NEC LAVIE Tab T9 PC-T0995HASは、持ち運びやすい高性能モデルを探している人におすすめです。8.8インチのコンパクトモデルながら、処理性能を示すベンチマークスコアは1,345,594ptと比較したなかでトップクラスでした。「サクサク動く」と口コミで評価されていたように、資料作成・動画視聴・3Dゲームも難なくこなせる性能ですよ。色鮮やかで高解像なディスプレイも魅力です。実際に写真を見たモニターからは、「岩肌の凹凸や土の質感まで見て取れた」という声があがりました。比較したなかには等倍でも画質の粗さが気になるものもあったのに対し、本商品は拡大しても画質があまり劣化しません。階調表現も豊かで、光と影のグラデーションもきれいでした。映像もダイナミックです。人の肌感や動物の体毛まで精細に表現されており、「素晴らしい映像美」などとモニターから称賛されました。比較した一部商品のような映像のもたつきも見られません。左右のスピーカーから広がる立体的なサウンドも相まって、ゲームや映画の世界観に没入できるでしょう。タッチ操作も快適です。試したモニターからは「タイムラグがない」との声が上がっており、思いどおりの操作が叶います。比較した商品にはスクロールした際にすぐ画面が切り替わらないものもあったなか、スムーズにページを移動できたのもポイント。文字がカクカクしないため、Webサイトでの情報収集がしやすいですよ。フル充電の状態から動画を連続6時間52分再生でき、バッテリー持ちも十分。重量350.5gと軽いうえに発熱もしにくいため、長時間手で持って操作したい人にもぴったりです。価格は9万円台と高価ですが、場所を問わず動画やゲームを高品質な映像で楽しみたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
Surface Pro Surface Pro 9
Surface Pro 9は、高スペックなSurfaceを比較的手頃な価格で購入したい人におすすめです。CPUに第12世代Intel Core i5 1235Uを搭載。比較したSurface Laptop・Goシリーズの多くがベンチマークスコア7000pts未満だった一方、こちらは平均7223.67ptsと非常に高い数値を記録しました。ノートPCと遜色ない高スペックで、マルチタスクもサクサク行えます。口コミのように「動作が遅い」と感じることも少ないでしょう。バッテリーはSurface Pro 11よりも長持ち。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生したところ、約8時間3分連続再生できました。電源のない場所でも長時間使用できるでしょう。キーボード・ペン・充電器を含めた総重量は約1443g。「持ち運ぶには重い」との口コミに反して、持ち運びにも大きな負担はなさそうです。USB 4.0/Thunderbolt 4.0やWi-Fi 6Eに対応し、汎用性の高さやデータ転送速度にも優れています。高解像度・高コントラストで、細かい文字までくっきり映せる点も魅力。動画を視聴したモニターからは「画面が大きく迫力があった」「音に臨場感がある」との声もあがり、映像の臨場感やパワフルなサウンドも楽しめます。また、引っかかりなくスムーズに板書できる点もメリット。比較したSurface Pro 8はペンの引っかかりが気になりましたが、こちらはなめらかな描き心地でイラスト制作にも活躍します。キーボードの打鍵感やタイピング時の安定感もおおむね良好。太ももの上ではタイピング時にやや揺れやすいものの、許容できる範囲といえます。Surface Proシリーズの型落ちモデルであるため、ECサイトで15万円程度(※2024年10月時点)と比較的手に入れやすい価格帯です。とはいえPro 11とほとんど差がないほど高性能なので、スペックの高さと価格をどちらも重視したいならぜひ本商品の購入を検討してください。<おすすめな人>高いパフォーマンスを求めつつ、導入コストも抑えたい人<おすすめできない人>よりバッテリー持ちの長さを重視する人タブレットメインでサブ機程度の使い方をしたい人
AmazonのFire HD 10 キッズプロは、小学生向けのタブレットがほしいすべての人におすすめです。小学生向けのコンテンツが充実している点が大きな魅力。比較したなかでAmazon Fire HDシリーズにのみ標準搭載されていた「Amazon Kids+」を1年間無料で使用できます。小学生向けテーマを選べば学習まんがや図鑑などが自動で表示されるので、興味の幅が広がるでしょう。「使用時間を管理できる」との口コミどおり、使いすぎや有害コンテンツの使用を防げることもメリットです。とくに比較したなかでも珍しい、ゲームの起動条件を設定できる機能が特徴的。学習しないとエンタメ系コンテンツが使用できないので、勉強の習慣化を図れます。「親用の管理アプリが使いにくい」との口コミもありましたが、手順どおりセットアップすれば自動的に年齢に応じたコンテンツが表示される仕様です。処理性能が高い点もポイント。処理性能を示すベンチマークスコアを実測したところ、満足の基準値とした20万を大きく上回る約29万点を記録しました。比較したなかではトップクラスの数値で、子供はもちろん、大人が動画視聴やKindleで読書するにも困らない性能です。非純正アプリではありますが、「YouTubeも見れる」との口コミどおり、YouTube系のサービスも利用できます。バッテリー性能も優秀です。実際に試すとフル充電で約7時間YouTubeを再生できたので、日中は充電なしで過ごせます。重量はケースを含め約658gと軽くはないものの、薄型なので荷物が多くても持ち運べるレベルです。外出時のお供にもぴったりですよ。高性能で子供も大人も使いやすく、保護性能にも優れています。コンテンツも豊富なので、飽きずに楽しめるでしょう。小学生向けのタブレットがほしい人は、第一候補にしてみてください。<おすすめの人>大画面の子供用タブレットがほしい人利用を制限し、使いすぎを防げるものがほしい人Amazon Kids+をお得に利用したい人<おすすめできない人>なし
