スマホを簡単に装着でき、角度も自在に調整できると謳う車用スマホホルダー、withBambi スマホ車載ホルダー。口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の車用スマホホルダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、車用スマホホルダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
withBambi スマホ車載ホルダーは、ホールド力の高さ・スマホの着脱のしやすさのどちらも譲れない人におすすめです。実際に振動試験機を使って1分間(約60回)の振動を加えたところ、ズレはまったく見られませんでした。比較したほかの商品には、縦横ともに10度以上ズレが生じたものも。本品はアウトドアなどで悪路を走る機会がある人にもうってつけです。
スマホの着脱も非常にスムーズ。オートホールド式のため、スマホを置くだけで自動でロックされました。取り外し時もボタンを押すだけでロックが解除。比較した手動でアームを調節して装着する必要がある商品とは異なり、通勤や買い物などで車を使う機会が多い人にも重宝するでしょう。
スマホの使いやすさも優秀です。スマホの充電端子にホルダーが干渉しない構造で、使いながら充電可能。なかには位置調整が難しいモデルもありましたが、本品はアームを15cmまで無段階に長さ調整でき、スマホの向きも360度回転できます。フロントガラスの邪魔にならず、直射日光が当たらない位置にも設置しやすいですよ。
工具なしで組み立てられる点も魅力です。ただ比較したなかにはエアコンの羽根に挟むだけの商品があったのに対し、本品は6ステップと工程が多めなのが惜しい点。取りつけ方法はダッシュボードに吸盤で貼りつけるのみでした。吸盤補助シートが付属せず、取りつけが難しい車種がある点も覚えておきましょう。
組み立て工程が多めな点や、取りつけられる車種を選ぶ点には要注意ですが、一度設置してしまえば快適に使い続けられます。カラー展開が3種類あり、好みに合わせて選べるのも利点。悪路でもズレにくく楽に取り外しできるものをお探しなら、ぜひ検討してみてください。
スマホでカーナビアプリを使ったり、音楽を聴いたりするときに重宝する車用スマホホルダー。前方の視界を遮るなど運転の妨げになる場所には設置しないよう注意が必要ですが、停車中のスマホ操作などに便利です。設置場所問わず、運転中にスマホを注視するのは違法なので覚えておきましょう。
今回ご紹介するwithBambi スマホ車載ホルダーもそのひとつ。スマホを1秒で取りつけられ、角度やアームの長さ調整も簡単と謳っています。カラーはブラック・ネイビー・レッドの3色展開で、好みや車内の雰囲気に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
取りつけられるスマホのサイズは、最大7インチ。スマホ本体を押し当てるだけで、3本のアームにより自動的にロックがかかります。アームの長さは15cmまで無段階に調節でき、スマホ装着部分は360度回転する設計です。角度調整も簡単とアピールしています。
吸着盤には超強力ゲルを採用。吸着力は、ぬるま湯で洗って乾かせば何回でも復活する仕様です。加えてロックレバーを倒すことで、ダッシュボードにしっかり固着できると謳っています。充電端子をふさがないので、装着したまま充電も可能ですよ。
今回はwithBambi スマホ車載ホルダーを含む、車用スマホホルダー全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、ホールド力の高さの検証です。
スマホホルダーに振動試験機で1分間(約60回)大きな振動を加え、振動前に比べてスマホの角度がX軸・Y軸方向にそれぞれ何度ズレたかを計測。「段差を乗り越えてもスマホが落ちないのはもちろん、角度もズレない商品」を高評価としました。
検証した結果、ホールド力の高さは比較した商品内でもトップクラスです。振動試験機で約60回振動を加えても落ちず、角度もまったくズレませんでした。スマホが落下して破損することは少ないといえます。
なお、比較した商品内ではスマホが外れるほどホールド力が弱いものはなかったものの、なかにはX軸・Y軸ともに10度以上ズレた商品も。アウトドア好きの人など凹凸のある道を走る機会が多い人には、本品が有力な選択肢になるでしょう。
次は、ホルダーの組み立てやすさの検証です。組み立てや設置に工具は不要か、設置完了までに必要な工程が少ないかなどのポイントを確認。「誰でも簡単かつ短時間で正確に組み立て・設置できる商品」を高評価としました。
続けて、ホルダー取りつけ位置の豊富さの検証です。取りつけ方法が2種類以上あるか、特殊な素材や加工のダッシュボードにも対応できるよう、吸盤補助シートが付属しているかなどをチェック。取りつけ方法が非常に豊富で、どんな車でも設置しやすい商品」を高評価としました。
ホルダーの組み立ては、工具が必要ない点が魅力。比較した多くの商品と同様に、組み立て工程は6ステップと多めでしたが、作業自体は複雑ではありません。ただエアコンの羽根に挟むだけと非常に簡単だった商品には、一歩及びませんでした。
<組み立て工程>
①ボールジョイントを緩める
②マウントを装着
③ボールジョイントを閉める
④吸盤シートを取る
⑤吸盤を押しつける
⑥吸盤レバー下げる
とはいえ、場所を変えたいときは吸盤を外して別の位置に貼りつけるだけとシンプル。一度組み立ててしまえば、その後大きな手間はかからないでしょう。
取りつけ方法は、吸盤でダッシュボードにつけるだけと1種類のみ。多くの商品が同様の結果でしたが、なかにはダッシュボードとエアコン羽根の両方につけられる商品もありました。ただ暖房使用時にエアコン羽根につけると熱風でスマホが故障する可能性があるのに対し、ダッシュボードのみの本品はそのリスクはありません。
特殊なダッシュボードにつけるための吸盤補助シートがない点にも注意が必要。車種によっては取りつけが難しいので、自分の車に対応しているか事前に確認しておきましょう。
次は、スマホの着脱のしやすさの検証です。固定方式が自動開閉式(センサー開閉式・オートホールド式)、もしくはマグネット式かを確認し、「置くだけで固定が完了する商品」を満足の基準として評価しました。
