書き心地のよさや反応のよさ、使い勝手のよさが気になるApple Pencil(第1世代)。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にApple Pencil(第1世代)を徹底検証しました。iPad用タッチペン39商品の中で比較してわかったApple Pencil(第1世代)の実力をレビューしていきます。iPad用タッチペンの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
15,960円
おすすめスコア
書き心地のよさ
反応のよさ
使い勝手のよさ
イラスト向け機能の豊富さ
ペンのタイプ | アクティブタイプ |
---|---|
ペン先の形 | スタイラス型 |
良い
気になる
スマートフォン・PC・タブレットなどを世界中に展開しているAppleの「Apple Pencil(第1世代)」。ペン先はスタイラス型で、充電が必要なアクティブタイプです。
書き心地は今回検証した商品のなかでも非常によく、モニターからは「思い通りの位置に書ける」と正確性を高く評価する声が複数挙がりました。ペン軸が完全な円形なので、第2世代と比べると若干握り込みにくいのが惜しいポイントです。
反応のよさは優秀で、20回のタッチ中20回とも正確に反応しました。マグネットはついていないので、タブレットの側面にくっつけることはできません。ペンの上部にあるライトニング端子をiPadに挿しこむことで充電ができるので、充電ケーブルを持ち運ぶ必要はありませんが、幅をとるのでスマートな印象ではないでしょう。
傾き検知機能・筆圧検知機能ともに搭載されているので、iPad第9世代でイラストを描きたい人にはおすすめ。第4世代以降のiPad Airや第3世代以降のiPad Proには使えないので、購入前に自分のiPadの世代を確認しておきましょう。
実際にApple Pencil(第1世代)と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Apple Pencil(第1世代)よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マイベストが検証してわかったApple Pencil(第1世代)の特徴は、ひとことでまとめると「優秀な使い勝手と書き心地。使えるiPadは第9世代のみ」です。
実際、たくさんあるiPad用タッチペンの中で、書き心地のよさや反応のよさ、使い勝手のよさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、Apple Pencil(第1世代)を含むiPad用タッチペンの検証方法や、自分に合ったiPad用タッチペンを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回の比較では同じApple Pencilシリーズである第2世代も使用。デザインはほとんど同じですが、スペックは第1世代と若干異なります。第1世代にはなかった、ペン軸をタップすればツール切り替えができるジェスチャー機能つきで、マグネットでタブレットへの固定も可能。 長さも166mmとちょうどよい程度の長さなので、持ちやすいところもメリットです。
詳しいスペックの違いは以下を参考にしてみてくださいね。
<第2世代>
今回は、Apple Pencil(第1世代)を含むiPad用タッチペン39商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:書き心地のよさ
検証②:反応のよさ
検証③:使い勝手のよさ
検証④:イラスト向け機能の豊富さ
普段からタブレットを使用している20~40代の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
タッチペンを、モニターがiPadの写真のマークアップ機能で実際に使用し、書き心地のよさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「正確に反応する」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を18以上と定めて以下の方法で各商品の検証を行いました。
1. イラストソフトを起動する
2. 自動筆記マシーンを使用し、タッチペンをイラストソフトを起動したタブレットに触れさせて描画
3. 20回のタッチのうち、何回線が描画できたかをチェック
毎回確実に反応している20回を最高スコアとし、反応した回数が多いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「一部対応していない機能はあるものの、ほぼApple Pencilと同等の機能が使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「傾き検知・筆圧検知のどちらかはある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ペンのタイプ | アクティブタイプ |
---|---|
ペン先の形 | スタイラス型 |
良い
気になる
直径 | 8.9mm |
---|---|
全長 | 176mm |
重量 | 21g |
筆圧検知機能 | |
傾き検知機能 | |
パームリジェクション機能 | |
ジェスチャー機能 | |
マグネット式 |
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タッチペンは、タブレットとの接続方式でタイプが分かれます。タッチされている位置を液晶パネルが感知する仕組みは、圧を感知する「感圧式」と、静電気容量の変化で感知する「静電容量式」の2つがありますが、iPadを含む多くのタブレットでは静電容量式が採用されています。
静電容量式のタブレットで使えるタッチペンのなかでも画面に反応する仕組みに種類があり、ペン先から微量の電気を発する「アクティブタイプ」と、指と同じような導電性の素材を近づけて静電気の量を変化させる「パッシブタイプ」があります。
