GOCARYO タイヤカバーの口コミ・評判は？実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー！
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 紫外線遮蔽性
- 透湿性
- 生地の耐久性
- 遮熱性
- 防水性
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のタイヤカバーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、タイヤカバー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【結論】屋外保存にも屋内保存にもおすすめ！高耐久な作りでタイヤ保護性能に優れる
GOCARYO タイヤカバーは、屋外・屋内のどちらで保管するにもおすすめです。実際に測定したところ、紫外線は99.9%カットできました。比較したなかには46.2%のものもあったなか、こちらは夏場の厳しい日差しからしっかりタイヤのゴムを保護。また、生地には撥水加工が施されているうえに、縫い目にはシームテープが貼られています。実際にシャワーで水をかけても濡れなかったことから、多少の雨であれば防げるでしょう。
屋内で保管する際の懸念点である熱や湿気がこもる心配も、あまりありません。遮熱性は41%と、比較した商品が41～48%だったなか、高めの数値を記録。また、透湿度は323 g/m2・hと、比較した商品が66g/m2・h以下だったなか特出した数値をマークしました。これは、優秀なレインウェア並みの通気性です。
厚手の生地で作られており、耐久性も上々。厚さ600Dの生地にPVCが貼られているので、多少引っかけたり擦ったりしても破損するリスクは低いでしょう。買い替えが面倒な人など、長く使いたい人にもうってつけです。
フルカバータイプなので、使用時にはタイヤ4本を重ねたうえに被せるだけでOK。ファスナーがついているので、タイヤに引っかかりにくく楽に使えます。ただしファスナーは5号と大きくはないため、口コミに「ファスナーが閉じにくい」とあったとおり手間取る心配が。開閉は慎重に行うようにしましょう。
とはいえ、タイヤを保護する能力は申し分ありません。迷ったらコレ！という選び方をしてもよいレベルでおすすすめできる一品です。タイヤカバー選びで迷っている人は、ぜひ第一候補として検討してみてくださいね！
GOCARYO タイヤカバーとは？
GOCARYOのタイヤカバーは、タイヤ4本を重ねたうえに被せて使うフルカバータイプの商品です。直径65×高さ90cmで、外径63cm未満のタイヤであれば対応可能。各タイヤの間に付属のフェルトパッドを挟むことで、傷やホコリなども防止できるといいます。
耐久性を高めるために、生地が3層構造になっているのも特徴です。厚さ600D（デニール）のオックスフォード布を採用し、紫外線保護塗料を塗布。表面に防撥水・裏面に防水加工を施しているうえに、下部には風対策のゴムひもつき。コードとストッパーを調節することで、強風によって飛ばされるリスクも軽減できます。
本体はブラックを基調としており、遮光性も兼ね備えているとのこと。また、使わないときにタイヤカバーを収納するための収納袋も付属しています。
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説！
今回は、GOCARYO タイヤカバー 190918を含むタイヤカバー全5商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 紫外線遮蔽性
- 透湿性
- 生地の耐久性
- 遮熱性
- 防水性
GOCARYO タイヤカバーのよい点は4つ！
全5種類のタイヤカバーを使用したところ、GOCARYO タイヤカバーには4つのよいところがありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
紫外線を99.9%カット。日差しが当たる場所での保管におすすめ
タイヤカバーを選ぶうえで重要な紫外線遮蔽率は、非常に優秀です。外部の専門機関に依頼し、JIS L 1925法に則って紫外線遮蔽率を測定したところ、99.9%をマークしました。
比較したなかには46.2%のものもあったなか、こちらは紫外線をほぼ通さず、しっかりタイヤを保護できる性能を備えています。太陽光が差し込む環境でタイヤを保管する人におすすめです。
タイヤの劣化につながる熱・湿気がこもりにくい。屋内保存にもぴったり
