Toffy コンパクト電動ふわふわかき氷器 K-IS13は、家族でシャリシャリのかき氷を楽しみたい人におすすめです。10人のモニターが100mLの氷を削ったところ、削り終わるまでかかった時間は平均7.75秒。比較した商品内では10秒以上かかるものが大半を占めたなか、「1杯作るのに時間がかかる」との口コミに反したトップクラスの速さでした(※執筆時点)。ワンタッチで使える電動式で、大人も子どももかき氷作りを楽しめそうです。刃を最も粗く削れる角度に調節して作ったかき氷をモニターが試食したところ、歯ごたえのある食感が好評。比較したなかには氷の固さを感じた商品もあったなか、適度なシャリシャリ感を楽しめました。仕切りのついた製氷パーツが付属し、アレンジが効くところも魅力。凍らせたジュースのほかに、果物やプリンでもかき氷を作れ、「なんでもカキ氷にできる」との口コミにも納得です。お手入れは簡単。氷押さえ・氷ケース・製氷パーツ・フルーツ用リングは水洗いでき、回転プレートと本体はふきんで拭き取ればOKです。比較した商品内には氷の入り口が狭いものもあったなか、本品は8cm以上あり大きめなので、手が大きい人でも洗いやすいでしょう。ただし、氷押さえの釘が8本と多く、簡単に触れやすところは気がかり。氷を入れる際や、お手入れの際に誤って触れないように注意が必要です。「ふわふわなかき氷が作れる」と謳っているものの、作ったかき氷のふわふわ度は低め。最も細かく削れる角度に調整して作ったかき氷を試食したモニターから、「シャリシャリ感が強い」「氷が粗削りで粒も大きめ」との指摘が寄せられました。「思ったよりふわふわにならない」との口コミは払拭できず、きめ細かいふわふわなかき氷を好む人は物足りなさを感じるでしょう。執筆時の価格は税込9,680円(※公式サイト参照)。幅広いアレンジを楽しめるので、シャリシャリのかき氷を好む人にはぜひ試していただきたい一品です。スピーディに氷を削れ、大人数で集まったときにも活躍するでしょう。パッケージがやや大きめなので、収納場所を確保してから購入してくださいね。
中部コーポレーション 電動かき氷器 アイスロボ 初雪は、手軽にきめ細かいかき氷を作りたい人に向いています。使い方は家庭用のバラ氷を入れて、ボタンを押すだけ。操作が簡単で直感的に使えますよ。出てくるかき氷は空気をたっぷり含んでボリューミィなうえ、質感は上白糖のように細やかでふわふわでした。しかし、粒が細かいためか溶けやすい傾向も。モニターの試食では、水っぽさを指摘する声もありました。溶けると固まりやすいので、できたらすぐに食べるのがおすすめです。削るスピードもややゆっくりめ。150mlの水で作った氷を削るのに1分39秒かかり、今回の検証の平均タイムを超えてしまいました。たくさん作るときは、時間の余裕をもったほうがよいでしょう。手入れはしやすく、工具を使わずに刃の部分まで分解して洗えます。細かい部分までしっかり手入れができるのはうれしいポイントですね。
ドウシシャ メガ盛りふわふわ電動かき氷器 DTH-B2は、片手でも簡単にふわふわかき氷が作れる商品をお探しの人におすすめです。据え置き・ハンディの2WAYで使える珍しい商品で、実際に片手でも簡単に氷を削れました。比較した手動式の商品のように力を使う必要なく、ボタン1つで子どもでも簡単に使えて便利ですよ。刃の調節も簡単でした。氷のセットには力がいりますが、セッティングまでは大人が対応すればOK。かき氷を作るときは据え置きで、パスタやそうめんにトッピングするときはハンディでと使い分けができ、夏のおやつ以外にも出番がたくさんありますよ。パーツは分解して水洗いできるので衛生的です。氷を削る速さも、かなりスピーディでした。比較した商品には電動式でも削りきるまでに1分前後かかったものもあったなか、約28秒を記録。ハンディ専用機は少量ずつしか削れなかったのに対し、ストレスなく使えるでしょう。かき氷を試食した5人のモニターは、「粉雪みたいにふわふわ」と絶賛。メスシリンダーで氷の体積を測ると、比較した多くの商品が350~400mLを記録するなか、空気を多く含んで500mLを記録しました。口コミでは「細かい氷が出てこない」とありましたが、きめ細やかな氷に仕上がっています。執筆時点の大手ECサイトの値段は4,000円台。比較したなかには1万円近い価格の商品もあり、多機能ながらリーズナブルです。おやつとしてかき氷を楽しむだけでなく、冷製料理のトッピングにも使えるため、かき氷器をフル活用したい人はぜひチェックしてみてくださいね!
