大型テントにも使われる防水・厚手の生地が特徴の、Favoto 自転車カバー。「厚手で耐久性がありそう」と評判の一方、「雨水が浸みて自転車が濡れた」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のLiquidnessやcréerなどの自転車カバーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車カバー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
Favoto 自転車カバーは、雨に強く長持ちするものを探している人におすすめです。大雨を再現するためカバーの上からシャワーで水をかけても、まったく浸水しませんでした。比較したなかには、水が浸み込み自転車が濡れたものも。対して本品は、質のよい縫製に加え防水加工も施されているため、雨から自転車をブロックできる可能性が高いといえます。
アパレル・服飾雑貨の専門家深沢さんによる耐久性のチェックでは、縫製が丁寧と高評価を獲得。メーカーが謳うとおり、210Dの太い糸を使用した生地は簡単に破れることはなく、バックルなども強度がありました。「耐久性がありそう」との口コミどおりの結果です。
ロゴにより向きがわかりやすく着脱も簡単。実際に使用したモニターからは、「生地が軽く大きいので、締めつけや引っかかることなく簡単につけられた」と好評でした。比較したなかには、自転車にゴムが引っかかってしまったものも。対して本品は、スムーズに着脱できるので、毎日使うのも億劫にならないでしょう。
厚手で質の高い縫製が魅力の本品。「雨水が浸みて自転車が濡れた」との口コミに反し、防水性は申し分ありません。一般的なママチャリの自転車カバーを探している人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
自転車カバーは、自転車を長持ちさせるためには必須のアイテム。サビの原因となる雨水から自転車を守るだけでなく、紫外線もカットし表面がボロボロになるのを防ぎます。とくに屋根のない場所に駐輪する人はぜひ検討してみてくださいね。
今回ご紹介するFavoto 自転車カバーは、210Dのオックスフォード生地を採用しているのが特徴。大型テントにも使われ、厚手で破れにくい生地と謳っています。防水加工で雨の侵入を防ぐだけでなく、UVカット加工も施されているため、夏の暑い日差しからも自転車を守る効果が期待できますよ。
販売元は、バイク・自転車・自動車用品を展開するFavoto。高品質な素材とデザインに注力した製品を多く販売しています。
底部には伸縮性のあるゴム、前後には2つのバックルがついており、風の侵入をブロック。前面にはアルミニウム合金のカギ穴が備わっているため、チェーンロックなどを使用でき、防犯性にも優れています。
サイズは全長200×高さ110×幅70cm。18〜29インチの自転車に対応しており、ママチャリ・シティバイク・ロードバイク・電動自転車など、さまざまなタイプの自転車に使用可能です。収納袋がついているため、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるのもうれしいですね。
今回は、Favoto 自転車カバーを含む自転車カバー全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、防水性の検証です。自転車のハンドル・カゴ・サドル・荷台(チャイルドシート)にポストイットを貼りカバーをかけ、その4か所に30秒ずつシャワーで放水。ポストイットが濡れていないかを確認しました。
結果、「雨水が浸みて自転車が濡れた」との口コミに反し、自転車に貼ったポストイットは1枚も濡れておらず高い防水性を発揮。止水テープはないものの、質の高い縫製で水の侵入を防ぎました。比較したほかの商品では水が浸み込み自転車が濡れたものも。
こちらは防水加工を施されていることもあり、雨から自転車をしっかり守れるでしょう。
次は、着脱のしやすさの検証です。
実際に男女5名のモニターがカバーをかけたり外したりし、スムーズに着脱できるかをチェック。
実際に使用したモニターからは「ロゴがあるため向きがわかりやすい」との声が多く寄せられました。比較した結果、目印があるものは前後左右でわかりやすく高評価の傾向が。こちらも例外なく、向きに迷うことはなさそうです。
30代男性モニターから「バックルが前後2か所にあるのが手間」との意見もありましたが、固定するのも比較的スムーズ。モニター5名中4名が「前後左右の向きがわかりやすい・固定具が使いやすい」と回答しました。
生地が大きく軽いため、自転車に引っかかることなくスムーズに着脱可能。30代の男性モニターからは「生地にゆとりがあるため簡単に外せて、濡れずに折りたためた」との声が挙がりました。比較したなかには、ゴムがきつく着脱しづらかったものもあるのに対し、楽に作業できます。
一方、バックルがやや端寄りなので前輪部にあたりやすい点は気がかり。50代の女性モニターからは「若干外しづらく、外している最中に自転車を転倒させてしまうリスクを感じた」との意見も挙がっています。
総じてスムーズに着脱できるものの、「着脱・折りたたむのは簡単」と回答したモニターは5名中3名にとどまり、上位商品にあと一歩及びませんでした。
最後は、耐久性の検証です。
アパレル・服飾雑貨の専門家 深沢さん協力のもと、生地が破れたり縫い目がほつれたりしないか・不意な力が加わっても壊れないかなどをチェック。長期間自転車を守れる耐久性があるかを確認しました。
メーカーが謳うとおり210Dの丈夫な生地、かつ丁寧な縫製が高評価に。深沢さんによるチェックでは、縫い目・生地を引っ張ってもダブルステッチにより破れやほつれは見られませんでした。「厚手で耐久性がありそう」との口コミどおりの結果です。
比較したほかの商品で見られたような、ジッパーやシームテープはありませんが、撥水コーティングはあり。水が染み込みにくい点も長く使えるポイントといえます。
Favoto 自転車カバーは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
ECサイトでは送料がかかることも多いので、購入前にしっかり確認してくださいね。
最後に、よりスムーズに着脱ができた商品をご紹介します。
電動アシスト自転車には、小川商店のLiquidness自転車カバーがおすすめです。ファスナーがついており、バッテリー交換が簡単にできるところが利点。ロゴで前後がわかりやすいうえ、引っかからずスムーズに着脱できました。バックルが車輪の邪魔にならない位置にあるのもメリットです。
ママチャリやスポーツ自転車には、ライズクリエイションのcréer 自転車カバーがぴったり。持ち手つき、かつわかりやすい配色で簡単に着脱ができました。留め具も中央の一か所のみで、簡単につけられます。急いでいるときも、わずらわしさはないでしょう。
厚さ | 270D |
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ファスナー付き | |
子ども乗せ自転車対応 | |
止水テープあり |
良い
気になる
使用時幅 | 205cm |
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使用時奥行 | 70cm |
使用時高さ | 110cm |
素材 | ポリエステル |
収納袋付き | |
付属品 | 収納袋、リペアシート |
Liquidness 自転車カバーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
厚さ | 210D |
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ファスナー付き | |
子ども乗せ自転車対応 | |
止水テープあり |
良い
気になる
使用時幅 | 200cm |
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使用時奥行 | 70cm |
使用時高さ | 110cm |
素材 | オックスフォード |
収納袋付き | |
付属品 | 収納袋 |
créer 自転車カバー C017をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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