SodaStream TERRA スターターキット
ソーダストリーム TERRA(テラ)は、コストをかけずにおいしい強炭酸水を作りたい人におすすめです。実際に作った炭酸水の炭酸濃度は1Lあたり3,680mLと、比較した全商品の平均約3,000mL(※執筆時点)や市販品を上回る結果に。試飲したアクアソムリエの江口さんからは「強炭酸で喉ごしがよい」と好評でした。電源不要な手動式で、操作手順にも迷いません。屋外でも手軽に使えるうえに、炭酸の強さはボタンを押す回数で調節できます。パーツは本体・ボトルの2つしかなく、ボトルのセットは本体へ斜めに差し込むだけと簡単です。使用後はボトルを手前に引けば自動でガス抜きされ、細かな操作は不要でした。独自のクイックコネクト機能を採用しており、ガスシリンダーはレバーを下ろすだけで交換できます。使用済みのガスシリンダーは家庭ゴミとして処分できないものの、次回分配達時に回収対応や送料無料での返却などメーカーによる回収サービスは充実。ガスの処分にそこまで手間は感じません。コストの低さも魅力です。500mLの炭酸水を作るのにかかるコストは約18円と、比較した全商品の平均約20.6円(※執筆時点)よりも低い結果に。本体代も安く、同メーカーの機種は20,000円を超えるものが多いなか、本品は公式サイトでの値段が税込16,500円とリーズナブルです(※執筆時点)。はじめての炭酸水メーカーにぴったりですよ。「炭酸が弱い」との口コミ反して泡がパチパチ弾ける強炭酸水を作れるため、そのままはもちろん、お酒やジュースの割材としても活用できます。ランニングコストも低く、毎日炭酸水を飲む人にもぴったりです。手頃な価格ながらおいしい炭酸水が作れるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
SodaStream SPIRIT One Touch スターターキット
ソーダストリーム スピリット ワンタッチ スターターキット SSM1079は、強炭酸が好きな人におすすめです。商品で作った炭酸水を炭酸濃度計に入れたところ、1Lあたりのガス量は3,770mLでした。比較した商品の平均値である3,000mL(※執筆時点)を大きく上回っており、「炭酸が物足りない」という口コミは払拭したといえます。実際に炭酸水を試飲したアクアソムリエからは、のどごしや後味のよい味わいが高評価を獲得。なかでも強炭酸ボタンで作った炭酸水は好評で、専門家から「市販の強炭酸水のような強さがあった」との声が寄せられました。比較したグリーンハウスのツイスパソーダ スターターキットは炭酸が弱かったのに対し、適度な酸味・シュワッと弾ける細かな炭酸を楽しめます。「シンプルな操作性」という謳い文句や「手軽に炭酸水を楽しめる」との口コミどおり、使いやすさも良好。ボトルは差し込むだけで取りつけられ、好みの強さのボタンを選んでワンタッチすれば炭酸を注入できます。比較したドリンクメイトのシリーズ630は手動でガス抜きする必要がありましたが、こちらはガス抜きがいらないのが便利です。ガスのセットには少々手間がかかったものの、シリンダー式なので頻繁に交換する必要がない点はメリット。使い終わったガスは次の購入時に回収してもらえます。500mLの炭酸を作るためのコストは約18円。全商品の平均値平均値20.6円(※執筆時点)よりも安く、節約にもぴったりです。執筆時の価格は2〜3万円ほど(ECサイト参照)と中価格帯ですが、手軽に使えるうえランニングコストも低く、炭酸水を毎日飲みたい人にうってつけ。シュワッと弾ける炭酸水を楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてください。
シナジートレーディングのSODA MINI Ⅱは、一人暮らしでも気軽に使いやすいものがよい人におすすめです。本体の重量は1kgと非常に軽く、専用ボトルの容量も350mLと少なめ。比較したほかの商品には本体を傾けてガスシリンダーをセットするものが多かったなか、自立したままの状態で設置できました。炭酸の強度はボタンの手動操作で簡単に調整でき、注入後には自動でガス抜きされます。使い切ったガスシリンダーを処理するサービスがあるのも高評価です。また、実際に作った炭酸水の炭酸濃度は2,790gと強すぎなかったものの、別日に作ったものではボコボコとした刺激を感じました。使用時の環境によって炭酸感に差が出る傾向にあるため、強さを安定させるにはコツがいるでしょう。公式サイトでの販売価格は税込10,780円(執筆時点)と、全体のなかでも手頃です。500mLの炭酸水を作るのにかかるコストは約29.8円とやや高めですが、導入コストを抑えられるのは利点といえます。少量だけ作りたい人や一人暮らしの人は、ぜひ検討してみてください。