Surface Pro Surface Pro 7+
Surface Pro 7+は、予算を抑えつつ効率よく仕事や勉強ができる2in1PCをお探しの人におすすめ。専用ソフトで測ったところ、CPUの処理性能を示すベンチマークスコアは平均3,367ptsを記録。平均6,297ptsを記録した後継機のSurface Pro 9には劣るものの、デスクワークには十分な性能です。メモリのスコアはPro 9を上回る2,141で、「動作が快適」という口コミどおりOfficeやブラウザなど負荷の軽い作業ならマルチタスクもこなせるでしょう。ストレージには128GBのSSDを搭載しており、データの読み書きもスムーズ。比較したSurface Pro 9は10個のタブ読み込みに約7秒かかったのに対し、本商品は4秒で完了しました。10GBのファイルコピーにかかった時間も14秒と高速です。ファンレス設計で負荷をかけても作動音が静かなので、コワーキングスペースでの作業もしやすいですよ。本体は重量775gと比較的軽く、純正キーボードはタイピングしやすくタッチパッドの反応も良好。ペコペコした打鍵感もありますが、使用したモニターには「2in1にしてはキーが大きめで使いやすい」とおおむね好評です。タッチパネルのスクロールや、ピンチイン・ピンアウトの動作もスムーズでした。スピーカーの音質に迫力はないものの、WEBカメラ・マイクは、オンライン通話を快適に行える性能です。ディスプレイの解像度も高く、細かい文字を読み取りやすいきめ細やかな画質でした。インターフェースは、必要最小限のものはそろっています。接続端子は、USB Type-CとType-Aを1つずつ搭載。比較した後継機のSurface Pro 9にはない、microSDカードスロットもあります。背面カメラがあり、資料やメモをスキャンしてデータ化するにも便利です。一方で、動画の連続再生時間は4時間弱と短く、バッテリー容量は少なめでした。外出先で長時間作業したい人はほかの商品もなどもチェックしてみましょう。
LAVIE Tab T8 T0855/GASは、バッテリー切れを気にせず長時間持ち運んで、読書などを楽しみたい人におすすめです。サクサク動作はしないものの、バッテリー持ちは比較したなかでもトップクラス。満充電から充電が切れるまで動画を再生したところ、約13時間15分持ちました。比較した8インチのタブレットの多くは3~4時間しか持たなかったため、「電池持ちがよい」という口コミにも頷けます。しかし、口コミで指摘されていたように処理性能は低めです。アプリの読み込みや動作に時間がかかることが多いでしょう。処理性能を示すベンチマークスコアは130,068pt。比較した同価格帯のXiaomi Redmi Pad SEは270,000pt前後だったので2倍以上差が開きました。タッチ操作など基本的動作は問題ありませんが、素早いスクロールなどでは引っ掛かりがあります。とはいえ、負荷をかけても発熱はほとんどしません。動画を10分間再生後に表面温度を計測したところ、34.2℃と人肌より低い温度でした。313gと軽量で、文庫本より少し大きいくらいのサイズ。片手で持ちやすく発熱も少ないため、マンガや小説を読むのにもおすすめです。画面の色合いは鮮やかで、写真を表示させるとコントラストがはっきりして立体感がありました。実際に写真を見た男女10名のモニター中8名が、画質がきれいと回答。写真を拡大しても解像感が損なわれませんでした。肉眼では、解像度1,920×1,200とハイスペックなXiaomi Redmi Pad SEと比べても、そこまで差を感じないでしょう。ただし、動画は全体的に粗めの映りです。動きの激しいシーンでは映像がつぶれて見える場面もあり、モニターからは「ブラウン管TVを見ているよう」と厳しい意見も上がりました。画面も8インチと小さめなので、10インチの商品と比べると没入感は得にくいといえます。ゲームや動画鑑賞をメインで楽しみたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね!
今回検証したGRANPLEのポータブルテレビは、画質にこだわる方にはおすすめできません。映像は人や物の輪郭にピントがあっていないような印象で、全体的にボケ気味なのが気になります。また実際の色味より発色が強く、細部の安定感に欠けるのもデメリット。高精細な映像とはいい難く、画質の評価は伸び悩みました。音質は実用上問題ないレベルではありますが、音声の広がりにいまひとつ物足りなさを感じます。一方で、使い勝手は高評価。4時間の充電に対し2時間しか再生できない点は惜しいものの、防水性能はIPX7を搭載。一時的な水没に耐えるため、キッチンやお風呂などの水周りでも問題なく使用できます。また、録画機能がついているのも好印象です。重量も1.15kgと軽いため、手軽さを求める方にはおすすめ。しかし、きれいな映像を楽しみたい方は、他の商品を検討してみてはいかがでしょうか。