




崩れにくく、なめらかで塗りやすいと人気の、資生堂 インウイ コンシーラー。「濃いめのシミもカバーできる」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のメイベリンやKATEなどのコンシーラーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
目次
| タイプ | スティック |
|---|
インウイ コンシーラーは、シミカバー力が高く、肌に馴染ませやすいスティックタイプがほしい人におすすめです。実際にバイオスキンプレートに印刷した5つのシミにコンシーラーを塗ったところ、最も濃いシミも透け感なくカバーできました。比較したスティックタイプはカバー力が高い傾向がありましたが、そのなかでもとくに優秀。「濃いめのシミもカバーできる」との口コミどおり、手持ちのコンシーラーでは透け感が気になるという人にもよいでしょう。
固形ながらテクスチャはほどよくなめらかで、使用した女性モニターからも好印象。比較したスティックタイプには硬く伸ばしにくいものも多くありましたが、こちらは「肌にスルスル伸ばしやすい」「指できれいにぼかせた」とのコメントが寄せられました。やや太めなので、広範囲に伸ばしたり角を使ってピンポイントに乗せたりと、好きなように塗れますよ。ただし乾くのが少し速いため、手早く馴染ませてくださいね。
落ちにくさの評価も良好です。コンシーラーを塗った人工皮革にティッシュを被せ、分銅で擦っても、ティッシュにはほぼ色がつきませんでした。しかし人工汗液を吹きかけるとにじんでしまったため、汗にはやや弱い印象。比較した「セザンヌ パレットコンシーラー ハイカバー」だと人工汗液でもほとんどよれなかったので、夏に使うならこちらもおすすめです。
また、カラーバリエーションは全3種類と少なめなのも気になるところ。人によっては肌の色に合わず、浮いて見える可能性があります。比較したなかには10種類以上のカラーがある商品もあり、「資生堂 NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」は11種類と豊富。普段ファンデーション選びに悩む人は、こちらもよいですよ。
とはいえ、高いシミカバー力と塗りやすさを備えており、シミをしっかり隠したい人にはうってつけです。コンシーラー選びに迷ったらぜひ購入を検討してみてください。
シミやニキビ跡などをカバーするコンシーラーには、スティック・ポット・パレット・リキッドなどさまざまなタイプの商品があります。カバー力が高い傾向があるスティックやポットタイプは濃いシミに、色を混ぜて使えるパレットタイプは赤みカバーなど、肌悩みに応じて使い分けられるのが特徴です。
今回ご紹介するのは、資生堂のインウイ コンシーラーです。2023年9月に発売されたスティックタイプの商品で、独自の光反射技術により色むらやくすみをカバー。密着感と潤いが長時間続くと謳われています。
UVカット効果は、SPF25・PA+++。ノンコメドジェニックテスト・アレルギーテストもクリアしています。
資生堂 インウイ コンシーラーのカラーは、以下の3種類です。今回の検証には「02 ミディアム」を使用しました。
<カラーバリエーション>
シミカバー力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「濃淡5つのシミが印刷されたバイオスキンプレートにコンシーラーを塗り、5番目の濃さのシミまで隠れたもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
落ちにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「人工汗液を吹きかけてもヨレず、さらに分銅で摩擦を加えても色が落ちなかったもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
肌へ伸ばしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普段からコンシーラーを使用する20〜40代の女性がより肌へ伸ばしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
シミだけではなく、赤みやくまなどのさまざまな色ムラを隠したい人は、カラーバリエーションの豊富さもチェックしましょう。テスターが全商品の色展開を調べ、ほぼ全ての肌トーンに対応できると考えられる8色以上あるものを高評価としました。また、パレットタイプはセットされている各色を1色とカウントしています。なお、この項目はランキングの総合評価には含まれておりません。
すべての検証は
マイベストが行っています
資生堂 インウイ コンシーラーはシミカバー力に優れ、擦っても落ちにくいのが魅力の商品です。
以下、メリットについてご紹介します。
インウイ コンシーラーの魅力のひとつは、高いシミカバー力にあります。実際に5つのシミが印刷されたバイオスキンプレートにコンシーラーを塗ったところ、画像のとおり最も濃いシミもわからなくなるほどカバーできました。
比較したなかでも、本商品のようなスティックタイプはシミカバー力が高いものが多くありました。一方リキッドタイプはやや弱い傾向があり、「メイベリン フィットミー コンシーラー」や「Visee リシェ CC コンシーラー」などのリキッドは、中間の濃さのシミも透けてしまう結果に。
その点こちらは塗った箇所に透け感もなく、重ね塗りなしで十分対応できています。「濃いめのシミもカバーできる」との口コミどおり、年齢とともに濃いシミが気になってくるミセス世代にも満足できるでしょう。
摩擦に強い点も好印象です。人工皮革にコンシーラーを塗ったあとティッシュを被せ、分銅で擦ってみても、ティッシュについた色はごくわずか。比較したなかには、ティッシュに分銅の形がわかるほど色移りした商品も多くありましたが、本商品は肌にしっかり密着できている印象です。
不意に擦れてもヨレにくく、仕上がりをキープしやすいでしょう。
肌への伸ばしやすさも悪くありません。比較したスティックタイプには、硬めで肌に伸ばしにくいものも多くありましたが、こちらは硬すぎないなめらかなテクスチャが印象的。実際に使用した女性モニター10人のうち半数以上からも好評で、「肌にスルスルと馴染む」「柔らかく広がる」との声が多くあがりました。
