホールド式を採用しています。60回振動を加えてもズレることがなく、不整地を通るときも心強いでしょう。アームの可動域が広く、スマホの位置を自由に変えられます。
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 55~95mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~10mm |
スマホの固定方式 | センサー開閉式 |
設置場所 | 吸盤式、エアコン取りつけ式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | iPhone15/Plus/Pro/Pro Max、iPhone14/14Plus/14Pro/Pro Max、iPhone13/Pro/Pro Max/mini、iPhone12/Pro/Pro Max/mini、iPhone11/X/XS/XR/、iPhone8など |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
IMDEN CHARGE スマホホルダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 100mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~80mm |
スマホの固定方式 | オートホールド式 |
設置場所 | 吸盤式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | iPhone15/Pro Max、iPhone14、iPhone13/mini、iPhone12、iPhone11/Pro/Pro MAX/XR/XS、iPhone8、iPhone7/Plus、iPhone6/s Plus、AQUOS、Xperia、HUAWEI mate 60 pro、各種Androidなど |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
withBambi スマホ車載ホルダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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