顔の脂肪溶解注射、何ccで効果を実感できる？ 1回の注入量と料金相場を解説
部分痩せしたい人に人気の施術、脂肪溶解注射。顔に注射すれば、気になる二重あごや丸みのある頬などがスッキリとする効果に期待できます。しかし、顔にはどのくらい注入するものなのか、たくさん注入してはだめなのかと気になりますよね。
今回は、顔に脂肪溶解注射を打つ際は何cc注入するのか、1回の注入量の目安や料金相場を解説します。顔痩せして理想の小顔を目指したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
コンテンツ内に記載されている「ハイフ」は機器の出⼒や照射⽅法が適切に⾏われなければ、特に顔の神経障害を起こすリスクがある難しい施術です（参照：消費者庁）。エステサロン・クリニック問わず被害の報告はあるため、リスクを認識した上で技術や知識のあるクリニックで施術を受けることを検討してください。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、マイベストでは予約サービス・クリーニング・クリニックなどの無形商材のサービスを担当。以前はローンやクレジットカードなど日常生活に身近なサービスを比較検証してきた。「生活を豊かにするサービスを提供すること」を心がけてコンテンツ制作を行なっている。
本コンテンツで紹介している医療サービスは公的医療保険が適用されない自由診療を含む場合があります。詳しくは医療機関でご確認ください。
選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
脂肪溶解注射で理想の小顔に！
脂肪溶解注射は、手術をせずに気になる部分の脂肪を減らし、スッキリとした小顔を目指せる施術です。頬や顎下など、脂肪が気になる部分に直接アプローチすることで、部分痩せを実現します。
薬剤を注入することで脂肪細胞そのものを破壊し、体外へ排出させるのが特徴です。脂肪細胞にアプローチするため、一度脂肪が減るとリバウンドしにくいとされています。
短時間で施術が終わり、ダウンタイムも比較的短いので、日常生活への影響が気になる人も施術を受けやすいですよ。
脂肪溶解注射の注入量、顔の部位ごとの目安は？
脂肪溶解注射の注入量は、顔のどの部分に打つかによって適切な量が異なります。個人の脂肪量や骨格、目指す仕上がりによっても変わるため、一律の注入量はありません。参考までに、部位別の一般的な注入量を紹介します。
＜注入量の目安＞
- 頬｜1～4cc
- フェイスライン｜5～20㏄
- 二重あご｜5cc
- 鼻｜1～4㏄
- まぶた｜片側1cc
あくまで一般的な目安であり、医師が個々の状態を診断した上で、最適な量を決めることが重要です。施術前に医師としっかりとカウンセリングを行い、ご自身の顔の状態や理想の仕上がりを伝え、納得した上で施術に臨みましょう。
一度にたくさん注入しても大丈夫？
脂肪溶解注射は、一度に大量に注入することは推奨されません。注入量が多いほど、腫れやむくみといったダウンタイムが長引く可能性があります。
「早く効果を出したい」と考える方もいるかもしれませんが、脂肪溶解注射は1回の施術で劇的な変化を求めるものではありません。複数回に分けて少しずつ注入する方がダウンタイムは少なく、自然で美しいフェイスラインを目指せますよ。医師としっかりと相談し、無理のない施術計画を立てましょう。
脂肪溶解注射の料金相場は1ccあたり5,000～20,000円程度
脂肪溶解注射の料金は、1ccあたり5,000～20,000円程度が相場です。使用する薬剤の種類・注入量、クリニックによっても料金が大きく異なるので、しっかりと確認しておきましょう。
モニター料金のあるクリニックなら、定価より安く施術を受けられますよ。しかし、料金だけでなく、クリニックの実績や口コミ、カウンセリング内容などを総合的に判断し、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
麻酔代が別途必要となる場合もあるため、施術を受ける前に確認しておいてくださいね。
脂肪溶解注射のQ&A
ここでは、脂肪溶解注射に関する質問をまとめて回答します。
どのくらいで効果を実感できる？
個人差はありますが、一般的に2～3週間後に変化が現れるとされています。脂肪溶解注射はすぐに変化が現れるものではなく、注入された薬剤が脂肪細胞をゆっくりと破壊し、時間をかけて体外へ排出されるものです。即効性はないので、長期的に経過を見るようにしましょう。
1回でも効果を感じられる場合はありますが、3～5回ほど通うとより効果を実感しやすくなります。何回通うべきか、医師と相談して計画を立ててくださいね。
ダウンタイムはどのくらい？
脂肪溶解注射はダウンタイムが比較的短く、ほとんどの場合、数日～1週間程度で落ち着きます。
ダウンタイム中の主な症状は、腫れ・赤み・内出血・むくみなど。いずれも施術の効果が現れる過程で、一時的に起こる体の自然な反応です。基本的に、日常生活に影響が出るほどの重い症状が長期間続くことはありません。
脂肪溶解注射以外で顔をスッキリさせる施術は？
脂肪溶解注射以外にも、顔をスッキリさせる施術はいくつかあります。顔が大きく見える原因は脂肪だけではないので、ご自身の顔の状態に合わせた施術を選ぶことが大切です。
＜脂肪溶解注射以外の施術例＞
- ハイフ｜筋膜層に刺激を与えることで、顔のリフトアップ効果が期待できる
- ボトックス注射｜エラ張りの原因となる咬筋に注射し、筋肉の働きを弱めてシャープなフェイスラインを目指す
- 脂肪吸引｜物理的に脂肪を除去する外科手術。1回でも効果を実感しやすいが、ダウンタイムは長い
どの施術がご自身の顔の状態や理想の仕上がりに合っているかは、専門の医師に相談しましょう。カウンセリングで顔の状態を診断してもらい、最適な施術方法を見つけてくださいね。
脂肪溶解注射以外の施術を検討したい人は、下記コンテンツでおすすめのクリニックをチェックしましょう。