LAVIE Tab T8 T0855/GASは、バッテリー切れを気にせず長時間持ち運んで、読書などを楽しみたい人におすすめです。サクサク動作はしないものの、バッテリー持ちは比較したなかでもトップクラス。満充電から充電が切れるまで動画を再生したところ、約13時間15分持ちました。比較した8インチのタブレットの多くは3~4時間しか持たなかったため、「電池持ちがよい」という口コミにも頷けます。しかし、口コミで指摘されていたように処理性能は低めです。アプリの読み込みや動作に時間がかかることが多いでしょう。処理性能を示すベンチマークスコアは130,068pt。比較した同価格帯のXiaomi Redmi Pad SEは270,000pt前後だったので2倍以上差が開きました。タッチ操作など基本的動作は問題ありませんが、素早いスクロールなどでは引っ掛かりがあります。とはいえ、負荷をかけても発熱はほとんどしません。動画を10分間再生後に表面温度を計測したところ、34.2℃と人肌より低い温度でした。313gと軽量で、文庫本より少し大きいくらいのサイズ。片手で持ちやすく発熱も少ないため、マンガや小説を読むのにもおすすめです。画面の色合いは鮮やかで、写真を表示させるとコントラストがはっきりして立体感がありました。実際に写真を見た男女10名のモニター中8名が、画質がきれいと回答。写真を拡大しても解像感が損なわれませんでした。肉眼では、解像度1,920×1,200とハイスペックなXiaomi Redmi Pad SEと比べても、そこまで差を感じないでしょう。ただし、動画は全体的に粗めの映りです。動きの激しいシーンでは映像がつぶれて見える場面もあり、モニターからは「ブラウン管TVを見ているよう」と厳しい意見も上がりました。画面も8インチと小さめなので、10インチの商品と比べると没入感は得にくいといえます。ゲームや動画鑑賞をメインで楽しみたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね!
Fire HD 10 タブレットは、外出先でも長時間使用できるものがほしい人におすすめです。動画を再生してバッテリーが切れるまでの時間を計測したところ、なんと10時間30分再生できました。比較した商品では10時間以上稼働できるものはかなり少数だったなかで、外出先でもバッテリー切れを心配せずに動画を鑑賞できます。「動作が重い」という口コミに反して、処理性能は良好。ベンチマークスコアは305,725ptで、エンタメ用ならウェブページの読み込み速度は十分といえるでしょう。素早くスクロールすると若干のカクつきはあるものの、実際に使ったモニターからは「快適に使用できる」「小さいタブをクリックしやすい」というポジティブな意見が多数でした。「画面が見やすい」という口コミどおり、画質のよさもおおむね満足できる結果です。色の濃淡の表現はもう1歩ですが、「自然の色がとても鮮やか」とモニターからは彩度の高さが好評。動画の迫力も人気で、比較した商品には音の臨場感が物足りないものもあったなかで、映画館にいるような迫力のある映像を楽しめますよ。発熱のしにくさも優秀。動画を再生して10分後の表面温度は26.7℃と、手で持っていても熱さを感じにくい温度です。比較した商品でもNECのTab T10は40℃以上まで上昇したのに対し、長時間の手持ち操作にも向いています。メーカーが軽い設計を謳っているとおり重量は軽めで、10インチの大画面がありながら軽くて扱いやすいのがメリットです。価格はだいたい2万円程度で、比較した商品のなかでは低価格。低価格帯でありながら、バッテリーの持ちや臨場感のある動画は高価格帯の商品にも引けを取らないのが魅力です。とはいえ、グラデーションもしっかり表現できる画質を求めるなら、ほかの商品も含めて購入を検討してみてください。
Surface Laptop 7は、電車やバスでもタイピングしやすい高性能なものがほしい人におすすめです。実際に使った10人のモニターからは、机の上・太ももの上のどちらでも安定して文字を打てる点が好評。比較したキーボードと一体型でない商品は画面の揺れが気になったのに対し、一体型の本品はほぼグラつきません。打鍵感も悪くなく、適度な反発があり指に大きな負担はかかりにくいといえます。頭脳にあたるCPUの処理性能も優秀。専用ソフトでベンチマークスコアを計測すると、マルチコアは平均8195ptsと、比較した全商品の平均約5457pts(※2024年11月時点)を大幅に超えました。メモリ容量も16Gと大きく、複数のフォルダを展開したマルチタスクもサクサクこなせるでしょう。シングルコアも平均1028ptsと良好な結果です。接続端子も豊富で、さまざまなデバイスとつなげられます。新規格のWi-Fi 7に対応し、高速かつ安定した接続が期待できるのも利点。バッテリー性能も高めで、フルHD&明るさ最大のYouTube動画を約7.5時間再生できました。重量は充電器とペン込みで約1.6kgありますが、持ち運ぶ際の負担は許容範囲内といえます。動画鑑賞にもぴったりで、映画を見た10人のモニター全員が「快適に視聴できた」と回答。比較した商品内には画面が小さく迫力に欠けるものもありましたが、本品は13.8インチとほどよいサイズでスマホよりも臨場感を味わえました。ディスプレイの解像度も2304×1536と高め。明暗差のあるくっきりした映像が楽しめるうえ、スクロール中の動きもなめらかですよ。一方で、ペンを使ったノートテイキングには不向き。キーボードを取り外せないため、ペンで触れると画面が動いて文字を書きにくい点が気になりました。とはいえ安定感のあるタイピングが可能で、総合的に見ると高性能・多機能な1台です。移動中に作業することが多い人や長く使いたい人は、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>太ももの上でタイピングすることが多い人複数のアプリを同時にサクサク動かしたい人インターフェースや通信規格にこだわりたい人<おすすめできない人>ノートテイキングすることが多い人
