目元の脂肪溶解注射を受けられるクリニックのおすすめ【2025年】

まぶたの厚ぼったさが気になる人は、脂肪溶解注射以外にもメニューが豊富なクリニックを選びましょう。まぶたの厚ぼったさを解消する施術には、いくつかの種類があります。厚ぼったさの要因によっておすすめの施術が変わるため、どれがよいかは一概にはいえません。

まぶたのボリューム感を一見脂肪だと思っていても、実際には皮膚の張りや筋肉の厚み、骨の位置が関与していることも。誤った脂肪を除去すると目元の不自然さや陥凹（くぼみ）を生む場合もあるため、慎重な見極めが必要です。

二重になりたいと考えている人は、まぶたの脂肪取りだけでなく二重整形を同時に行ったほうがよいパターンも。まずは二重の施術も含めて、まぶたの脂肪取りの施術を複数行っているクリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめ。さらに眼窩脂肪切除やROOF（ルーフ）切除も行っている実績があれば、希望の選択肢を選びやすいでしょう。

目元の脂肪溶解注射を受けられるクリニックを選ぶ際は、薬剤の1ccあたりの料金を比較しましょう。目元に脂肪溶解注射を行う場合の注入量は、片目あたり1ccが一般的です。薬剤1ccあたりで料金表示しているクリニックが多いものの、0.1ccあたりで表示している場合もあるので注意しましょう。

脂肪溶解注射の薬剤は、BNLSシリーズやKabeline（カベリン）などたくさん種類があります。高い効果が期待できるデオキシコール酸が入った薬剤が一般的ですが、種類によって効果が異なるので医師に相談して決めるとよいでしょう。

また、治療費のほかに初診料・麻酔代・施術後の薬代も相場から離れすぎていないか要チェック。脂肪溶解注射は複数回施術をしないと効果を感じられない人も多いので、再診料も確認してくださいね。各費用の相場は以下を参考にしてください。

• 薬剤：1ccあたり5,000〜20,000円程度
• 初診料：1,000〜5,000円程度
• 麻酔代：施術費用に含まれる場合が多い。もしくは別途1,000〜5,000円程度
• 施術後の薬代：不要であることも。炎症止め・腫れ止めが処方される場合、数百〜10,000円程度
• 再診料：1,000〜5,000円程度

脂肪溶解注射は、1回で満足できず複数回受けたくなる人も多い施術です。複数回通院することを想定して、通いやすい立地のクリニックを選びましょう。施術後はまぶたが腫れるため、帰宅のしやすさも重要。地域の主要駅から近いクリニックなら、負担が少なく通いやすいでしょう。

また、LINEなどで予約変更ができるかも要チェックです。ダウンタイムの経過を見て、気軽に再診日の変更ができると便利ですよ。急な仕事や用事が入った場合も、予定を調整しやすいといえます。

脂肪溶解注射の薬剤は、成分濃度が高ければ高いほど効果が大きいものの、そのぶんリスクが大きくなります。また、一度にたくさん注入すると腎臓に負担がかかることも。薬剤の濃度と注入量は医師によって調整されるため、カウンセリング時に医師としっかり相談できるクリニックを選びましょう。

また、目元といっても、上まぶたや目尻など部位ごとに悩みは異なります。部位別に細かくカスタマイズして施術をしてくれるかもカウンセリング時に確認しましょう。

カウンセリング時に親身になって相談に乗ってくれるかは、SNSなどの口コミをチェック。ポジティブな口コミが多くても、ネガティブな口コミがないか探してみてください。特に「契約を急かしてくる」「強引にほかの施術との抱き合わせを勧められた」などの口コミがあるクリニックは避けたほうがよいでしょう。