続けて、スマホの使いやすさの検証です。スマホを充電しやすいようホルダー下部に隙間があるか、スマホの向きを360度回転できるか、スマホの高さや位置が調整できるかなどのポイントをチェック。「スマホが使いやすいよう細かな工夫が施されている商品」を高評価とします。
スマホの着脱は非常に簡単で高評価を獲得。オートホールド式で、スマホを置くと3本のアームにより自動でロックがかかりました。ボタンを押せばロックを解除でき、取り外しも簡単です。
比較したなかには、アームを手動で調節してスマホを装着する必要がある商品もありました。本品は「スマホを1秒で取りつけられれる」という謳い文句どおりワンタッチで装着が完了するので、通勤や買い物などで頻繁に車を使用する人にも活躍しますよ。
スマホの使いやすさも優秀。ホルダー下部の端子部分に隙間があり、使用しながら充電が可能です。比較した多くのモデルと同様にワイヤレス充電には非対応ですが、車載のカーナビシステムなどに接続して充電しながら走行できますよ。
スマホの向きを360度回転できるのも便利。アームの長さは、15cmまで無段階に調節OKです。フロントガラスより下にも設置できるので、前方の視界を確保したり、スマホに直射日光が当たらないようにしたりできるのもうれしい点です。
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 100mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~80mm |
スマホの固定方式 | オートホールド式 |
設置場所 | 吸盤式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | iPhone15/Pro Max、iPhone14、iPhone13/mini、iPhone12、iPhone11/Pro/Pro MAX/XR/XS、iPhone8、iPhone7/Plus、iPhone6/s Plus、AQUOS、Xperia、HUAWEI mate 60 pro、各種Androidなど |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
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withBambi スマホ車載ホルダーは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能です。送料や値段をチェックして、お得に購入できる取扱店舗を探しましょう。
また、withBambiの公式サイトでも購入できます。値段は執筆時点で税込3,980円(※公式サイト参照)。アパレル・アクセサリー・生活雑貨など幅広く販売しているので、あわせて購入するのもおすすめです。
まずは設置場所をきれいに拭き取りましょう。ほこりや汚れがあると、吸着力の低下を招く可能性があります。
次に、吸盤をお湯で温めて柔らかくしたあと、自然乾燥させましょう。吸盤に繊維やほこりがついても、ティッシュやタオルで無理に拭き取らないよう注意してください。それでも吸着力が改善しない場合は、材質の劣化が原因と考えられるので、新しいホルダーへの交換を検討するのがベターです。
最後に、複数の位置に取りつけ可能なモデルをご紹介します。
ワイヤレス充電にも対応したモデルなら、IMDEN CHARGEの車載ワイヤレス充電器がおすすめ。ワイヤレス充電の「Qi規格」を取得していて、15Wの急速充電が可能です。ダッシュボードだけでなくエアコンの送風口にも取りつけられます。スマホの着脱もスムーズに行えました。
ホールド力の高い、ACMEZING スマホホルダーにも要注目。振動試験機で約60回振動を加えてもほとんどズレは見られませんでした。特殊なダッシュボードに対応するための吸盤補助シートはないものの、ダッシュボードへの取りつけが難しい場合はエアコン吹き出し口にも設置可能です。
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 55~95mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~10mm |
スマホの固定方式 | センサー開閉式 |
設置場所 | 吸盤式、エアコン取りつけ式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | iPhone15/Plus/Pro/Pro Max、iPhone14/14Plus/14Pro/Pro Max、iPhone13/Pro/Pro Max/mini、iPhone12/Pro/Pro Max/mini、iPhone11/X/XS/XR/、iPhone8など |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
IMDEN CHARGE スマホホルダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
端末の最大対応サイズ | 7インチ |
---|---|
取りつけ可能な端末の幅 | 60~105mm |
取りつけ可能な端末の厚さ | ~20mm |
スマホの固定方式 | ネジ式 |
設置場所 | クリップ式、吸盤式、エアコン取りつけ式 |
位置調節可能 |
良い
気になる
対応機種(メーカー発表) | Apple iPhone15/Plus/Pro/Pro Max、iPhone14/Plus/Pro/Pro Max、iPhone13/Mini/Pro/Pro Max、iPhone12/Pro/Pro Max/Mini、iPhone11 Pro Max/11 Pro、iPhone8/Plus、iPhone7/ Plus、iPhone6S/SE2/SE3、SAMSUNG Galaxy S9/Plus、Note8/S8/S8 Plus、Sony、Huawei、Google Pixelなど |
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充電中に使用可能 | |
位置調整アーム付き |
ACMEZING スマホホルダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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