Lenovo Tab B11は、メモ書きやお絵描きのできるタブレットを探している人には候補となる一品です。比較した多くの商品にはなかった専用タッチペンが付属しており、4,096レベルの筆圧感知機能がついています。肝心の操作性も悪くなく、スクロール・スワイプなどがスムーズに行えました。電子書籍・動画視聴などはカクつかずに楽しめるでしょう。10.95インチの画面相応に解像感が高く、映像を見やすいのも魅力です。実際にアニメ・実写映画を視聴すると、アニメでは一部駒落ちしたものの、実写では人の肌質まで再現。また、明るさを最大に設定したときの輝度は平均374.24ニトと、比較した商品には300ニト以下のものもあったなか明るいほうでした。スピーカー性能も良好で、全音域がバランスよく聞こえます。映画を視聴したモニター11人の半数が、低音の迫力・立体的な音の聞こえ方に好印象を抱きました。体に響くような重低音や、音に包み込まれる感覚まではなく、人の声のクリアさも少し物足りませんが、YouTube動画などを流し見するには十分です。バッテリー持ちにも秀でています。比較した商品にはバッテリーが100%から20%になるまで3時間程度のものもあったなか、6時間7分使えました。ただし、ブラウジング中に早くスクロールすると、やや滑らかさに欠けたのが惜しいところ。口コミにあったとおり、アプリ切り替え時にはカクつきも気になりました。公式サイトでの価格は29,810円(※2025年1月時点)とそれほど高くなく、操作性・画質・音質などにも大きな欠点は見当たりません。アプリや使用時間を制限する機能があり、子ども用にもぴったりです。しかしより高画質・高音質でサクサク操作できるものがほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>タッチペンを使ってタブレットを使いたい人子ども用に使用状態を管理しやすいものを探している人ブラウジング・動画視聴を最低限スムーズに行えればよい人<おすすめできない人>高画質・高音質なものがいい人サクサクと快適に操作できるものがほしい人
iPad Air 11インチiPad Air(M3)
Apple 11インチiPad Air(M3)は、外出先で仕事やエンタメを快適に行いたい人におすすめです。コンパクトであるうえに、重量はわずか430gでした。13インチモデルより156g軽いので、片手で持ちながら使いやすいでしょう。口コミに反してバッテリー持ちも悪くなく、動画を約4時間36分連続で再生できました。長時間の使用は厳しいものの、出先でちょっとした作業を行うには十分です。肝心の処理性能の評価も申し分なく、動画編集や3Dゲームなど重い作業を快適に行えるレベルでした。ベンチマークスコアは約209万・グラフィック性能は約93万点を記録し、従来のM1・M2チップ搭載モデルを上回っています。4K動画の書き出しをスムーズに行え、動画視聴・WEB検索を同時に行ってもカクつきませんでした。画面表示は精細かつ色鮮やかで、視認性に優れています。Liquid Retinaディスプレイを採用し、2,360×1,640と高解像です。明暗差を強調するHDRと、広色域なDCI-P3にも対応しています。口コミで「画質が美しい」と評判なとおりでした。最大輝度は500ニトあるので屋外でも見やすく、写真・映像編集作業がはかどりそうです。スピーカーの音質も高評価でした。音が太く輪郭がしっかりし、人の声やBGMがクリアに聞こえます。細かな息遣いまである程度再現できており、リアルなサウンドでした。音の広がりは画面サイズ相応で、13インチモデルには一歩およびませんが、低音から高音までバランスがよかったため、映画視聴なども楽しめるでしょう。高性能ゆえに負荷をかけた際の発熱は気になるものの、クリエイティブな作業をサクサク行えます。最安モデルの価格は98,800円(※2025年6月時点・公式サイト参照)と13インチモデルより3万円ほど安く、持ち運びしやすいことも魅力です。コンパクトで高性能なモデルを探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>持ち運びやすさを重視する人処理性能に妥協せず、サクサク使えるものがほしい人仕事からエンタメまで幅広く使いたい人<おすすめできない人>イラスト・資料作成など複数のアプリを並べて画面を広く使いたい人
今回検証したGRANPLEのポータブルテレビは、画質にこだわる方にはおすすめできません。映像は人や物の輪郭にピントがあっていないような印象で、全体的にボケ気味なのが気になります。また実際の色味より発色が強く、細部の安定感に欠けるのもデメリット。高精細な映像とはいい難く、画質の評価は伸び悩みました。音質は実用上問題ないレベルではありますが、音声の広がりにいまひとつ物足りなさを感じます。一方で、使い勝手は高評価。4時間の充電に対し2時間しか再生できない点は惜しいものの、防水性能はIPX7を搭載。一時的な水没に耐えるため、キッチンやお風呂などの水周りでも問題なく使用できます。また、録画機能がついているのも好印象です。重量も1.15kgと軽いため、手軽さを求める方にはおすすめ。しかし、きれいな映像を楽しみたい方は、他の商品を検討してみてはいかがでしょうか。