やや太めなので、大きめのシミや広範囲の色ムラにも使いやすいでしょう。スティックに角度をつければ、ピンポイントに塗ることもできますよ。
<広範囲に伸ばしやすいかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<狭い範囲に伸ばしやすいかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ぼかしやすさもおおむね好評です。適度な柔らかさがあり、モニターからは「指だけでもきれいにぼかせた」とのコメントが複数寄せられました。一方で、「乾きやすく、すぐに密着してしまう」と感じた人も。境目ができないよう、手早く馴染ませる必要があります。
伸ばしやすい商品なら、「資生堂 スポッツカバー ファウンデイション」もおすすめです。手にとって温めながらのせるとなめらかに塗れ、指で簡単に伸ばせるため、コンシーラーに慣れていない人なら、こちらもチェックしてみましょう。
<自力できれいにぼかせるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
インウイ コンシーラーは、擦れに対して高い耐性を持っているものの、汗にやや弱いのが気になるところです。実際に人工皮革に塗布後、人工汗液を吹きかけて擦ってみると、色がにじんで薄くなってしまいました。
比較したコンシーラーも、人工汗液への耐性が低いものがほとんどで、なかにはティッシュにべったりついてしまうものも。ほかの多くの商品と同じく、マスクメイクの日や汗をかきやすい夏場には、パウダーを重ねる・メイクキープスプレーを使うなどの工夫が必要となるでしょう。
落ちにくさ重視なら、「セザンヌ パレットコンシーラー ハイカバー」もチェック。こちらは人工汗液を吹きかけて擦ってもほとんどよれなかったため、夏場にも使いやすいですよ。
カラーバリエーションが、ライト・ナチュラル・アプリコットの3種類と少ない点もネック。とくに肌の色が明るい人だと、マッチしにくい可能性があります。
自分にぴったりに色を探したいなら、できるだけカラー展開が豊富な商品に注目しましょう。例えば、資生堂の「スポッツカバー ファウンデイション」「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」は、それぞれ6種類・11種類のカラーバリエーションをそろえています。自分に合うかどうか気になる人は、このあたりも見てみてくださいね。
| タイプ | スティック |
|---|
良い
気になる
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 内容量 | 5.2g |
| SPF | SPF25 |
| PA | PA+++ |
| 保湿成分配合 | |
| 検証で使用したカラー | 02 ミディアム |
| 特徴 | デパコス |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
4,675円
(最安)
販売価格:4,675円
ポイント:0円相当
送料別
4,675円
(最安)
販売価格:4,675円
ポイント:0円相当
送料別
(374件)
4,680円
(+5円)
販売価格:4,680円
ポイント:0円相当
送料別
(1,647件)
4,695円
(+20円)
販売価格:4,695円
ポイント:0円相当
送料別
(50件)
4,721円
(+46円)
販売価格:4,721円
ポイント:0円相当
送料別
(422件)
4,721円
(+46円)
販売価格:4,721円
ポイント:0円相当
送料別
(7,741件)
4,755円
(+80円)
販売価格:4,755円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,296件)
4,755円
(+80円)
販売価格:4,755円
ポイント:0円相当
送料無料
(175件)
4,755円
(+80円)
販売価格:4,755円
ポイント:0円相当
送料無料
(286件)
4,787円
(+112円)
販売価格:4,830円
ポイント:43円相当
送料無料
4,790円
(+115円)
販売価格:4,790円
ポイント:0円相当
送料無料
4,796円
(+121円)
販売価格:4,840円
ポイント:44円相当
送料別
4,806円
(+131円)
販売価格:4,850円
ポイント:44円相当
送料無料
4,806円
(+131円)
販売価格:4,850円
ポイント:44円相当
送料無料
4,840円
(+165円)
販売価格:4,840円
ポイント:0円相当
送料無料
4,840円
(+165円)
販売価格:4,840円
ポイント:0円相当
送料別
(186件)
4,850円
(+175円)
販売価格:4,850円
ポイント:0円相当
送料別
4,850円
(+175円)
販売価格:4,850円
ポイント:0円相当
送料別
4,880円
(+205円)
販売価格:4,880円
ポイント:0円相当
送料無料
(7,502件)
4,899円
(+224円)
販売価格:4,899円
ポイント:0円相当
送料無料
(279件)
4,925円
(+250円)
販売価格:4,925円
ポイント:0円相当
送料別
5,649円
(+974円)
販売価格:5,700円
ポイント:51円相当
送料別
ここからは、資生堂 インウイ コンシーラーの塗り方をご紹介します。
出しすぎたり落としたりするとスティックが折れることがあるので、取り扱いには注意してください。
シミを隠すコンシーラーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。INOUIのコンシーラー以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| タイプ | スティック |
|---|
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 内容量 | 3g |
| SPF | |
| PA | |
| 保湿成分配合 | |
| 検証で使用したカラー | ナチュラルベージュ |
| 特徴 | プチプラ |
ケイト スティックコンシーラーA ナチュラルベージュをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。