ハムスター用トイレ砂のおすすめ人気ランキング【2025年】

自然界に存在する石や砂に近い成分の鉱物系は素材が冷たいので、トイレと認識しやすく覚えさせたいときにおすすめ。濡れた部分の色が変わる商品やおしっこがかかると固まるタイプなど掃除が簡単なものも多数あります。消臭成分が配合されたものが多いのもメリットです。

ただ、さらさらしているため、砂浴び用に使ってしまうハムスターがいる点がデメリットです。砂遊びに使ったりおしっこの後に掘ったりして散らかす場合もあります。

砂遊び用に使うときは、ほかの素材を使ってトイレの位置を分かりやすくするか兼用にして掃除の回数を増やしましょう。また、トイレのサイズを大きくする、砂の量を少し減らすなどの対策を行うと散らかすのを防げますよ。

紙でつくられたトイレ砂は、ハムスターの健康管理をしたい場合に向いています。色の薄い紙の商品を選ぶと、おしっこの色が確認できるため健康状態の確認が可能です。腎臓に関する病気の場合、血尿やオレンジ色のおしっこが出るため悪化する前に気づくことが可能です。

燃えるゴミとして捨てることもできて扱いやすい商品です。トイレをなかなか覚えられないときや、吸収性が気になるときには鉱物系と併用して使うのもおすすめですよ。

木を細かく砕いたチップが使用されたトイレ砂は、おしっこのアンモニア臭を抑える効果があるためニオイが気になるときに向いていますよ。天然素材を使用しており、ハムスターが食べてしまっても消化管につまる心配も少なめです。紙や鉱物と比べると劣りますが、吸水性も優れています。

また、木のトイレ砂はペットショップなどの店頭に並ぶケースが少ないため、購入するときはECサイトを使うのがおすすめですよ。

ハムスターがトイレ砂を食べる場合には、コーンなどの天然素材が使われている商品がおすすめです。食べても安全なのが特徴で消化管につまる心配も少なく、トイレ砂を食べるクセのあるハムスターにぴったりですよ。固まらずに燃えるゴミにも出せて、お手入れがしやすいというメリットもあります。

しかし、積極的に食べてしまうハムスターもいるため、食事とはしっかりと区別してあげましょう。また、食べものが原材料ですのでメーカーごとの保管方法をしっかりと守って、保管してください。

おしっこのニオイが気になるときには、消臭機能付きがおすすめ。ハムスターのおしっこは案外臭うので、消臭効果付きがベターです。石鹸の香りがする砂もあり、ニオイに悩んでいる人にはぴったりでしょう。

しかし、香りつきの商品はハムスターが嫌がる場合もあるので、嫌がっていないか良く観察をしてください。また、吸収力が高くほとんどニオイの残らない商品は、トイレを覚えるのに時間が掛かります。おしっこをした砂をトイレに少し混ぜておくと、覚えるのが早くなりますよ。

ハムスター用トイレ砂の後始末を楽にしたい人には、燃えるゴミに出せるタイプが向いています。木・紙・食品などで作られたトイレ砂は、燃えるゴミとして出せるものが多めですよ。トイレに流せる商品もあり、処理の簡単さを求める場合にぴったりです。

トイレに流せる砂以外は、排水管を詰まらせてしまう可能性があるので流すのは控えてくださいね。また、砂などの鉱物系の素材は、捨てられないものがほとんどです。捨て方にこだわりたい人は、購入する前にチェックしておきましょう。

ハムスターのトイレ掃除を簡単にしたい人には、固まる砂が合っています。濡れた部分が固まるため、おしっこした場所が分かりやすく掃除のしやすい商品です。また、消臭機能つきの商品が多く、防臭効果にも期待ができますよ。

しかし、トイレ砂を食べるクセのあるハムスターには向きません。食べると胃の中に溜まり、腸閉塞を起こしてしまう危険があります。固まる砂を使う際は食べていないか注意深く観察し、食べていたら使うのは控えましょう。