LALALUCTUS サクットエアーフライヤー SE6700は、ノンフライヤーをお探しのすべての人におすすめです。実際に調理すると、比較した全商品のなかでもとくに揚げ物の調理が得意でした。唐揚げは外はカリッと中はジューシーな仕上がりで、試食した料理家からも「表面の火の入りもちょうどよい」と絶賛されています。冷凍ポテトの揚げ直しも、表面はカリっと中はホクホク感のある仕上がりに。比較したほとんどの商品がうまく揚げ直しできなかったなか、かなりハイクオリティです。専門家からは「食感にややムラがある」との指摘も寄せられたものの、調理中にこまめに混ぜるとムラなく熱が入るでしょう。一方で、鯖は香ばしさが足りない仕上がりに。身はふわっとしていたものの、表面はパリッと焼きあがりませんでした。「魚がおいしく焼きあがる」という口コミに反し、一度でパリッと仕上げられなかったのは惜しいところです。焼き魚の場合は、調理時間を少し長めに調節するなど工夫してみてくださいね。使いやすさは申し分ありません。ダイヤルを回すだけで簡単に温度・時間の設定ができました。容量は1.6Lと小さめですが、「コンパクトで使いやすい」との口コミどおり、一人暮らしでもキッチン収納の場所を取らないのは利点です。バスケットの着脱も比較的スムーズに行えましたよ。洗うパーツはバスケット・網の2点のみで、お手入れの手間も少なめです。比較したなかにはバスケットが700g以上の商品もあったのに対し、491gと軽量で片手でもサッと洗えました。ただし、庫内のヒーターはむき出しなので、熱いうちに触るとやけどをするリスクも。完全に冷えてからお手入れを行いましょう。総合的に見て、簡単にヘルシーかつおいしい揚げ物を作れる優れた一台です。比較したなかには1万円を超えるものもあったなか、執筆時点で6,000円前後で購入できるリーズナブルさも魅力。はじめてノンフライヤーを試してみたい人や、ヘルシーな食生活を心がけたい人はぜひ検討してみてくださいね。
レコルトのエアーオーブン RAO-1は、インテリアとしても楽しめる、おしゃれでコンパクトな商品を探す人におすすめです。比較した商品の多くが黒を基調としたシックなデザインだったなか、レコルトらしいレトロで温かみのある色合いが魅力。容量は2.8Lと1~2人暮らし向きのサイズなので、スペースが限られるキッチンにも置きやすいですよ。付属のレシピブックには28品ものメニューを掲載。別売のレシピブックも2冊販売されており、メインディッシュやおつまみ、スイーツなど幅広いメニューを楽しめます。比較したなかでは電気代も安く、唐揚げの調理にかかった金額は約11円でした。毎日使ってもランニングコストを安く抑えられるのはうれしいですね。肝心の料理のクオリティも悪くありません。冷凍ポテトやあたため直したコロッケには適度にサクサク感があり、試食したモニターからは「油で揚げたポテトに近い」「べちゃつきがない」と好評。ささみかつは衣がややしっとりしていたものの、お肉は柔らかくジューシーでした。ノンフライ調理としては十分満足できるでしょう。一方で、唐揚げはべちゃつきが気になる仕上がりに。上位商品のように衣がカリッとせず、モニターからは「衣が少し粉っぽい」「唐揚げというより照り焼きチキンの食感に近い」という声もあがりました。お肉はジューシーでしたが、油で揚げたようなカラッとした仕上がりを求める人には物足りないかもしれません。公式サイトでの販売価格は9,900円(※2024年9月時点)。デザインやランニングコストを重視する人にはおすすめできる商品です。ただし、総じてどれも油で揚げるのにはおよばない仕上がりだったため、唐揚げをおいしく仕上げたい人・揚げ物調理で衣のサクサク食感にこだわる人はほかの商品も検討してみてくださいね。<おすすめな人>おしゃれでコンパクトなノンフライヤーがほしい人1台でさまざまな料理を作りたい人ランニングコストを抑えたい人<おすすめできない人>油で揚げたようなサクッとした仕上がりにこだわる人
Wallfire ノンフライヤー KB2299は、迷ったら第一に検討してほしいノンフライヤーです。実際にコロッケを本品であたため直したところ、裏表どちらもサクサクとした食感に仕上がりました。比較したなかにはべちゃっと感が気になる商品もありましたが、こちらは「揚げたてと遜色ない」「作りたてのような食感」と試食したモニターに好評です。ささみかつを作ってみても、衣はカリッと香ばしくお肉はジューシーでした。モニターからは「油を使っていないと思えない」と絶賛する声も。「ささみフライはカサカサして硬くなった」という口コミを払拭したといえます。冷凍ポテトもサクッと軽めの歯ごたえで仕上がりは良好。じゃがいものホクホク感もあり、「おいしいフライドポテトができた」という口コミにも頷けます。レシピが充実しているのもメリット。レシピ本が付属しており、唐揚げやエビフライなどの揚げ物はもちろん、ピザやエッグタルトといった揚げ物以外の料理も作れます。「夕飯のおかずからお菓子までマルチに使える」という口コミにも納得です。1回の唐揚げの調理の間にかかった電気代も10.23円と安め。比較したなかには19円程度かかるものもありましたが、こちらは経済的に使えるでしょう。一方、唐揚げ仕上がりはあと一歩です。衣のサクッと感が物足りず、モニターからは「チキンソテーのような仕上がり」という感想が。お肉は柔らかくパサつきは気にならなかったものの、ノンオイルでおいしい唐揚げを作りたい人には不満が残りそうです。とはいえ、「低カロリーな揚げ物を楽しめる」と謳っているとおり、とんかつやフライなどパン粉を使った揚げ物をヘルシーに作りたいときにはぴったりな本商品。揚げ物のリベイクも得意なので、お惣菜をよく買う人も重宝するでしょう。ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。<おすすめな人>揚げ物を揚げ立てのようにサクサクにあたため直せるものがほしい人フライなどパン粉を使った料理をノンオイルでおいしく作りたい人電気代をできるだけ抑えたい人<おすすめできない人>サクサクの唐揚げを作りたい人