アクティブタイプは、ペン先がボールペンのように先が尖ったスタイラス型であるiPad用タッチペンが多く、指よりも狭い範囲を静電気で反応させられるので位置がより正確なことが特徴。その代わり充電が必要で、パッシブタイプと比べるとやや高価です。
パッシブタイプはペン先に導電性の素材が使われており、ペン先は尖ったボールペンのような形ではなくディスク型や丸形のラインナップが豊富です。充電不要でアクティブタイプに比べると安価なのがメリットですが、位置の正確さでは一歩及びません。
絵を描いたり、勉強で手書きメモを取ったりするなら、位置をより正確に指定できるアクティブタイプのiPad用タッチペンがおすすめです。
アクティブタイプなら、使い勝手にはやはり差があるものの、Apple Pencilでなくても十分手書きノートに使える商品がありました。
まずは、ペン先のタイプごとに書き心地をチェックしましょう。今回検証した商品のなかでいちばん書き心地の評価が高かったのはやはりApple Pencil(第2世代)でしたが、スタイラス型の上位商品にはそれに劣らないものがあるとわかりました。
手書きのメモを取るくらいなら、高価なApple Pencilでなくとも、スタイラス型の上位商品で十分だといえます。
ただし、すべてのスタイラス型の商品が書きやすかったわけではありません。今回、反応のよさをチェックするために自動筆記マシーンで20回線を引くという検証を行いましたが、スタイラス型でも20回中すべてには反応しない商品がありました。ペン先から発される電気の安定性や伝わりやすさに差があったと考えられます。
快適に使えるかどうか知りたい人は、ランキング欄の「書き心地のよさ」と「反応のよさ」の2項目に注目してください。
スタイラス型の上位商品なら書き心地も反応のよさもApple Pencilに迫るものがありましたが、使い勝手の面では一歩及びませんでした。
Apple Pencil(第2世代)と今回の検証で上位だったApple Pencilの互換品を比較すると、充電の面で差がありました。
マグネットでタブレットの側面に吸着できる機能がありますが、それはどちらの商品も変わらずぴったりとくっつきました。違ったのは、Apple Pencil(第2世代)をiPad Proで使っている場合、くっつけるだけで充電までできることです。非Apple Pencilは、使用する前にケーブルで充電しておく必要がある充電式タッチペンで、少し手間がかかると感じるかもしれません。
また、バッテリー残量のわかりやすさでも差があります。Apple PencilはBluetoothで接続しているので正確に〇%、と残量が細かくわかりますが、Apple Pencilの互換品はLEDランプを見て大まかに判断するしかありません。今回、スタイラス型で上位だったものは3つのランプがありその点灯数で大まかに判断できましたが、なかにはランプがひとつしかないものもあり、いざ使いたいときにすぐ切れてしまった…という事態も考えられます。
ノートを取るなどの文字を書く用途であれば代替品でも十分な商品はありましたが、絵を描くなら、Apple Pencil一択といえるでしょう。今回検証して、実際にApple Pencilと互換品のタッチペンを比較したところ、ペンの筆圧と傾きの両方を検知できたのはApple Pencilだけでした。
筆圧検知とは、ペンにかかっている圧力を検知して線の濃さや幅が変化する機能。傾き検知とは、イラストソフト内で使用しているツールにもよりますが、まるで本物の鉛筆のようにペンの傾きで線の幅が変わる機能です。どちらもあればまるでアナログで描いたような表現ができるので、描ける作品の幅が広がるでしょう。
位置の正確性においても、非Apple Pencilと違ってBluetoothで位置をスキャニングしているApple Pencilはほかの追随を許しません。Apple Pencil(第2世代)は、毎秒240回ペン先の位置をスキャニングしているので正確性が高いうえ遅延も少なく、イラストを描くにはぴったりです。
また、Apple Pencil(USB-C)は筆圧・傾き検知機能が省略されているので要注意です。
「パズドラ」や「ディズニーツムツム」などのパズルゲームをするなら、ペン先に透明な円盤状の部品がついているディスク型がおすすめです。
ペン先が透明なので、指と違って視界が遮られることなく操作できるのが特徴。また。先が尖っていないので力を入れても安定感があり、スムーズにスイスイと動かせます。
パッシブ型で充電の必要がないものがほとんどなので、手軽に使えるのも魅力。パズルゲームをするなら、1本持っておいて損はないでしょう。最近では、タッチペン付きボールペンもあるので、気になる人は以下のコンテンツもチェックしてください。
iPad用タッチペンの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Apple Pencil(第1世代)以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
ペンのタイプ | アクティブタイプ |
---|---|
ペン先の形 | スタイラス型 |
良い
気になる
直径 | 8.9mm |
---|---|
全長 | 166mm |
重量 | 21g |
筆圧検知機能 | |
傾き検知機能 | |
パームリジェクション機能 | |
ジェスチャー機能 | |
マグネット式 |
ペンのタイプ | アクティブタイプ |
---|---|
ペン先の形 | スタイラス型 |
良い
気になる
直径 | 8.9mm |
---|---|
全長 | 166mm |
重量 | 19g |
筆圧検知機能 | |
傾き検知機能 | |
パームリジェクション機能 | |
ジェスチャー機能 | |
マグネット式 |
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