Kai House KaiHouse 本格かき氷器
貝印 KaiHouse 本格かき氷器 DL7521は、素早く氷が削れる手動タイプのかき氷器をお探しの人におすすめです。実際に150mLの水で作った氷を削ると42秒で完了。比較した手動タイプの商品には2分以上かかるものも多かったなか、かなりスピーディです。「氷が削れない」という口コミに反し、子どもと一緒でも飽きずに削り切れるスピードといえます。完成したかき氷は、サラサラとふわふわのバランスが取れた仕上がり。体積は上位商品の600mLには一歩及ばない400mLだったとはいえ、試食したモニターからは「ふわふわ感がある」と好評でした。部分的にシャリシャリ感があり、粉雪のような口溶けとまではいえないものの、「氷を薄くふわふわに削り出せる」という謳い文句にも納得です。操作は天面のハンドルを水平に回すだけなので、直感的に使えます。ただし、「安定感に欠ける」という口コミのとおり、上面や側面を抑えながら削らないとなりませんでした。複数人で作るのが好ましいでしょう。氷がむき出しの状態で削れるため、周囲に飛び散りやすいのも気になりました。大手ECサイトでは、執筆時点で12,000円前後で販売されることが多い本商品。比較した商品は電動式でも10,000円以下で買えるものが多く、かなり高級です。刃物の専門メーカーこだわりの構造でスピーディにふわふわかき氷を作れるのは魅力ですが、予算を抑えたい人はほかの商品もチェックしてみてください。
Toffy 電動ふわふわかき氷器は、いろいろな食感を楽しみたい人におすすめです。また、スピーディにかき氷を作りたい人にもぴったり。氷をセットする際に押さえる力は必要ですが、操作はボタン1つだけ。今回検証した他の商品と比較しても、素早くかき氷が作れたので、大人数で集まって食べるときに重宝しますよ。また、お手入れのしやすさも問題なし。食感は刃の調整をしない場合、ふわふわ・シャリシャリの中間くらいの食感になります。無段階調整で刃の角度を変えられるので、好みの食感に寄せることもできますよ。価格は執筆時点で税込6600円(公式サイト参照)。今回検証した商品全体と比較すると、並〜やや高めの部類です。いろいろな食感を味わいたいなら、ぜひチェックしてみてください。
山善 Mille Snow(ミルスノー) YSIA-F25は、お店で作ったようなきめの細かいかき氷を家で簡単に楽しみたい人におすすめです。150mLの水で作った氷を削ると、体積は600mLを記録。比較した商品は450mL前後を記録するものが多かったなか、謳い文句どおりふわっとした見た目のかき氷が完成しました。5人のモニターが試食したところ、シャリシャリよりふわふわ寄りの食感が好評。上位商品には、よりエアリーで口溶けのよいものもありましたが、本商品も「薄くて軽いので食べやすい」という意見が寄せられました。ダイヤルで氷の粗さを調整できるので、屋台みたいなシャリシャリ氷も楽しめますよ。氷を削るスピードは1分35秒。比較した商品には15秒で氷を削り切るものもあったため、電動式としてはゆっくりです。とはいえ、ハンドルを回す手動式の商品には2分前後かかったものもありました。ボタンを押すだけで削れるため、楽しみながら作るぶんには気にならないでしょう。ワンタッチ操作なので、子どもでも簡単に使えます。ただし、口コミどおり、氷のセットにはやや手間がかかりました。刃の角度調整も慣れが必要で、口コミ同様「うまく削れない」と感じる場合がありそうです。セットアップは必ず大人がサポートしてくださいね。各パーツの分解は簡単なので、お手入れの負担はそこまで感じません。公式サイトによると、価格は執筆時点で税込5,980円。ボタンを押すだけできめ細やかなかき氷を楽しめるのは魅力的ですが、比較した同じ価格帯の商品にはよりスピーディに仕上がったものもありました。効率よくかき氷を作りたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。