湿気によってタイヤのゴムが劣化するリスクは低いため、夏場や梅雨など湿気がこもりがちな時期でも、さほど気を使わなくてよいでしょう。また、遮熱率をJIS L 1925法に則って測定した結果も41%と、比較した商品が41～48%だったなか、比較的高い数値でした。遮熱性が高いとまではいえないものの、ある程度熱を遮断できます。
基本的にタイヤを保護する能力が高いので、迷ったらコレ！といえる商品です。屋外・屋内いずれの保管にも向いていますよ。
高耐久で破れにくく、買い替えの頻度も抑えられる
縫製はシングルステッチで特別頑丈なわけではありませんが、耐久性への懸念はとくにありません。すぐに破れる可能性は低いため、買い替えが面倒な人など、長く使いたい人におすすめです。
ただし口コミに「ファスナーが閉じにくい」とあったとおり、あまり大きくない5号ファスナーが使われているのは気になるところ。専門家からは「スライダーなど各部材の耐久性が低い印象」と指摘されました。テンションがかかると壊れる可能性があるので、開閉は乱雑に行わないよう注意しましょう。
生地は丈夫なので、多少引っかけたり擦ったりしても破れづらいでしょう。ただしファスナーのみ耐久性に懸念があるので、開閉は丁寧に行ったほうがよさそうです。
防水性にも配慮したつくり。雨に降られても浸水しにくい
多少の雨であれば防げるので、どうしても屋内に保管する場所がない…という人におすすめ。ただし、完全に浸水を防げるとはいいきれないので、できる限り雨が降り込む場所での保管は避けましょう。
GOCARYO タイヤカバーの気になる点は1つ！
GOCARYO タイヤカバーにはたくさんのメリットがある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
フルカバータイプで手軽に収納できる反面、持ち運びはしにくい
タイヤの汚れが手や服などについてしまう心配もあるため、タイヤを持ち運ぶ可能性がある人には、フルカバータイプよりもタイヤを1本ずつ収納するタイプのほうがよいかもしれません。
持ち運ぶ予定がないのであれば、デメリットは見当たりません。比較したフルカバータイプにはタイヤに被せる際に苦戦したものもありましたが、こちらはファスナーがついているため、スポッとかぶせたあとに形を整えてファスナーを下げるだけでOK。簡単に使えて、しっかりタイヤを保護できます。
ファスナーつきなので、ほかのフルカバータイプの商品と比較しても楽にタイヤにかけられます。大きな差ではありませんが、楽に越したことはないので、うれしい仕様です。
GOCARYO タイヤカバーの詳細情報
GOCARYOタイヤカバー ｜ 190918
| 収納タイプ | フルカバー |
|---|---|
| 適合タイヤサイズ | 145/80R12、145/80R13、155/60-70R13、165/55R15など（軽自動車用） |
| UVカット率 | 99.9%以上 |
- 取っ手付き
- シームテープ付き
- 遮熱率
- 41%
- 透湿度
- 323g/m2・h
| 幅（タイヤ収納時） | 65cm |
|---|---|
| 奥行（タイヤ収納時） | 65cm |
| 高さ（タイヤ収納時） | 90cm |
| 素材 | 600Dオックスフォード生地 |
| カバー固定 | ゴム紐、ファスナー |
| 付属品 | フェルトパッド×4 |
| 専用ラック付き | |
| 防水加工 | |
| 撥水加工 | |
| 洗濯機対応 | |
| UVカット加工 |
GOCARYO タイヤカバー が向いていない人におすすめのタイヤカバーは？
ここでは、GOCARYO タイヤカバーのデメリットをカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね！
タイヤを1本ずつ収納したいなら、ミシュランのタイヤバックがおすすめ
肝心のタイヤ保護性能については、紫外線遮蔽率が99.9%と高いため、太陽光が当たる場所での保管に向いています。一方ホイール部分は空洞なので、雨が降り込む場所での保管には向きません。屋内で保存し、タイヤ交換はカー用品店でやってもらう…という人におすすめです。
GOCARYO タイヤカバーはどこで買える？
GOCARYO タイヤカバーは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・AmazonといったECサイトで購入が可能です。執筆時点での最安値は約3,600円ですが、ポイントなどを使うとよりお得に買える場合もあるので、いつもお使いのECサイトで検索してみてくださいね！
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