グリーンハウスのツイスパソーダ スターターキットは、手軽に使えて後処理も簡単な商品をお探しの人におすすめです。使い方はノズルをカートリッジにセットし、フタを閉めて待つだけ。比較したシリンダー式の商品は本体にうまくセットできず手間取るものもあったのに対し、こちらは「炭酸水が簡単に作れる」との口コミどおりといえます。使用後は、カートリッジを家庭ゴミで捨てるだけ。シリンダー式のようにメーカーに返送する手間もありません。500mLあたりのコストは、シリンダー式が約12~20円なのに対して本商品は約39.2円と高いものの、アウトドアなどにも気軽に持って行けるのは魅力です。収納にも困らず、いつでもどこでも楽しめます。肝心の炭酸の強さは、あまり期待できません。口コミにあった「炭酸が弱すぎる」ほどではないものの、1Lあたりの炭酸濃度を測った結果は平均2,470mLほどでした。高評価だった上位商品はシリンダー式で3,000mL/L以上のものが多かったことをふまえると、強炭酸は楽しめないといえます。実際に試飲したアクアソムリエも「あと少し炭酸が強ければおいしく感じると思う」と答えており、どちらかといえば微炭酸が好きな人向けです。お酒の割材にしたい場合には物足りませんが、ジュースやアルコールを炭酸にできるのは大きな魅力。公式サイトでの価格は執筆時点で税込7,480円と、シリンダー式より1~2万円ほど安いので、キャンプなどでたまに使いたい人にはよいでしょう。より強炭酸を求める人や、飲料水やお酒の割材としたり料理に活用したり毎日使ったりしたい人はほかの商品も検討してみてください。
SodaStream DUO(デュオ) スターターキット
ソーダストリームのDUO (デュオ) スターターキットは、低コストで強い炭酸水を作りたい人・デザイン性にもこだわりたい人におすすめです。実際に炭酸水を作ったところ、炭酸濃度は1Lあたり3,730mLと、市販の強炭酸水より強め。「強い炭酸を作れる」との口コミのとおり、バチバチと刺激のある泡が専門家からも好評でした。検証ではシュワシュワ感が物足りない商品も多かったなか、喉ごし重視の人にもぴったりですよ。使い勝手も優秀です。ボトルは本体のフラスコに入れて上からフタを被せるだけ、ガスシリンダーも差し込んでレバーを下げるだけと簡単にセットできます。回しながら取り付けるほかの商品と比べて炭酸漏れも起きにくく、手間がかからないのがうれしいですね。シリンダーは、ほかの多くの商品と同じく家庭ゴミとしては捨てられません。宅配員に新しいものと交換してもらう・返送する・販売店に持ち込むなどの方法で処分してください。価格は、執筆時点で27,500円(公式サイト参照)と、今回検証した商品のなかでは高価格。とはいえ500mLあたりのコストはわずか18円ほどと、比較的安く抑えられますよ。ステンレスを組み合わせたデザインもおしゃれなので、普段炭酸水をよく飲む人はぜひ検討してみてください。
ドリンクメイト マグナムグランド スターターセット
シナジートレーディングのドリンクメイト マグナムグランド スターターセットは、毎日おいしい炭酸水を楽しみたい人におすすめです。実際に炭酸水を作ってみると、3,040gもの炭酸を入れられました。比較した全商品の平均炭酸濃度が約2,890gだったことをふまえると、強炭酸水といえるレベルです。飲んだ際の炭酸感も心地よく、専門家の江口さんからは「飲みやすくておいしい」との声も。さらに500mLの炭酸水を約12.5円と安く作れるため、コストを気にせず飲めます。また使用する際のガスやボトルの設置・取り外しは、本体を傾けて抜き差しするだけと簡単です。使用後のガスシリンダーを回収するサービスもあり、使用にあたって大きな手間はかかりません。公式サイトでの販売価格は執筆時点で税込21,868円と、全商品のなかでも中間くらいにあたる価格といえます。手動タイプにより、炭酸の強さを好みで調節できるのも魅力。味わい・使い勝手・コストどの項目においても高評価だったため、ぜひ炭酸水メーカー選びで迷ったら検討してみてください。