山善 エアフライヤー4.5L YAH-AC120は、調理した揚げ物やスーパーのお惣菜をおいしく食べたい人におすすめです。実際に作った唐揚げは衣がやや硬めながらも、肉は柔らかくジューシーな仕上がりに。比較したほかの商品には衣のべちゃっと感が気になるものもありましたが、油で揚げたようにサクサクしていました。ささみかつの仕上がりも良好です。衣のサクッと感は控えめなものの、肉は柔らかで全体にムラなく火が通っています。実際に試食したモニターからは「火の通りが均一でジューシー」との声が寄せられました。冷凍ポテトもやや硬めの食感ながらも油で揚げたものとほぼ変わらなかったため、冷凍揚げ物もおいしく調理できますよ。あたため直しの仕上がりでも高評価を獲得。実際に冷蔵庫で保存したあとの冷凍コロッケを調理すると、外はサクサク・中はふわっとした食感が復活しました。比較した商品内には場所ごとにあたためムラが生じたものもあったなか、表裏ともに衣からは香ばしさを感じられます。モニターからも「揚げたてと変わらない」と好評でした。電気代を抑えられるのも魅力です。唐揚げの調理にかかる電気代は1回あたり6.82円と、比較した全商品の平均である11.13円(※2025年4月時点)より安くなりました。コストがかかりにくいため、毎日使いたい人は重宝するでしょう。付属レシピには春巻き・アジフライといった揚げ物から、スペアリブ・焼きりんごなど全部で10種類のメニューが掲載されていました。容量も4.5Lと大きく、3人以上の家族に適しています。電気代をそこまで気にせず、おいしい揚げ物をたくさん調理できるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。<おすすめな人>揚げ物をサクサクに仕上げたい人大容量モデルをお探しの人毎日ノンフライヤーを使いたい人<おすすめできない人>なし
VeSync COSORI Lite 3.8L ノンフライヤーは、冷凍ポテトをおいしく調理したい人におすすめ。実際に調理すると、比較した多くの商品が苦手とした冷凍ポテトを、口コミどおり外はカリッと中はホクホクに仕上げました。油を使わず97%のオイルカットを謳う本商品。罪悪感なくおいしいポテトを楽しめるでしょう。唐揚げは網に接する部分が少しべたついたものの、表面はカリッとして油で揚げたような仕上がりに。試食した料理家からも「お肉がジューシーで柔らかい」と好評でした。鯖を焼いても、脂が引き立ったジューシーな味わいです。比較した商品には皮がパリッとしなかったものもあったなか、焼き目がきれいでこんがりと香ばしい仕上がりでした。容量は3.8Lと大きめで、3人以上の家族のおかずを一度に作れるサイズ感。操作はタッチパネルに表示された食材のボタンを押すだけと簡単です。焼き加減がわからなくても、自動で時間と温度が表示されますよ。1台6役と多機能で、温度設定の幅が75〜230℃と広いのも魅力。アプリからレシピの確認や、遠隔操作もできるので活躍の幅が広がるでしょう。お手入れのしやすさはまずまず。洗浄が必要なパーツは、バスケットと網の2点のみとシンプルです。網は簡単に取り外せて、バスケットは食洗機に対応しているため「お手入れが楽」という口コミにも頷けます。しかし、バスケットは1kgと重め。比較した商品には600g以下の軽いものもあったなか、取り回しにくさを感じました。公式サイトの値段は税込16,980円(※執筆時点)。どの食材もおいしく仕上がりましたが、とくに揚げ物・揚げ直しの実力は高いといえます。VeSyncのなかでもアプリ連携に対応しているため、使い勝手も良好でした。おかずやおやつの調理に、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
オンライン生活のノンフライヤースリムDX LFR-806は、グリルのように高温で一気に焼き上げられるのが魅力。実際に鯖を焼いてみたところ、皮がパリッと身はふっくらジューシーな仕上がりで、今回検証した全商品のなかでもとくに高評価でした。しかし、揚げ物については上位商品には届かない結果に。唐揚げはおおむねカラッとしているものの、底のベタつきと表面の焦げ付きが気になりました。冷凍ポテトも全体的にしなしなした食感なので、時間や温度を調節する必要があるでしょう。本体容量は2.4Lと、2人暮らしにぴったりのサイズ感です。バスケットが約500gと軽く、取り回しやお手入れしやすいのもメリット。操作はタッチパネル式ですが、覚えてしまえば楽に扱えますよ。ただ口コミにもあったように操作ボタンの音が大きめなので、気になる人は注意してくださいね。価格はECサイトにて6,000円ほど(執筆時点)で販売されていることが多く、比較的お手頃。ノンフライ調理もしたいけど焼き物メインで使いたい…という人には候補となるでしょう。料理のクオリティを重視するなら、ほかの商品も検討してみてください。